鉄道模型のワイズ模型店ブログ

KATO 2024年10月以降 新製品・再生産品 のご案内!

 今回は、KATO 2024年10月以降 新製品・再生産品 台湾鉄路EMU3000 2種DD51 後期 暖地形・客車編成セット 急行「さんべ」/急行「かいもん・日南」・EF210 100番台 シングルアームパンタグラフ 新塗装・コキ105 「トヨタ ロングパス・エクスプレス」 エコライナー 10両セット・アルプスの機関車 Ge4/4-Ⅱ <RhB Club>・レーティッシュ鉄道 電源荷物車 DS4222他のご案内でございます!

 梅雨入りの発表も行われてきております。気温と湿度が上がって参りますので、食中毒にはお気をつけくださいませ。

 ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、KATO 2024年10月以降 新製品・再生産品 のご案内でございます!

10-1790 台湾鉄路EMU3000 赤 6両基本セット
10-1791 台湾鉄路EMU3000 赤 6両増結セット
10-1792 台湾鉄路EMU3000 緑 6両基本セット
10-1793 台湾鉄路EMU3000 緑 6両増結セット
7008-N DD51 後期 暖地形
10-1914 客車編成セット 急行「さんべ」 5両セット
10-1915 客車編成セット 急行「かいもん・日南」 5両セット
3034-7 EF210 100番台 シングルアームパンタグラフ 新塗装
10-1983 コキ105 「トヨタ ロングパス・エクスプレス」 エコライナー 10両セット
23-584A U55A コンテナ エコライナー 2個入
3102-4 アルプスの機関車 Ge4/4-Ⅱ <RhB Club>
5279-2 レーティッシュ鉄道 電源荷物車 DS4222
3013-4 ED76 0番台 後期形
10-1550 12系 国鉄仕様 6両セット
5302 オハ12 国鉄仕様
5304 スハフ12 100番台 前期形 国鉄仕様
10-1413 アルプスの赤い客車 EWⅠ 4両基本セット
10-1414 アルプスの赤い客車 EWⅠ 4両増結セット
5280 アルプスの青いレストランカー WR3811 GOURMINO

 700Tに続いて、台湾の車両がKATOに加わります!

10-1790 台湾鉄路EMU3000 赤 6両基本セット
10-1791 台湾鉄路EMU3000 赤 6両増結セット
10-1792 台湾鉄路EMU3000 緑 6両基本セット
10-1793 台湾鉄路EMU3000 緑 6両増結セット

 EMU3000は、台湾鉄路(以下台鉄)の最新形特急電車です。台鉄のフラッグシップとして全600両の投入が予定され、旧形車両で運行されていた自強号(日本の特急に相当)や、客車列車である莒光号(きょこうごう:日本の急行に相当)、電化された南廻線の気動車置換用として2021年末から運行を開始しました。台鉄では2019年から、駅や車両を「台鉄美学復興(FUTURE—RENAISSANCE)」の考えに基づきリフレッシュしています。EMU3000もその哲学の元、「世界に誇れる特急列車を作ろう」を合言葉に、シンプルなモノトーン基調にドア上部にアクセントカラーを配したモダンなデザインとなっています。従来車両の輸送力を増強する目的で編成は20m級車体の12両とし、6号車には日本のグリーン車に相当するビジネスクラスの商務車(騰雲座艙:とううんざそう)が連結されています。

 台湾高鐵700Tとともに、台湾の鉄道風景を楽しめるEMU3000が登場です。白と黒を基調にシンプルにまとめられたスマートな車体や各種表記類をリアルに再現して製品化いたします。

■製品特長
 1/150スケールで、スピード感あふれる先頭形状と、風景に調和するモノトーン基調の車体をリアルに製品化いたします。
 先頭部および側面ロゴマークや商務車「騰雲座艙(とううんざそう)」マークなどの表記類を再現いたします。
 交流電車特有のパンタグラフ周りや直線的な形状の機器が並ぶ屋根上を再現いたします。
 アクセントカラーの「赤」「緑」をまとった編成をそれぞれ製品化いたします。
 ヘッド/テールライトは、点灯式です(白色LED採用)。ヘッドライトは、全点灯状態を再現いたします。
 スロットレスモーター採用で、スムースかつ静粛な走行性を実現いたします。
 連結部はいずれもボディマウント式KATOカプラー密連形(フックあり)を標準装備いたします。
ブッ形車両ケースは、基本セット・増結セットの内容を1号車から12号車の順番に収納可能です。
 DCCフレンドリーです。

◇ ご注意 ◇  台湾へはKATO正規代理店を通じて流通いたします。許諾契約の都合、日本から台湾への販売は固くお断りいたします。

◇ Careful ◇ I circulate through KATO authorized agent to Taiwan. I decline the sale from convenience, Japan of the licensed contract to Taiwan firmly.

■関連オプションパーツ
11-211/212 LED室内灯クリア/(6両分入)

 是非、台鉄EMU3000をこの機会にいかがでしょうか?

 DD51に山陰本線で活躍したB寒地型が登場いたします!

7008-N DD51 後期 暖地形

 DD51は、1962年に登場し、その後17年にも亘って649両が量産された本線用液体式ディーゼル機関車です。蒸気機関車の旅客用C59、貨物用D51の各蒸気機関車に匹敵する、性能を満たすディーゼル機関車として製作されました。
 本線用機関車としては珍しい凸型車体にB+2+Bの軸配置で、中間台車の空気バネにより軸重の調整が可能で、亜幹線への入線も可能となりました。
 このため、日本の鉄路に適したディーゼル機関車として非電化線区の幹線から亜幹線まで、旅客列車、貨物列車を問わず大活躍しました。長きに亘って生産されたために、初期形から中期形、後期形と大きく分けると3タイプに分けることが出来ます。
 初期型は、非重連型の0番台で、第一次試作車1号機・第二次量産試作車2~4号機に続いて、量産型として、5~53号機の49両が製造されました。
 中期型は、500番台初期の半重連型と全重連型および、貨物列車牽引用にSG関連装備を省略した800番台となっています。
 後期型は、500番台のマイナーチェンジ仕様となっています。
 また、配置地域の気候にあわせた装備として、A寒地・B寒地・一般の各タイプが登場しました。
 DD51は、製造年次により形態が変化しており、運転席屋根上の扇風機カバーの有無や側面フィルター形状に様々なバリエーションが存在します。
 DD51は、大量に増備された結果、北海道から九州まで四国を除く各地の非電化路線を中心に運用され、蒸気機関車はもとより、初期の本線用ディーゼル機関車として活躍したDF50や、外国技術導入のために登場したDD54なども置き換えていきました。 しかしながら、電化の進展や貨物列車の縮減・旅客列車の気動車化などにより活躍の場が狭められ、現在は、JR東日本・JR西日本でのみ現役車両が所属しています。

 山陰地方で活躍したDD51はB寒地仕様と呼ばれるスノープロウを装備したスタイルが特徴です。

 寝台特急「出雲」の牽引から旧形客車で組成された普通列車や貨物列車まで幅広く活躍しました。

 DD51 暖地型は、山陰本線の客車列車、貨物列車に欠かせない機関車です。同時発売予定の<10-1914 客車編成セット 急行「さんべ」>の牽引機としてもオススメです。

■製品特長
 全重連形の1000番台、ラジエーターカバーは2分割のタイプのDD51を製品化いたします。
 前面窓は、ワイパー装備、スノープロウ・ホイッスルカバーを備えたB寒地仕様の外観を再現いたします。
 屋根に扇風機カバーがあり、1エンド側にベンチレーターがある形態を再現いたします。
 前面手スリのジャンパ栓受部は、白色で再現いたします。
 ヘッドライトは、点灯式です(電球色LED採用)。
 アーノルドカプラーを標準装備いたします。交換用ナックルカプラーを付属いたします。
 ブロック式ナンバープレートを再現いたします。ナンバーは、選択式で:「1133」「1170」「1172」「1181」です。製造銘板:「日立」を印刷済です。
 ヘッドマークは、「出雲」が付属いたします。

■関連オプションパーツ
28-260-1 DD51 動力台車(タイヤ無) (ホビーセンターカトー扱い製品)
28-267 DD51 重連用ライトユニット2枚セット (ホビーセンターカトー扱い製品)

 是非、米子機関区や福知山機関区に配置され、山陰本線・福知山線で活躍したDD51後期型を先の0番台などと共に客貨車列車の先頭にいかがでしょうか?

 12系+20系で組成された往時の山陰・九州急行列車が登場いたします!

10-1914 客車編成セット 急行「さんべ」 5両セット
10-1915 客車編成セット 急行「かいもん・日南」 5両セット

 急行「さんべ」「かいもん」「日南」は、昭和50年代の九州・山陰で活躍した夜行急行列車です。「さんべ」は博多から北九州の工業地帯を経て米子へ、「かいもん」は門司港から西鹿児島(現:鹿児島中央)を鹿児島本線経由で、「日南」は同区間を日豊本線経由で結びました。20系寝台車と12系急行形客車、郵便・荷物車で組成された編成が特徴的で、20系寝台車は電源方式が異なる12系と連結する対応の改造等が施され、1000番台・2000番台を名乗っていました。

 本製品と同時再販予定の<10-1550、5302、5304 12系急行形客車 各種>を組み合わせることでフル編成となります。特に「かいもん」「日南」は12系の組成に様々なバリエーションが見られますので、お好みに合わせてお楽しみください。

 20系は、1958年10月に特急「あさかぜ」用として登場し、それまでの客車には見られなかった固定編成方式を採用し、完全空調装備の固定窓装備・食堂車の電気レンジの本格採用など様々な技術が採用された画期的な車両で「走るホテル」とも呼ばれました。外観も曲面で構成された車端部と丸みをおびた車体が絶妙な調和を見せ、ブルーの車体色に配されたクリーム色の3本の帯が醸し出す流れるようなラインが鉄道の近代化イメージを高め「ブルートレイン」の語源ともなりました。
 登場当初から絶賛され、ブルートレインが全国に進出する度に増備が行われ、473両が製造されました。
 初めてのブルートレインと言う事で、様々な車両が製造され、14形式ものバラエティーがあります。
 電源車だけで3形式・A寝台車も3形式などの新造車だけでは無く、ナハ21などの改造車も個性的です。
 北海道と四国を除く各地を結ぶ寝台特急として活躍しましたが、後継の新型車の登場により花形列車から地方連絡特急へ、その後は急行運用へと活躍の場を移し、国鉄分割民営化時も一部がJRに承継され、最晩年は波動用として活躍し、1997年をもって40年にわたる活躍を終え、引退し、1998年に形式消滅となりました。
 晩年は、12系併結対応車の1000/2000番台や広島鉄道管理局のジョイフルトレイン「ホリデーパル」用700番台なども登場し、更には、貨車と併結した「カートレイン」などにも使用されました。

 1000/2000番台は、急行列車への転用の際、座席車を12系とした列車で、12系併結対応を施工された車両の区分番台です。1978年に改造が施工されました。改造車は、元番号に+1000/2000が付番されました。
 ナハネ20・ナハネフ22・ナハネフ23が改造されました。
 各車とも12系に合わせて、自動ドア・電源の12系対応に改造されました。
 ナハネ20は、12系と連結する車両は1000番台、次位に連結される車両は2000番台とされました。1000番台車は、トイレを1つ機器室にして変圧器などを設置しました。2000番台は、機器室などを設置していない中間に入る車両です。
 ナハネフ22/23は、自動ドア開閉用の車掌スイッチなどの設置が行われました。
 各車とも20系への連結が不可能になっています。
 登場後、12系との併結で、「ちくま」・「さんべ」・「かいもん」・「日南」で使用されましたが、列車の廃止や臨時格下げ、14系などへの寝台車の交換に伴い、用途を失い、1987年に廃車となり廃区分番台となりました。

 牽引機は、以下の通りとなります。
 「さんべ」
 米子~下関 DD51
 下関~門司 EF30
 門司~博多 DD51

 「かいもん」
 門司港~西鹿児島 ED76 鹿児島本線経由

 「日南」
 門司港~西鹿児島 ED76 鹿児島本線・日豊本線経由

 急行「さんべ」は、米子~博多間山陰本線・鹿児島本線経由の急行列車です。
 1968年に、夜行急行「しまね」米子~博多間・昼行急行「なかうみ」米子~小倉間・「やえがき」米子~熊本間・新設列車米子~小郡間各列車を統合し、「さんべ」となりました。
 「やえがき」は、途中、長門市で分割され、山陰本線経由と美祢線・山陽本線経由列車が下関で再び併結するという「再婚列車」としても有名でした。また、新設の米子~小郡間列車は、山陰本線・山口線経由でした。
 1975年に、米子~小郡間列車の山口線区間が、系統分離の上、山陽新幹線博多開業に伴い、特急「おき」に格上げされました。
 1978年に、夜行「さんべ」の使用車両が12系+20系に変更となりました。配置区は、米子客貨車区です。
 1980年に、米子~熊本間列車が系統分離され、「米子~博多間「さんべ」と、博多~熊本間L特急「ありあけ」となりました。また、下関~博多間は、快速列車に格下げされました。
 1984年に、夜行「さんべ」が定期廃止、臨時格下げとなりました。
 1985年に、「さんべ」1往復が廃止となり、美祢線・山陽本線経由列車が消滅しました。
 1997年に、「さんべ」は、定期廃止、夜行臨時に格下げされました。
 1999年に、臨時「さんべ」も廃止となりました。

 急行「かいもん」は、門司港~西鹿児島間鹿児島本線経由博多・熊本周りの急行列車です。
 1958年に、門司港~鹿児島間に夜行急行「さつま」が運転開始されました。夜行特急「はやぶさ」運転開始に伴い、東京~門司間を廃止したため、門司港始終着となりました。
 1959年に、博多~鹿児島間に準急「かいもん」が運転開始しました。
 1960年に、「かいもん」が増発され、増発列車は指宿枕崎線山川までとなりました。
 1961年に、「さつま」は名古屋~鹿児島間に運転区間が延長されました。
 1965年に、「さつま」は、門司港~鹿児島間が分離され、「はやと」となりました。
 1966年に、「かいもん」は、急行に格上げされました。
 1967年に、「かいもん」1往復が熊本~西鹿児島間となり、「なぎさ」となりました。
 1968年に、「はやと」は、「かいもん」に統合され、昼行2往復・夜行1往復となりました。
 1970年に、鹿児島本線全線電化に伴い、山川乗り入れの1往復が特急「ありあけ」に格上げされました。また、昼行列車は電車化されました。
 1973年に、「ぎんなん」・「そてつ」を統合し1列車とし、「フェニックス」も系統分離をし、それぞれ「かいもん」に編入しました。
 1978年に、夜行「かいもん」が20系+12系に変更されました。配置区所は鹿児島運転所です。
 1980年に、昼行「かいもん」は、全列車L特急「ありあけ」に格上げされ、「かいもん」は、夜行列車のみとなりました。
 1985年に、バックサインが絵入りとなりました。
 1986年に、夜行「かいもん」の寝台車が24系に変更されました。この際、指定席車両の12系にはグリーン車廃車発生品のリクライニングシートが採用されました。その後、リクライニングシート化改造は自由席車にも順次拡大されました。
 1993年に、夜行「かいもん」は、特急「ドリームつばめ」に格上げされると共に787系化されました。運転区間が博多~西鹿児島間となりました。
 2004年に、九州新幹線新八代~鹿児島中央間開業に伴い、「ドリームつばめ」は、運転区間を短縮し、「ありあけ」となりました。

 急行「日南」は、門司港~西鹿児島間鹿児島本線・日豊本線経由の急行列車です。
 1975年に、山陽新幹線博多開業に伴い、日豊本線急行列車の内、門司港・小倉・別府~宮崎・西鹿児島間急行列車の愛称を「日南」に統一しました。これにより、「フェニックス」「青島」「高千穂」「みやざき」の愛称は廃止となりました。
 「日南」の列車名は、それ以前は、1960~1968年は、別府~西鹿児島・かの夜行準急列車と1968~1975年は、京都・新大阪・大阪~南延岡・宮崎・都城間夜行急行に使用されていました。
 1978年に、急行「しいば」宮崎~鹿児島間が「日南」に統合されると共に、夜行「日南」が20系+12系に変更されました。配置区所は鹿児島運転所です。
 1980年に、昼行「日南」は、一部列車を除き、大幅削減されると共に一部列車は博多乗り入れを開始しました。
 1982年に、東北・上越新幹線開業に伴い東北方面より転入した485系により昼行「日南」全列車がL特急「にちりん」に格上げされ、「日南」は、夜行列車のみとなりました。
 1985年に、バックサインが絵入りとなりました。
 1986年に、夜行「日南」の寝台車が24系に変更されました。この際、指定席車両の12系にはグリーン車廃車発生品のリクライニングシートが採用されました。その後、リクライニングシート化改造は自由席車にも順次拡大されました。
 1988年に、運転区間が博多~西鹿児島間鹿児島本線・日豊本線経由に変更されると共に宮崎~西鹿児島間は普通列車となりました。
 1993年に、夜行「日南」は、特急「ドリームにちりん」に格上げされると共に787系化されました。運転区間が博多~宮崎間となりました。
 2000年に、「ドリームにちりん」は、783系となりました。
 2011年に「ドリームにちりん」は廃止となりました。

■製品特長
 20系寝台車、12系急行形客車、郵便車、荷物車で組成された昭和50年代の夜行急行列車を楽しめる客車編成セットです。
 本製品のほかに「12系急行形客車 国鉄仕様」セット・単品各種を組み合わせることで実車同様のフル編成がお楽しみいただけます。
 急行「かいもん」「日南」のナハネフ22、ナハネ20は幕板部のクリーム1号の細帯が省略された2本帯の外観を再現いたします。
 ナハネフ22、ナハネ20は客扉上部の寝台表示が埋められた形態を再現いたします。また、車番は白文字で再現いたします。
 ナハネフ22のバックサインは、「急行」を取付済です。「かいもん」・「日南」のセットは、交換用の「かいもん」「日南」(イラスト)のバックサインを付属いたします。
 マニ50、スユニ50は50系客車に準じた車体形状、大きな両開きの側面扉などを再現いたします。
 「かいもん」「日南」セットのオユ14は東門特例車と呼ばれる、区分棚が少ない200番台となります。※実車は0番台のため代用となります。
 ナハネフ22は、テールライト/バックサインが点灯式です。スユニ50・マニ50・オユ14は、テールライトが点灯式です(消灯スイッチ付) 。
 各車両のカプラーは、メーカーHPのセット構成図を参照してください。
 各製品とも・行先表示シール・12系用の車番・所属表記変更用のレタリングシート・スハフ12妻面用カプラーを付属いたします。
 急行「かいもん・日南」のブックケースには、客車7両と機関車1両を収納可能です。

■関連オプションパーツ
11-211/212 LED室内灯クリア/(6両分入)

 是非、周遊券旅行を支えた夜行急行列車で個性的な編成の3列車をキハ82や485系などの往時の様々な優等列車と共にいかがでしょうか?

 EF210 100番台に新塗装仕様が登場いたします!

3034-7 EF210 100番台 シングルアームパンタグラフ 新塗装

 EF210は、JR貨物が1996年よりEF200に続いて製造した直流平坦線区間用の電気機関車です。EF65・EF66の置き換え用として、また、1,300tコンテナ貨物列車拡大に伴う牽引機に充当するために設計されました。
 1,600t牽引を目指したEF200とは異なり、1,300t牽引で、国鉄型機関車の置き換えが目的のため、現在も増備が続いています。
 また、JR貨物機関車で初めて愛称が募集され、「ECO-POWER 桃太郎」と言う愛称が与えられています。

 900番台は、試作機で901号機が製造されました。2005年に量産化改造が施工されました。制御装置は、GTO素子のVVVFインバーターです。
 0番台は、量産車で、1998年に18両が製造されました。
 100番台は、2000年から製造された改良型で、73両が製造されました。制御装置がIGBT素子のVVVFに変更されました。109号機以降は、パンタグラフをシングルアーム式搭載となっています。
 300番台は、2013年に山陽本線瀬野~八本松間に存在する峠越え区間(通称セノハチ)の補機EF67の後継機として、EF210 100番台に勾配後押機関車の機能を追加した仕様です。
 本務機での運用を考慮し、両エンドとも連結器に大容量緩衝器が装備されており、車体長も100番台より400mm長いためスカート周囲の形状が異なっているほか、これまでのEF210のカラーとは一新され、側面に施された黄帯や、316号機以降に見られる桃太郎のキャラクターデザインが特徴です。

 キャラクター入りロゴマークの入った新塗装のEF210 100番台を製品化いたします。
 2013年から配備された300番台はそれまでと異なる青い車体色塗装となり、2019年より0番台・100番台も300番台に準じた塗装に順次改められています。300番台とは異なり側面車体中央の帯は白色で雨ドイ下の帯がなく、前面の窓下部分が青色になっているのが特徴です。

 現在の貨物列車をお楽しみいただける最新のEF210が登場です。同時発売予定の<10-1983 コキ105 「トヨタ ロングパス・エクスプレス」(エコライナー)>の牽引機としても最適です。

■製品特長
 青色の車体に2本の白帯が入った塗装を再現いたします。
 車体側面の切れ込みのあるECO-POWERロゴを美しく再現いたします。各種表記類・JRマークは、印刷済です。
 前面ステップ上面の灰色を再現いたします。
 スカート側面の切欠きを再現いたします。
 付属のホイッスルは、青色となります。
 フィルターや細密な屋根上グリルなど、複雑かつ立体感あふれるディテールを的確に表現いたします。
 アーノルドカプラーを標準装備いたします。交換用ナックルカプラーを付属いたします。
 選択式ナンバープレートは:「110」「112」「115」「121」を付属いたします。

 是非、コンテナ列車や、石油タンク列車の先頭で、各車の様々な旅客列車と共にいかがでしょうか?

 KATOからもコキ105が登場いたします!

10-1983 コキ105 「トヨタ ロングパス・エクスプレス」 エコライナー 10両セット
23-584A U55A コンテナ エコライナー 2個入

 現在の貨物列車の主流であるコンテナ貨車のうち、主力はコキ100系と呼ばれるグループです。
 コキ100系列は、分割民営化の1987年に試作車が登場し、1988年には量産車が登場する事になり、JR貨物の新たな戦力となり、現在も改良が続けられコキ107として製造が継続しています。

 主に幹線の高速貨物列車で使用され、列車の重量が1,300t(26両編成)の時は時速100km/h、1,200t(24両編成)以下の時は時速110km/hの最高速度で運転されています。東海道・山陽本線、東北本線~北海道、日本海縦貫線で広く活躍し、海上コンテナやタンクコンテナの積載も可能なため、バラエティ溢れる形態のコンテナを搭載して走行する姿が見られます。

 コキ105は、ユニット車の運用効率化を図るために製造されたグループで、1990・1991年に2両ユニット40本80両が製造されました。奇数番号車と偶数番号車でユニットを組みます。車体構造は、コキ103と同様で、ブレーキ機器関連装備などは奇数号車に集中搭載しています。

 「トヨタ ロングパス・エクスプレス」はトヨタ自動車の部品輸送用として2006年から運行されているコンテナ貨物列車です。中京圏で生産されたトヨタの自動車部品を納めた青色の31ftコンテナを、コキ105に積載し20両ほど連結して盛岡の組立工場へ輸送しています。近年は「BIG ECO LINER」と所有会社の日本通運の現行ロゴマークが書かれたもので運用されています。

 統一感のある編成で人気のコンテナ列車「トヨタ ロングパス・エクスプレス」を製品化いたします。コキ105、U55Aコンテナを新規製作し、牽引機に最適な<3034-7 EF210 100番台 シングルアームパンタグラフ 新塗装>も同時に発売予定です。2セット組み合わせると迫力のフル編成を再現可能です。

■製品特長
 大形31ftウイングコンテナU55Aを新規作製いたします。ほぼ同形態のU54Aは表記や帯色の違いを再現いたします。実車同様、コキ105にU54AコンテナとU55Aコンテナが混載された編成を再現いたします。
 コンテナ側面に大きく描かれた「エコライナー」のロゴや日本通運の現行ロゴ「NX」を的確に再現いたします。
 コンテナ上面中央部にある色の違い(グレー)や、側面・妻面上端の帯色と模様を再現いたします。
 U55Aコンテナは、10両セットと単品で規格外マーク(ハローマーク)の掲出位置の違いを作り分けます。
 コンテナ貨車は、2両1ユニットのコキ105を新規製作いたします(偶数車は奇数車を流用のため一部仕様が実車と異なります)。
 コキ105は、床面が抜けている台枠に配管などのディテールが見えるフレーム形状を細密に再現いたします。
 編成最後尾に取り付ける反射板を付属いたします。

 是非、EF210やEH500を先頭に東海道本線・東北本線を走る貨物列車をいかがでしょうか?

 アルプスの機関車に新たな塗装車が加わります!

3102-4 アルプスの機関車 Ge4/4-Ⅱ <RhB Club>

 スイスを代表する国際的な 「氷河特急」といえば、どなたでも思い浮べるスイスを代表する国際的な観光列車です。
 スイス南西部のヨーロッパアルプスを貫き、ツェルマットからサン・モリッツまでを、レーティッシュ鉄道とマッターホルン・ゴッタルド鉄道という2つの鉄道会社にまたがって、ゆっくりと8時間をかけて走破し、雄大なアルプスの車窓を楽しむパノラマ観光列車として人気を呼んでいます。

 レーティッシュ鉄道において主力機関車の一角を担うGe4/4-Ⅱに<RhB Club>カラーが新登場です。Ge4/4-Ⅱは1970年の登場以降、氷河特急から貨物列車まで牽引する汎用性の高さと多彩な塗色・ラッピングの種類も相まって、同鉄道の風景に欠かせない人気車両です。

 車体側面の全面に同鉄道ファンクラブのラッピングが施されたデザインを美しく再現いたします。赤い車体のイメージが強いレーティッシュ鉄道の中でも青や黄緑色が目立つ本製品と、同シリーズの客車との連結、走行風景をぜひお楽しみください。

■製品特長
 レーティッシュ鉄道ではお馴染みの、特徴ある鮮やかな赤い車体に客車がデザインされたラッピングのGe4/4-Ⅱを製品化いたします。
 曲線基調にデザインされた車体と大きな前面/側面窓を的確に再現いたします。
 屋根上の空気取り入れ口のルーバー・抵抗器・大形のスノープロウなどの各部ディテールも再現いたします。
 車体前面のジャンパ栓をユーザー付部品として設定いたします。
 動力は4%勾配時に、レーティッシュ鉄道の客車12両を牽引しての走行が可能です。
 氷河特急用ショートカプラーを標準装備いたします。交換用アーノルドカプラーが付属いたします。
 ヘッドライトは、3灯とも点灯式です(電球色)。
 最小通過曲線半径は、R150 です。
 DCCは、ライト基板を交換することで対応いたします。

 是非、様々な客貨車の先頭にいかがでしょうか?

 レイテッシュ鉄道の電源荷物車にバージョン違いが登場いたします!

5279-2 レーティッシュ鉄道 電源荷物車 DS4222

 <アルプスの氷河特急>でお馴染み、 KATOのRhBシリーズは、氷河特急に始まり、ベルニナ急行、EW-Iと、客車のラインナップが広がり充実してきましたが、さらに必要不可欠な車両として、EW-I系列の電源荷物車があります。世界的観光地を沿線に持つRhBは、夏はサイクリング、冬はスキーなど、大きな荷物の乗客の利用が多いため、ほとんどの路線で荷物車が連結されています。12両などの長編成時にはパンタフラフで集電して、冷暖房の補助電源を供給します。

 レーティッシュ鉄道で活躍する客車が一部車番を改めての再登場です。両端扉に大きめの客窓を持ち、軽快感のある整った形状と鮮やかな赤い車体が特徴のアルプスの赤い客車 EWⅠと小ぶりでユニークな車両の電源荷物車が、品番を新たにして登場いたします。先頭にはGe4/4-Ⅱ・Ge4/4-Ⅲ機関車やABe8/12<アレグラ>が立ち、編成を牽引します。
 電源荷物車は、ロゴマーク位置の異なるDS4222を新たに製品化いたします。

■製品特長
 レーティッシュ鉄道 電源荷物車 DS4222
 1980年製のDS4222で、2009~2011年ごろにパンタグラフの追設が行われた姿を再現いたします。
 車体長8.1mの短くてかわいらしいイメージと、パンタグラフや積載用の大形引き戸などの機能的でマニアックなイメージを再現いたします。
 従来製品とは異なるロゴマークの配置を的確に再現いたします。
 車端部に▽表記がある状態を再現いたします。
 カプラーは、氷河特急用ショートカプラーが取付済です。交換用にアーノルドカプラーで、氷河特急客車用ホロ(長いタイプ)を付属いたします。
 最小通過曲線半径は、R150です。

■関連オプションパーツ
11-213/214 LED室内灯クリア(電球色)/(6両分入)

 是非、レイテッシュ鉄道の様々な客車と共にいかがでしょうか?

 下記商品が再生産となります。

3013-4 ED76 0番台 後期形
10-1550 12系 国鉄仕様 6両セット
5302 オハ12 国鉄仕様
5304 スハフ12 100番台 前期形 国鉄仕様
10-1413 アルプスの赤い客車 EWⅠ 4両基本セット
10-1414 アルプスの赤い客車 EWⅠ 4両増結セット
5280 アルプスの青いレストランカー WR3811 GOURMINO

 ED76 0番台は、今回製品よりスロットレスモーターを採用し、品番・上代価格・JANコードが変更になります。その他の仕様については従来製品からの変更はありません。
 12系各種は、今回製品よりスハフ12の中間連結側を、アーノルドカプラーおよびナックルカプラーを取付可能な構造に変更いたします。併せて上代価格、JANコードが変更になります。その他の仕様については従来製品からの変更はありません。
 アルプスの赤い客車 EWⅠは、一部車両を従来製品とは異なる車番に変更し、増結セット(4両)に付属のセット名表示シールを廃止し、ブックケース表面の製品名表記が変更となります。また今回製品より、上代価格・JANコードが変更になります。その他の仕様については従来製品からの変更はありません。
 アルプスの青いレストランカー WR3811 GOURMINOは、今回製品よりショートカプラー、ショートカプラー用ホロが標準装備となり、アーノルドカプラー、アーノルドカプラー用ホロが付属いたします。また、上代価格・JANコードが変更になります。その他の仕様については従来製品からの変更はありません。

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