今年3月に目の前が真っ暗になり・・・気付けば、洗面所で倒れ、肋骨が折れ・・・
その後、脳神経外科で「硬膜動静脈廔の疑い」と診断され 頭痛、耳鳴り、倦怠感などの不調に
悩まされて外出が怖くてメンタルがた落ちの日々ですが、院長先生が白黒つけたいなら精密検査
しますよ・・・と言われて、担当ドクターは「大きな病院にかないと、と おしゃっていましたが」
と言うと院長先生が私やりますよ‥と言ってくれたので 即答でお願いしますと答えた。
10万人に0.3人程度の希少疾患で、出来る先生は極わずからしい。
鼠径部からカテーテルを脳まで通し、MRIでは分からない部分を診て、造影剤を流して血流の様子を
MRIの写真で確認するようです。3日の入院です。
よかった~。遠くの大学病院とかに行くとなると、交通費や付き添って貰う人も要る。
差額ベッド代も高いし、もう80歳に近い姉に来てもらうとなると、病院の近くにホテルも・・・。と
近くならば我が家に泊まって貰えるし、慣れたドクターだったら付き添いも要らない。
一人で入院して帰ってくることができる。
こんなことを考えていたら、ネットで検索したこの硬膜動静脈廔と言う疾患の検査が危険で、
mm単位でカテーテル操作に誤差があったら、神経麻痺や障害を残すと言う事を忘れていました。
血管に穴を開けてしまったら、ザ・エンドなのに、検査に望む事に積極的な自分が可笑しい感じ。
「もし、寝たきりになるようなアクシデントがあったら、延命措置は拒否と書いておくわ」と私が
言うと、ヘルパーさんが「又、そんなこと言って!!」と笑うのですが、人の寿命は神のみぞ知る事と
私は思っています。自分が望むようにはならないと。
何人かの友人、親類、両親を看取って思うのは、医者の言うなりに諸々処置をしても、
お金も無くなる一方だし家族も疲れ果ててしまう。
将来が心配な団塊ジュニア世代の子供達は親の世話で職を失う事は出来ない。
結局施設入りが目に見えているのです。
かつて、3年程ケアハウスに入居した経験から、施設も営利事業所であり、スタッフも色々居て、
見るに堪えない場面も見て来たので、食べたいものもたべられずにベッドに括りつけられて生きる事は
私の本望では無いのです。でも怖がって、検査もせずに、閉じこもっているのも嫌なので、
やる事はやって、悔いなく過ごしたいと、準備中です。
来年のお正月、お雑煮たべられるかな~。
私の煮豆、ごぼうの梅干し煮、 身欠きにしんと昆布の炊き合わせ、吊るし柿、とても
評判よくて、一人暮らしなのに大きなお鍋で作って、友人らの所にお嫁入なんですが、
◎◎も煽てりゃ木に登る・・で作るのが楽しい年末が、来ることを信じて精密検査の後
必要であれば血管内手術も受ける覚悟です。
今、古くなった衣類や、壊れたアクセサリーを迷いながらも捨てたりしながら検査の日を待つこの頃。
読者の皆さん🌸 一応私、外見はとても女子力ある女性なんですよ。
昔から、余りに単刀直入な物言い、行動に、
「男に産まれりゃよかったね」と言われる事が多々ありましたが。