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ジャカルタな暮らし

初めての海外生活、しかもジャカルタ!
毎日色んな発見があるんだろうな・・・
そんな日々をつづっていけたらいいなぁ~

送別品

2010年01月06日 | 車・レース
スントゥールサーキット(ジャカルタ郊外)で偶然知り合った
日本人のFさん。
かなりのレース好きで、うちのダーリンと車の話で大盛り上がり。
ダーリンはジャカルタではなかなか車を熱く語れる相手がいなかった
ため、Fさんと出会えたことをとっても喜んでいました。

そのHさんがなんと本帰国
ダーリンはインドネシアの思い出に、と、
インドネシアのレーシングチームのミニカーを作ることにしました。

先日日本からちょうど来ていた両親に、色々材料を持ってきてもらいました。

ベースは市販のミニカー。
それを広告に乗っている写真、レース会場で撮ってきた写真を元に色を塗っていきます。
仕事から帰ってきては夜なべして作ってました。


ベースはこれ

手のひらサイズです。
(これは赤車両だけど、実際は白を使いました)


そして・・・
出来上がったのが、こちら

かなり精巧に出来上がってます。


参考にした見本の写真と共に
    


いやはや、ダーリンの手先の器用さと、
4日間で仕上げた集中力には驚きでした


これは後日、無事Hさんの手に渡りました。
Fさん、これを見て、
「ああ、インドネシアにこんな車好きな人いたな~」って思い出して
くれたら幸いです


ちなみに、余談ですが、
私がダーリンから初めてもらったプレゼントも車のミニカーでした。
しかも、私が乗っている車を再現してくれたのでした。
貼ってあるステッカーからホイールも同じものをはかせ、もちろん、
ナンバープレートも。
私の一番の宝物です

モーターショー2009

2009年08月05日 | 車・レース
PRJで開かれていた モーターショー2009 に行ってきました


日本と違って、インドネシアでは『即売会』みたいな意味合いが強いんです。
だから、コンセプトカー(未販売)のものより、現行車両を展示してます。
なので、見ごたえはいまいち・・・(だって、街で見れますもん)
ただ、なんでかここで売れちゃうんですよね~、10日間での成約額はなんと170億円ですって
いったい何台売れたんでしょう
こんな高級車までもが「SOLD」って張り紙されてました。

日本では家が買えちゃうくらいのお値段よ

たまに珍しい車が展示されているので、それを見つけては楽しんでいます。

長~~い


キャッ素敵

でも、今回の目的は ドリフトの大会 が開催されているので、それを見に来たことです

出走前、注目株の少年がTV取材を受けてました。

彼は若干16歳・・・あれ?免許は18歳からだぞ?・・・聞かなかったことにしよう

それと、現在近くのアンチョールという遊園地で開催されているイタリアのカースタントショー
「ポリスアカデミー」の人が、デモンストレーションで走ってました。



か~っこいぃ~~!

ふと思った。
アンチョールからここまで、公道走ってきたのかな?
今、普通に外から走ってきたよねぇ?
でも、イタリアから来てるショーの車だから、ナンバープレートついてませんけど・・・気づかなかったことにしよう


楽しい一日でした

インドネシアでラリー

2009年05月14日 | 車・レース
インドネシアでも車のラリーやってました、オドロキです

KFC(ケンタッキーフライドチキン)提供の国内ラリーでした。


広大な敷地に(横幅だけで1km以上)専用のラリーコースがありました。インドネシアらしい赤土です。


車が走り抜けると、ものすごい土煙が舞います


前日の雨でコースに水たまりが


ここを車が走り抜ける瞬間は!



ズシャシャシャシャシャー!
観衆は大喜びですよ
いや~ん、走ってみた~い!

ちなみに、この車、目の前を通り過ぎた後、次のバンクのついたコーナーで(斜めになっているカーブのことです)、勢い余り過ぎて横転
観客が悲鳴を上げる!
と、次の瞬間
車はちょうど一回転して普通の状態に!
そして、そのまま普通に走り続けたのでしたスゴーイ

観客も沢山集まっていました(近所から集まった風でもありましたが)


人の集まる所に、ワルン(食べ物屋台)あり


また、こんなイベントがあったら観に行きたいです
(情報をゲットするのが一番難しいのです

新聞に載っていました

2009年04月27日 | 車・レース
先日マレーシアに一緒に仕事で行った広告代理店の方から、メールがとどきました

「OTOMOTIF(モータースポーツ新聞)のF1コーナーにYOKOさん載ってますよ」
な、なんで?
取材を受けた記憶も無ければ、写真を撮られた覚えもないのですが・・・

早速、翌日購入しにいくと・・・
あ、ありました
私が一人で写っている~、想像以上に大きい写真がページ中央に
ちょっとしたシステムの紹介のところで、私が実演してるところでした。

あ、もう一ヶ所写っている~
ジェイソン・バトン選手の記者会見の写真に、それを前列で見ている観客の中に、食い入るように見てる
私の後頭部を発見

なかなか恥ずかしいものですね・・・

F1マレーシアGP '09

2009年04月13日 | 車・レース
マニアック日記になります。車に興味のある方どうぞ


行ってきました、F1マレーシアGP
この子は4日間お留守番してもらいます、ゴメンネ


この度、お仕事の関係(?)で、
な、なんと、パドックを見学させていただけるんです~(>_<)!!!
嬉しさのあまり涙したYOKOです


やってきました、マレーシアのセパンサーキット


着くや否や、普通に歩いているレーサー達に遭遇



一緒に写真撮っている人が羨ましい・・・
私は体が硬直しちゃって動けず。ディズニーランドでミッキーとさえ一緒に恥ずかしがって写真撮れない私が、雲の上の存在のレーサーを目の前にして何が出来るでしょうか

キャーーー キミ様よ 失神しそう・・・

(手前側の彼です)
キミ・ファンの私は・・・頭が真っ白、体が硬直して、写真撮るのも忘れそうになったほど・・・

あ!唯一の日本人レーサー、中嶋一貴です!


彼の乗るマシーンはこちら。

応援してます!頑張ってください

あ!シューマッハです!でも、兄・弟どっちだ?(興奮しすぎて冷静な判断が出来なくなっている)

「ミハエル~!(兄)」って誰かが声をかけたら、「ラルフ(弟)」と一蹴されてしまってました 

悲劇(?)の元チャンピオン、フェルナンド・アロンソです!(秘かに応援しています)


彼の乗るマシーンはこちら


特別にハンドルを触らせてもらえました(もちろん本番用ではありませんよ)。
か、感激~



今、一番波にのっているジェンソン・バトン。彼の出走前の記者会見に潜入

終始、ご機嫌でした。残念なことに英語の弱い私、会見内容は・・・90%理解できませんでした

こちら、バトンの彼女で今や時の人、道端ジェシカを発見

雑誌で見るより体が細くてビックリ

さて、キミ様のフェラーリはもうロリポップしないのね。


突然、どよめきがおこる。な、なになに?
お~、ジャミロクワイじゃないですか!!!カッコイ~!

そうそう、このレースの後、このサーキットでコンサート行うんですよね


さて、レースの方は、スタートで一波乱の順位入れ替えがあったけど、それはまだ序章に過ぎなかった・・・


ピット作業はあまりの早さに改めて驚きます。


が、途中、雲行きが怪しくなってきて・・・

直後に大雨(ゲリラ豪雨って言うのかしら?)
あっという間にコースは川となり、車が至るところでスピンして走れない状況になり、
え!?赤旗出てるんだけど・・・

なんとレース中止!記憶にない出来事に、誰もが呆然
なんと18年ぶりのレース中止だそうです。


マシーンにカバーをかけてます。こんなシーン、見たことがないです。


結局、60%くらいしか走っていないのでレースは不成立だったんだけど、特例でポイントを半分にするということで、レース成立、順位確定しました。優勝はやはり好調だったバトンオメデトウ!
残念ながらキミ様はタイヤ交換のタイミングを誤ってしまい、撃沈してしまったのでした。
映像には早々に引き上げアイスとコーラを手にしているキミ様が映し出されて、彼らしくって笑ってしまった


そんなこんなで、ものすごく思い出深いレース観戦となったのでした。
関係者の皆様には心より御礼申し上げます。一生の思い出となりました

スラローム@ボゴール

2009年02月19日 | 車・レース
車ネタが続きます

友人から紹介してもらったインドネシアのレース関係者。
いつの間にやらとんとん拍子に「スラローム」という大会(日本で言う「ジムカーナ」)に今年度シリーズ参戦できることになりました。ダーリン念願の競技復活です

(日記参照:「新聞記事に載ってました」

マレーシアのレースから朝帰ってきたその足で、ジャカルタから1時間ほど車で行ったところにある「ボゴール」へ。
会場は巨大なショッピングモール前の広場。

第一印象 「 狭いっ!」
右奥はライブステージ また大音量でドンチャンライブするんだろうな・・・

チームの車。左の方にダーリンは乗せてもらえるそう


出場者全員には主催者のシャツが配られます。これを来て競技します。

半袖です・・・日本では長袖必須なのに

コース図です。

ええ~!? 直線が無い!!
もう、日本のジムカーナとは別物の競技と考えた方が良さそうです


2時からいよいよ競技開始!
1本目

相変わらず観客席ギリギリまで車が走ります。


古い車や、ピックアップトラックが走ると、観衆は拍手喝采の大盛り上がりです




さて、肝心のダーリンは・・・
練習一回も無しのぶっつけ本番だったから、まずはスピードは日本のジムカーナの感覚で行ったそうなのですが、更に競技用のLSDがついて無いので小回りできないんじゃないかと大回りしたのですが
・・・結果としてどちらも吉とは出ず、良いタイムは出ませんでした
240人中70 かなり屈辱的な順位
他の人の走りを見て研究して、2本目に修正していかないと・・・


2本目
すでに夜です
でも、観客が更に詰め掛けてきました。

結構こちらではスラロームは人気なんですかね

お腹が空きました
頂いたお弁当・・・

み、みんなこの量でお腹空かないのかしら~?

さて、ダーリンの結果はどうだったか?
コース取りはしっかり修正してきて良かったのですが、8の字ターン途中で失速。原因はサイドブレーキを
2回使用したそうですが、、、LSDが入ってない車ではこの操作はNGだったようです。
う~ん、事前練習が出来てたら、車の性能も把握できてこんな失速はしなかっただろうに・・・
残念でした

苦労しているダーリンの元にTVの取材が来ました。

・・・が、会話が出来ず、向こうは取材を断念しましたス、スミマセンネ~
辞書持参したんですが、辞書に載ってないような単語とか使われちゃうと、お手上げです。


さて、競技の方は1本目、2本目の総合順位の上位30名がファイナルに進むことが出来るとのこと。
ダーリン残念(しょうがないです)
ファイナルの結果は、うちのチームのメンバーが総合2位と3位と好成績を挙げていましたスゴイ!

表彰式が終わったのが夜中の12時。今朝7時の飛行機でマレーシアから帰ってきたばっかりだったので、かなりヘトヘト。家に着いたのは1時過ぎ。バタンキューだったのでした。

セパン24時間耐久レース・後半

2009年02月17日 | 車・レース
22時
エースが走り出し、私は次の給油の11時半まで仮眠。 徹夜に備えます。

23時半
よし!作業にとりかかるぞ
・・・ん?
みんな放心したように座っている。
メカニックさんの手には工具が握られたまま・・・な、何があったんですか?
「今まで55分もずっと修理してたんだよ
エエェ~~
大事な線が切れてしまったらしい。
応援で来てくれたママが興奮しながら 「バチスタ手術みたかったのよ
みんな 「もうダメかも・・・と思ったよ」 ドッと疲れた顔で言う。
・・・私だけ目覚めスッキリ顔

この時点で32台中・・・28位


24時半
ダーリンが無事ジャカルタから到着。
ジャカルタでは大渋滞で離陸の30分前に空港着いたらしい。でも、乗れた 
さすが「Tidak apa-apa(大丈夫)」の国。

2時
ダーリンが走り出しました
サーキットは薄明かりで照らされているのですが、はっきり言ってどれがうちのチームの車か
分からないのです 
とにかく頑張れと手を振ります

3時
ピット内はだいぶお疲れモード。イスに座ったまま寝てしまいます


4時
無理は禁物とダーリンはここで一旦交代。

私はもう限界・・・少し眠らさせてください

6時(?)
起床。よかった、車はまだ走っています。
車の調子が戻ったのでリベンジにもう一度走っていいと監督から指示をもらいました。嬉しい

8時
今度は頭にタオルを巻いてからメットをかぶり、頭痛対策OK

今度は車も頭も快調快調
ちょっと調子に乗りすぎて途中スピンしたり、コースアウトしたりしてましたけど

9時
当初はあと30分の予定だったんだけど、タイムが上がらず交代させられました スミマセン

次はアンカーのダーリンにバトンタッチ


さすがレーサー。3年ぶりのレースとは思えないほど快調に飛ばし、最後に一台抜かすことができました。

12時・ゴール
長かった長かった24時間がやっと終わりました。3日間くらいに感じる
結果は19位/32台でした。だいぶ盛り返すことが出来ました。
何よりもこんな傷だらけの状態で、よく完走できました

(外からハンドルを見たところ)

みんな完走出たことに大満足


最後は恒例のパレードラン。みんな車に箱乗りです


ありがとうセパンサーキット


ありがとうマレーシア



この恒例のレースもセパンでのレースは今回が最後とのこと サミシー
次回からは北海道の十勝に舞台を移すそうです。

以上、長い日記にお付き合いいただきましてありがとうございました

セパン24時間耐久レース・前半

2009年02月16日 | 車・レース
久しぶりのレースは、マレーシアのセパンサーキットで行われた軽自動車の24時間耐久レース。
うちのチームのドライバーは7人で、交代しながら24時間を競います。

ダーリンは仕事なので最終日だけ、私だけ先に現地入り。

車は日本から船でやってきました。
1コンテナに4台詰まってます(軽自動車じゃないと入りきらない)
うちのチームの車が搬出されています

天井スレスレでした

車内の様子。


軽量化のためすべてひっぱがしてあります。


隣にはこんな早そうな車も・・・



レース当日、お天気は曇り・・・スコール降るかしら?
コース慣れするために練習走行が行われたのですが・・・
一番手が戻ってくるなりハンドルが曲がらないとトラブルを訴えてきたんです
た、大変です、原因究明と対処しなければ。ヒドイ場合には走れないかも!ここまで来て走れない
不安の影がモヤ~っと

しかし、素晴しいですね、凄腕メカニックさんのおかげで走れるようになったんです 
でも、その処置の影響でスピードメーターが動かなくなりました

でも、これで安心
いよいよ12時のスタートです!


私の出番は3番手、16~18時の担当でした。
走行前、かなり不安げで余裕の無い私・・・


でも、なぜかハンドルを握ると性格が変わっちゃうんですよね、行って来ます



が、走り出してすぐに・・・お、おかしい
3速でエンジンの回転数上げようとすると、グワァングワァングワァングワァン 鳴ってそれ以上
上がってくれない。
無理すると車がガックンガックン揺れる。

4速に上げてみる。
おお~、おさまった~。んじゃアクセル全開!
と思ったらグワァングワァングワァングワァン また・・・
ど~したらいいの~
5速にしてみる。そしたらおさまりました。
低速回転数のままギアを上げるもんだからスピードにのれず、どんどん抜かされる

また、次の周には、アクセルを踏んでも勝手に回転数が落ちていく減少まで発生。
が、頑張れ~
どんどん症状が悪化してきてるような

しかし、車の不調以上に不調だったのが私の頭痛。あともうちょっとで失神するかもってくらいに 実はヘルメットをダーリンのを借りたのですが、ブカブカで、振動と共に私の頭をゴツンゴツン殴っている状態。
1時間も経つ頃にはあまりの痛さに耐え切れず、選手交代を何度考えたことか。
しかしラッキーなことにそれ以上にはならず、とにかく走りに集中・・・できませんでしたが、なんとか走りきりました

車降りたとたん、膝がガクガクに こんなにも自分の体力が落ちてるとはショック

次はうちのチームの若手君。頑張って~
しかし、数周走ったらピットに戻ってきちゃいました。
「どのギアもアクセル踏んでも何も反応しなくなっちゃいました」
ガーン
ノイズが溜まったのでは?と一度コンピューターをリセットして再スタート
そしたら、なんとか上手く走ってるようで、若手君運転席からグーって
良かった~

と、喜ぶのもつかの間、数周後またもやダメになったようで戻ってきました

根本的な問題だった不足パーツ、なんと他のチームが持ってる事が判明!お借りすることが出来ました。(本当にありがとうございました
本格的な手術開始!
外見はキレイに戻してる暇が無いので・・・応急処置

ニャハハハハ・・・・走れば何でもいいんです。

好調に走ってくれ、夜はうちのエースにバトンタッチ!
彼のノルマは6時間。体力より気力との勝負です

(続く

明日から勝負!

2009年02月09日 | 車・レース
明日から4日間、一年半ぶりのレースに出走してきます

マレーシアでの24時間耐久レース。

「灼熱の暑さ」 「耐え難い睡魔」との戦いでもあります。

「レース勘」が残っているか・・・いや、運転自体・・・かなり不安です

メンバー皆が怪我が無いように、チームが完走できるように、頑張ってきます