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上海地下鉄追突事故に思う

2011-09-29 18:53:51 | 政治・経済
上海地下鉄の運営会社は28日、同市中心部を走る
地下鉄10号線で27日に起きた追突事故について、
事故当時、関係設備の電力が失われ、信号が点滅し
なくなっていたことを同社のホームページで明らか
にした。

同社は「作業要員が運行を手動方式に切り替えたが、
管理規定を厳格に執行せず、事故が発生した」とし
て、人為的なミスがあったことを認めた。

ただ、電力が止まった原因などの詳細は明らかにし
ていない。

事故現場では28日、一部区間が一時運休となり、
調査チームが現場検証を行った。

事故当時の信号システムの作動状況を中心に調べた
とみられ、関係者の事情聴取も進められた模様だ。

中国紙「環球時報(英語版)」は28日、上海地下
鉄の運転士の話として、「ほとんどの運転士は手動
運転の訓練を受けておらず、自動運行システムに頼
りきっている」と伝えた。運行管理要員の訓練不足
が人為的なミスを引き起こした可能性も指摘されて
いる。

中国は経済成長を続けていて、上海万博を契機に交
通網の整備が急激に進んだのだが、今年起きた高速
鉄道の追突落下事故も・・「安全」が犠牲になって
いるのではないか?と感じます。

中国の交通網の整備は、私達の日本の整備に比べて
はるかに進歩している。

またこれだけの短い期間での整備のひずみとあるの
ではないかと思います。




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