みなさん、おはヨギございます(゜∀゜)
本日はちょこっとドイツ国内で話題になっている、松(マッツ・フンメルス選手)のお話をご紹介しますね。
事の発端は、松が取材に答えた独誌「Focus」のインタビュー記事。
ここで松は、われらがドイツのヨアヒム・レーヴ監督(通称ヨギヨギ)の戦術を批判するように受け取れる発言をしてしまったのです。
松は自らの在籍するドルトムント(Borussia Dortmund)を引き合いに、現在の代表チームにおける守備陣の不安定さを指摘。ちなみに、その記事はこちらです。
しかし、そのインタビューが掲載されると、一気にメディアは松を"現代表チームを批判した"と取り上げました。
それらの報道を受け、松は改めて「それは誤解。自分はその発言のあと『代表とクラブ、二つの異なる戦術にも問題なく対応できる』と答えているのに、Focus誌がその部分を省いて掲載した」と怒りの反論をコメント。
一方、松の思いがどうであれ批判を受けた身となったヨギヨギは、記事が出てほどなく取材陣からの質問に答えました。
「彼の意見は否定しない。いかなるときも自分はフンメルスを信頼している」と、オトナな対応でスルーしたヨギヨギ。フランス戦の招集が日本時間の火曜に行われる予定であることも加味し、早めの話題火消しに動いた模様です。
これは、あくまでインタビューを本業としている記者としてのヨーコの意見ですが……。
取材時に自分の発言すべてがメディアに掲載されるわけがないということを、これだけ多くの取材を受けて来ている松が把握していなかったのか、まずそこに疑問を感じます。
松自身も発言のあと、そのことに気づいてフォローを入れたつもりなのかもしれません。もしかするとインタビュアーの"ねらい"に乗せられ、調子にのっていろいろ発言したのかもしれません。その経緯はあくまで推測の域を出ませんが、少なくとも松の掲載後のコメントを読む限りでは「代表とクラブ、どちらにも自分は適応しているつもりだけれど……」というような前置きはなかったのだと思います。
よしんば、掲載前に発生するありがちなケースとしての「原稿のボリューム調整」が行われた結果だとしても、前置きでワンクッションをはさんでいれば起こらなかったケースではないかと想像がつきます。
何よりも松は、昨年の代表戦において王子(フィリップ・ラーム選手)を名指しして批判した過去をもっています。それらを合わせて考えると、松の「ポロリいらんこと言いの癖」は常習とみてもおかしくないのかもしれません。
ちなみに同じようにいらんこと言いに関しては、ケディ(サミ・ケディラ選手)も“その気”があるので要注意コンビかも……(-益-;)
ヨギヨギはソフトな対応で一貫するようですが、これからも代表メンバーとして舞台に立つためには、発言に対する慎重さがより一層求められるのではないかと思います。
少なくとも、現在のA代表のキャリアでは
発言する資格もまだないですけどね(爆)。
もちろんキャリアがあれば何を言ってもいいわけではありませんし、だからこそ国の代表として公の場で発言することの責任を、松にはしっかりと自覚してもらえればと思います。←こちらはある意味特例……(爆)☆(〓∀〓)←コワイモノナシ
では、また☆
私も、この間のW杯予選、スウェーデン戦をみてドイツ代表の守備に強い不安を覚えました。だいぶ前からノイアーも守備の強化を明言していますよね。しかし、あんまり変わっていないように思えました。あれでは、いつまでも優勝はおろかイタリアにも勝てないと思います。日本の素人から見てもそう思うのに、実際に代表で戦っているフンメルスが守備の不安を覚えても仕方がないと思います。特にドルトムントみたいな組織的なチームでプレイしていればなおさらのこと。
彼の言い方が悪かったのか、マスコミに対立を煽るような書き方をされたようですが、これから代表の中心になって行く若い選手が疑問の声をあげるのは悪いこととは思いません。それを、主将であるラームに上手くまとめていってほしいと思います。