NYブロードウェイミュージカル“WITHOUT YOU”の東京公演7日目。
楽しい時間は、ホントにあっという間で、いよいよ東京公演の千秋楽で2公演。
昨日は、芸能関係のゲストも多かったみたいです。
夜公演には、Miwa嬢や姉、久保田の他、多くの知り合いの方々も観に来てくれて、
同じ感情を共有出来たのが嬉しかった。
その感情のお話し…。
何回か触れていますが、Anthonyのお母さんが亡くなるエピソードのシーンの付近になると、
客席からのすすり泣く声がステージにも聴こえるくらい、多くの方が涙しています。
Anthonyのお母さんとは、具体的な内容までは同じではないんですが、
我々も2022年の夏、1 ヶ月の間に2人の母を亡くして、それを乗り越えてきた経緯があるだけに、
どんなにクールに徹しようとしても、感情が溢れてきちゃうんですよね。
自分の時は、最後に母親の通院に付き添った時の激痩せ具合から、あまり長くない…と感じました。
ただ、これが最後というのがイヤだったから、2ヶ月おきの診察だったのを、1 ヶ月に縮めて次回の予約をしたんですよね。
しかしながら、その4日後に亡くなってしまい、結果的にはその診察で会ったのが最後でした。
帰り際に、また会えるよね？という意味を込めて、“また来るから、ハムカツサンド食べよう！”と伝えて別れたんですよ。
その光景と、このミュージカルの別れのシーンに演奏する曲の歌詞がリンクし過ぎちゃって、どうしてもウルウルしてしまう。
特に、昨日は家族が来てるのもあったから、涙腺の崩壊具合がヤバかった。
もちろん、我々的に母親の死は受け入れて消化して、前に進めていますが、
たまに振り返ってしまうと、まだまだ感傷的にはなりますよね。
そんなタイミングで、このミュージカルに関われたコトが、本当に嬉しいです。
今までに、ステージでこれだけ涙するのは、パワヌの脱退ライヴと、このミュージカル以外はないかな。
とは言え、仕事でもあるので、プレイには影響のないようにしていますが、
そのメンタルの持っていき方が、本当に難しい。
お酒の席で、光行さんに通訳して貰い、DanとLeeに、この話しをしたんですよ。
Leeも、数年前に同じような経験をして、初めてこのミュージカルのシーンを観た時は、
あなたと同じ気持ちだった…と、共感してくれていました。
そんな、ミュージカル“WITHOUT YOU”。
周りのメンバーに比べたら関わりは浅いですが、思い入れは深いものがあります。
写真は、Miwa嬢が楽屋に顔を出してくれて、アメリカチームのメンバーそれぞれにお土産を渡してくれました。
彼女は、外国人が喜ぶ日本のお土産を熟知しているだけに(笑)、
どストライクだったようで、めっちゃ喜んでくれていました。
終演後のミーグリの時間で、通訳スタッフさんが大忙しの時間だったケド、彼女の英語力に助けられました。
あんな風に自然に英語でコミュニケーションを取っている姿を見ると、
自分も喋れるようになりたいなぁと、いつも思っちゃいます
■「WITHOUT YOU」JAPAN TOUR 2024 公式サイト
※ツアーメンバーとして、名前も掲載されています。
英会話力とお土産センス😌
公演の皆さんと家族との関わりも持てて良かったですね😊
彼女の英語力には、いつもいつも助けられますね。
これを機に、バンマスのDanとも、すっかり仲良しになってました(^^♪