鉄道模型のワイズ模型店ブログ

KATO 2014年3月以降 新製品・再生産品 のご案内!

 今回は、KATO 2014年3月以降 新製品・再生産品 C57 4次型・急行日南3号・223系6000番台・クハ103 ATC準備車・西武5000系レッドアロー・鹿島臨海6000形・アルプスの氷河特急 ユネスコ塗色他のご案内でございます!

 忘年会シーズンとなって参りました。飲み過ぎ食べ過ぎにはご注意ください。

 ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、KATO 2014年 新製品・再生産品 のご案内でございます!

2023 C57 4次形
10-1198 10系寝台急行「日南3号」 7両基本セット
10-1199 10系寝台急行「日南3号」 6両増結セット
10-1205 223系6000番台 4両基本セット
10-1206 223系6000番台 4両増結セット
10-1232 クハ103 山手線 ATC準備車 2両セット
10-1207 西武鉄道5000系 <レットアロー> 6両セット




10-1228 鹿島臨海鉄道6000形 2両セット
10-1219 アルプスの氷河特急 <ユネスコ塗色> 7両セット
10-406 205系 埼京線 6両基本セット
10-407 205系 埼京線 4両増結セット
10-550 キハ82系 6両セット
6048 キハ58 M
6049 キハ58
6050 キハ28
6051 キハ65
6052 キロ28 グリーン帯付
6052-1 キロ28 グリーン帯無
3036-1 EF200 新塗装機
3061-1 EF65 1000番台 後期形
8037-5 タキ1000 日本オイルターミナル色 帯なし エコレールマーク付
8042-1 コキ200 ISOタンクコンテナ積載
10-245 コキ106 19Dコンテナ積載 2両セット
10-317 コキ104 2両セット

 戦後製造のC574次型が登場いたします!

2023 C57 4次形

 国鉄のC57形蒸気機関車は、C55を元にボイラー性能などを高めて登場し、1937年から1947年にかけて201両が製造され、全国各地の幹線や、亜幹線で急行列車などを牽引して活躍しました。
 その中でも、4次形の190~201号機の12両は1946年から22年にかけて製造されたC57最終のグループです。やや太くなったボイラーに、除煙板(デフレクター)前端上部が斜めに切り落とされ、運転室が密閉式に、炭水車(テンダー)が船底式になり、台車がコロ軸式となるなど、従来のC57から大きな外観の変化が見られました。
 蒸気機関車末期には、宮崎機関区を中心に配置され、最後の蒸気機関車牽引急行となった「日南3号」を牽引するなど1974年まで活躍し、廃車となりました。

 今回、C57は、新規金型による全面改良版となります!! 現行のC62・D51に続く新構造の国鉄形蒸気機関車の新製品です。
 「貴婦人」と称されたC57独特のプロポーションを、表現豊かに再現。急行旅客機の流麗さを再現いたします。
 C57では最後の製造となった4次形。先端上部を斜めにカットしたデフレクターや、密閉式運転台、船底形テンダーにベアリング軸受けのテンダー台車など、後のC61・C62に続く均整の取れた、3次形までとは一味違うスタイルを再現いたします。
 走りに定評のあるコアレスモーター搭載動力ユニット。もちろんフライホイール装着で、スムーズで安定した走行を実現いたします。
 前部ヘッドライトは点灯式。テンダーのライトはダミーとなります。
 ナンバープレートは選択式。蒸機末期まで活躍した宮崎機関区所属車を中心に、192・195・196・199を選出します。196号機は門鉄デフ装備車のナンバーとなります。

 是非、この機会に新しいC57をいかがでしょうか?

 最後のSL牽引急行「日南」3号が登場いたします!

 10-1198 10系寝台急行「日南3号」 7両基本セット
10-1199 10系寝台急行「日南3号」 6両増結セット

 1973年10月、全国各地で急速に蒸気機関車が姿を消していた時期に、突如蒸気機関車牽引の急行列車が復活しました。その列車は下り「日南3号」。
 京都発で山陽路を通り、九州島内は日豊本線で大分・宮崎と南下し、都城までの1,000km近くを結んでいた急行列車です。京都出発時は13両編成の堂々たる編成ですが、途中大分で寝台車3両を切り離し10両編成に。さらに宮崎で座席車を3両切り離して7両編成となり、DF50から引き継いだC57が最終行路の都城までの50kmを力走し、SLブームのさ中、多くのファンを日向路に引き寄せました。(上り列車の「日南1号」はDF50牽引。)
 夜行急行列車とはいえ、大分からは日中の日豊本線を、新婚旅行客の足となり、終着の都城へは夕方に到着。20時間半を走り抜く列車でした。その後は山陽新幹線の延伸に伴い、急行列車としては廃止となり、特急寝台「彗星」へと役目を譲りましたが、国内最後の蒸気機関車牽引の急行列車としてその名を鉄道ファンの心の中に残しています。

 今回は、国鉄最後の蒸気機関車牽引の、10系寝台急行列車「日南3号」。SLブームのなかに燦然と輝く急行列車を製品化いたします。
 基本セットで、C57が牽引した宮崎-都城の7両編成を再現。短いながらも急行列車の風格ある編成を再現いたします。
 寝台車オハネ12に、グリーン車オロ11を2両加えた、当時の新婚旅行のメッカ宮崎に相応しい独特の編成スタイルです。
 増結セットで、途中の大分、宮崎で増解結される車両を加えることにより、京都発着の13両フル編成を再現できます。
 スハ43の軽量化改造編入車両のオハ46、ナハ10、ナハフ10の3形式は、外観の変化はありませんが初登場となります。
 ナハ10、ナハフ11を含めた10系客車の屋根はグレー。マニ60とオハ46はダークグレーと車種によって実感的に塗り分けいたします。
 基本/増結セットともに、編成端となる車両にはテールライト標準装備。消灯スイッチ付。実車同様の増解結が楽しめます。

下り「日南」3号の牽引機は以下の通りとなります。

京都~下関 EF58
下関~門司 EF30
門司~大分 ED76
大分~宮崎 DF50
宮崎~都城 C57

 同一編成を使用する上り「日南」1号の都城~大分間はDF50牽引となります。

 20系を初めとするブルートレインやキハ82など、往時の優等列車との共演をお楽しみくださいませ。

 アーバンネットワークの221系との併結運用で活躍する網干総合車両所の223系6000番台が登場いたします!

10-1205 223系6000番台 4両基本セット
10-1206 223系6000番台 4両増結セット

 JR西日本のアーバンネットワークで活躍する快速用車両の223系。最高速度130km/hで活躍する新快速から、快速、普通列車まで様々な列車に幅広く運用されています。そのなかで、従来の221系などと併結されて活躍する120km/h仕様の6000番台と呼ばれるグループがあります。網干総合車両所に所属する4両編成で、221系の4両編成と共通の運用を組み、東海道・山陽本線の「快速」などで活躍しています。
 6000番台はオリジナル車と区別するために、前面貫通扉と側面の乗務員扉にオレンジの細線2本が引かれているのが特徴です。

 JR西日本の快速車両223系。221系と共通運用で、快速から普通まで幅広く活躍する6000番台を的確に製品化いたします。
 223系1次車から改番された、最高速度120km/h仕様の6000番台。網干総合車両所所属のV20・V23編成を再現いたします。
 外観の大きな特徴である先頭車の貫通扉・乗務員扉に入る6000番台編成識別用のオレンジラインを的確に表現いたします。
 先頭車にはヘッド/テールライト標準装備となります(消灯スイッチ付き)。
 動力は定評あるフライホイール付き動力ユニットを搭載です。増結編成との連結を考慮し、トラクションタイヤ装着となります。

◇ ご注意 ◇ 動力性能が異なりますため、221系との併結には、増結セットとの連結を推奨いたします。

 103系にATC準備車が登場いたします!

10-1232 クハ103 山手線 ATC準備車 2両セット

 103系は、1964年より101系の改良型として登場しました直流4ドアロングシートの通勤型電車です。高度経済成長を支えた国電の代表として各種派生番台も含めまして3000両ものグループを誇り、本州および九州都市圏で通勤・通学の足として、新型車両との更新も進んでおりますが一部の地域では現在も活躍しています。
 車体色は配置された路線色に塗られ、ターミナル駅での乗り換え時や、初めて乗る人にも路線名がひと目でわかりました。
 その後、製造工程の効率化を図るため側面窓部のユニット窓化や、通勤環境改善のため冷房装置追加、運転間隔改善と安全性の向上のためATC(自動列車停止装置)装備、地下鉄線乗り入れ対応用に103系をベースとした103系1000、1200番台の製造などにより多彩なバリエーションが生まれました。
 使用線区によって、最小3両編成から、最大15両編成までいろいろな種類の編成、車体形態、車体色が存在しましたが、さらに後年の更新・延命工事、先頭車化改造による2両編成の登場などによって車両ごとの個体差が顕著となったことで、かつての「旧型国電」のように趣味的に大変興味深い物になっています。
 "ATC準備(工事)車"とは、ATC機器搭載可能の高運転台車を示し1974年、山手線のATC導入をみこして、将来的にATC機器搭載が対応可能な先頭車で、視認性向上や踏切事故時の安全性確保のため高運転台構造となり、細長い前面窓と増設されたワイパー、窓下のステンレス帯が特徴です。
 山手線用のATC準備車は、京阪神緩行線用の中間車と同時に新製され、山手線の在来編成のうち先頭車だけを差替えるというやや複雑な経緯で投入されました。

 高運転台のクハ103ATC準備車クハ103-281とクハ103-282の2両セット。既存の編成との組み合わせで山手線登場時を再現いたします。
 運転台後ろの戸袋窓がなく、ATC機器搭載対応ながら屋根上のATCアンテナ未装備のすがたとなります。
 既発売の、103系低運転台車 山手線セットの先頭車交換で、実車同様1974年以降の編成の変遷が楽しめる2両セットです。
 また、国鉄末期に見られた、総武緩行線への転属での混色編成も、103系総武緩行線セットとの組み合わせで再現可能です。
 先頭部床下には、ATS-B車上子、ジャンパ栓、空気配管を表現した実感的なダミーカプラーを装備します。
 多彩な楽しみ方をサポートする内容で行先表示シールが付属します。編成番号札、前面運行番号/行先表示、側面行先表示。
 さらに総武緩行線での混色編成で、誤乗防止のために前面/側面に貼られた誤乗防止ステッカーを添付します。

 山手線新製投入時も205系投入による総武緩行線転入時も低運転台クハ103差し替えと言う数奇な運命をたどったクハ103をこの機会にいかがでしょうか?

 初代レッドアロー5000系が登場いたします!

10-1207 西武鉄道5000系 <レットアロー> 6両セット

 西武鉄道は、東京の二大ターミナル新宿・池袋から東京の北西部・埼玉南西部にエリアを広げる鉄道です。その西武鉄道で有料座席指定特急専用車として製造されたのが5000系で、「レッドアロー」の愛称で親しまれ、1969年西武秩父線の開業にあわせて登場しました。西武秩父線という山岳線の走行に適した大出力モーターや抑速ブレーキを装備するなど様々な新しい技術は、同時にデビューした高性能通勤電車の101系と共通しています。
 池袋、新宿という二大ターミナルから、秩父地方とを結ぶ「ちちぶ」「おくちちぶ」のほか、飯能や所沢とを結ぶ「むさし」として活躍しました。登場時は4両編成でしたが、1974年から1976年にかけて中間車2両を増備し6両編成となって活躍しました。1993年には後継の新しい10000系特急車両が登場、後を譲る形で1995年に姿を消しました。1970年には、鉄道友の会のブルーリボン賞を受賞しています。

 昭和53年前後の全盛期とも呼べる時期をプロトタイプに、6両編成で電照式愛称板装備の姿を製品化いたします。
 ステンレス飾り帯の装飾や社章など、随所に西武5000系らしさを醸し出す前面を、質感豊かに的確に表現いたします。
 先頭車ワイパーは1連、電気連結器・無線アンテナ装備、クーラーは換装前のスタイルがプロトタイプとなります。
 ヘッドライト/テールライトのほかに、通過表示灯も点灯式となります。車内のイスはエンジ色の成形色で実車の雰囲気を表現いたします。
 電照式愛称板は、「ちちぶ」が標準装備です。交換用に「おくちちぶ」「むさし」が付属します。車両番号、号車番号は印刷済です。
 初期の愛称板も、遮光仕様で交換用に付属します。「ちちぶ」「おくちちぶ」「むさし」の懐かしの看板スタイルを再現できます。
 動力ユニットは実車と同様に、101系<初期形>と同じ動力メカ(フライホイール非装着)を採用します。頼もしい走りを再現します。
 先頭車後位台車には、トイレ位置に合わせ汚物処理装置を装備します。

 限定品で登場した鹿島臨海鉄道6000形が再登場いたします!

10-1228 鹿島臨海鉄道6000形 2両セット

 鹿島臨海鉄道は、1970年に開業した第三セクターの鉄道会社で、当初は茨城県の鹿島臨海工業地帯での原料や製品輸送を主とする貨物鉄道会社でした。
 その後、国鉄民営化の過程で建設が凍結されていた未開業の鹿島線を引き継ぐ形で、1985年に大洗鹿島線(水戸~北鹿島間53km)が開業しました。(北鹿島駅は現在の鹿島サッカースタジアム駅です。)
 そこで活躍するのが6000形気動車で、国鉄のキハ37に準じた内燃機関と2扉セミクロスシート(クロスシート部に転換シート装備)の内装に、トイレや冷房装置を装備して、開業時に6両が登場、その後増備されて総数19両が活躍しています。

 大洗鹿島線開業時に、鹿島臨海鉄道から開業記念として発売された鹿島臨海鉄道6000形。KATOより再登場いたします!
 ほぼ29年振りに復活! 洗練されたスタイリングと大胆な塗装で人気の、第三セクターでは大形のディーゼルカー6000形の改良再生産となります。
 前尾照灯標準装備(消灯スイッチなし)。室内灯取付が可能な仕様に変更。最新のLED室内灯クリアも装着可能です。
 初期形の側面方向幕のないスタイルを再現いたします。前面行先表示はシール対応。無線アンテナ装着、信号炎管も表現いたします。
 登場時のオリジナル塗装を再現いたします。車番は6001(M車)・6004(T車)が印刷済。

 久しぶりの鹿島臨海6000形をこの機会にいかがでしょうか?

 アルプスの氷河特急に牽引機の塗装違いのセットが登場いたします!

10-1219 アルプスの氷河特急 <ユネスコ塗色> 7両セット

 「氷河特急」といえば、どなたでも思い浮べるスイスを代表する国際的な観光列車です。
 スイス南西部のヨーロッパアルプスを貫き、ツェルマットからサン・モリッツまでを、レーティッシュ鉄道とマッターホルン・ゴッタルド鉄道という2つの鉄道会社にまたがって、ゆっくりと8時間をかけて走破し、雄大なアルプスの車窓を楽しむパノラマ観光列車として人気を呼んでいます。
 現在活躍する牽引機のGe4/4IIIは、特別塗装を施された車両が多く活躍していますが、2008年にレーティッシュ鉄道沿線が、ユネスコの世界文化遺産登録されたことにちなんで現在も活躍中の、2007年に登場したユネスコ塗装機を製品化します。

 スイスを代表する観光列車「氷河特急」。その牽引機Ge4/4IIIの特別塗装機<ユネスコ塗装>を鮮やかに再現いたします。

 限定のユネスコ塗色機関車と、客車6両がセットになった7両編成セット。人気の氷河特急が簡単に揃います。
 2006年に置き換えられた、大きな窓で開放的な新形「プレミアム客車」。その最新の編成スタイルを再現いたします。
 客車は新規車番を設定。車内の内装色を落ち着いた色に変更。1等車はエンジ、2等車はブルー、パノラマバーは茶となります。
 機関車は<ユネスコ塗色>の650号機。定評あるフライホイール付動力ユニットを搭載しパワフルな走行を実現。
 パッケージは7両ブックケース入。ユニトラムタイプのリレーラーが付属します。

 是非、牽引機のカラーバリエーションとしていかがでしょうか?

 下記商品が再生産となります。

10-406 205系 埼京線 6両基本セット
10-407 205系 埼京線 4両増結セット
10-550 キハ82系 6両セット
6048 キハ58 M
6049 キハ58
6050 キハ28
6051 キハ65
6052 キロ28 グリーン帯付
6052-1 キロ28 グリーン帯無
3036-1 EF200 新塗装機
3061-1 EF65 1000番台 後期形
8037-5 タキ1000 日本オイルターミナル色 帯なし エコレールマーク付
8042-1 コキ200 ISOタンクコンテナ積載
10-245 コキ106 19Dコンテナ積載 2両セット
10-317 コキ104 2両セット

 205系埼京線セットは、一部仕様変更がございます。
 車輪を黒染め車輪に変更します。
 プロトタイプの編成を、川越車両センター所属の28編成に変更し、車体番号/車体標記を現行のものに合わせ変更します。
 付属シールは、新たに「女性専用車」や「防犯カメラ作動中」の表示を追加したものに変更します。

 これ以外の商品は、再生産品のため仕様変更はございません。

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事