里婆日記

古希にもめげず、里山の暮らしを綴るブログです。

DIY・畑・造園・ますます爺化する婆~の暮らし

里婆の日頃(戦争と平和のバランス)

2015年08月16日 | 里婆の日頃

     戦後70年”

  終戦同時に奈良県(父の故郷)に移住

  そこで生まれた私は”敗戦の爪痕”の情景は全く知らない

  奈良・京都は”爆撃”が無い(米が爆弾を落さなかった)

  歴史的建物が密集している地”なので、”避けた” らしい~

  それ程の配慮がある米が何故?「原子爆弾」広島・長崎に…

  

  戦時中、芦屋に住んでいた頃の話を両親から聞く事も無く

  昭和40年頃、母と広島に旅をした時も

  「原爆記念館」 ”外で待っていなさい”(母の言葉)

  

  戦争に何も関心を持たずに終戦と同じ年月生きてしまったが…

  戦争・テロが無い=平和 を唱える昨今

  過去に聞いた知人の言葉がこの時期いつも思い出す

  ”地球上、何処かで戦争をしていなければ、ダメ”(知人)

  ”なぜ?” (私)

  ”人口が増えて、地球環境が破壊する”(知人の答え)

 

  彼(知人)は数学者で或る寺の住職”

  データー的に証明される数字があるのだろうが…?

 

  私は ”戦争が無い=平和” とは直には思えないかな・・・?

  人間の欲が 文明の進歩を創り、環境を破壊している

  バランスがとれているのだろうか…