暖かくなった というよりも暑くなったこの週末、奈良へ行ってきました。
薬師寺
奈良行の快速急行に乗って、大和西大寺で橿原線に乗り換えて2駅。西ノ京駅下車すぐのところにあります。
薬師寺は680年、天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を願って藤原京(現在の橿原市)に建立を発願し、天武天皇崩御後の697年持統天皇によって本尊薬師如来の開眼が行われました。
710年の平城京への遷都に伴い現在の場所に移転したのもです。
拝観料は今の時期特別公開中の食堂と西僧坊の拝観料を含めて1600円です。
回廊の東外側に東院堂があります。
奈良時代に建立されましたが焼失し、鎌倉時代の1285年に再建された日本最古の禅堂です。
国宝の聖観音菩薩像が祀られています。
回廊をぐるっと右に回ると中門があります。
1582年に焼失したものを1984年に再建、二天王像は1991年に復元されました。
ここから入って正面に1976年に再建された金堂があります。
国宝薬師三尊像が祀られています。
右手(東側)に東塔があります。
薬師寺の中で残っている唯一奈良時代のものです。
何度も修復工事がなされていますが、最近は2009年から2020年までの間、約110年ぶりの工事がなされました。
反対側に西塔があります。こちらは少し赤いですね。
こちらは1981年に再建されたものです。
どちらも六重塔に見えますが、小さい屋根は裳階(もこし)といって、装飾みたいなもの。なのでこれらは構造的には三重塔ということになります。
金堂の裏手に大講堂があります。
こちらは2003年に再建されたもので、弥勒三尊像が祀られています。
この裏手に食堂(じきどう)があります。
この左手に西僧坊があって、中には東塔修理の時に水煙を新調したため、取り外した1300年前の水煙実物を見ることができます。(特別公開・撮影可)
白鳳伽藍は一通り拝観したので一旦外に出て、道路を挟んで北側にある玄奘三蔵院伽藍へ行きます。
ここは1991年に建てられたもので、玄奘塔には玄奘三蔵座像を祀った八角堂があります。
その裏手に大唐西域壁画殿があり、平山郁夫画伯が30年をかけて描いた立2.2m、横49mの巨大壁画「大唐西域壁画」が祀られています。
これはインドから中国まで、三蔵法師の聖地巡礼先の絵です。壮大です。これは凄い!
拝観後は橿原神宮前駅まで行って、駅前のホテルにチェックイン。
翌日は吉野山に行きます!
夕食は駅前の有名ラーメン屋さん(つけめん)「アノラーメン第二製作所」へ
行列のできる店 ということで行ってみると
行列無し
7時ころでしたが、席も空いていて ?????
くまっちはパインスープで。
私は第2スープで。
美味しかったです^^
濃厚!w
食べ終わって、お店を出るとき、店内待ち席(8名)一杯。外に列が6名。
ちょうどいいタイミングで行ったみたいです。ラッキー!
つづく
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