晴れときどき、サボリ気分!

主に東京。散歩・食べ歩き・最近自炊・お酒・映画・アートが好き。私的ゆるメモ日記。

『ボーダーライン』良い映画じゃないけどイイ!!

2020-07-17 | 観=映画


ボーダーライン
SICARIO


2015年公開
上映時間:121分


[2020.06月、iTunesで鑑賞。私的映画メモ]


テイラー・シェリダンが脚本だったら面白いの間違いない!
『メキシコ麻薬カルテル』を追うドラマ



今回の映画も女性FBI捜査官であるケイトが主人公。
女性FBI捜査官が社会と世間の目と組織の偏見の中から見える
葛藤と現実と性別のジレンマが大きく見える作品。

『今回の映画も』の理由は
『ウインド・リバー』のテイラー・シェリダンが監督っていうのが大きい。
社会で女性は弱いのか?

監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。
脚本はテイラー・シェリダン。



『iTunes』『Yahoo!映画』から画像お借りしてます


テイラー・シェリダンが『ウインド・リバー』で、女性FBI捜査官を
現実的に素晴らしく表現したのに個人的に葛藤があり
心臓に一発クラったって感じで考えることがたくさんあった。

ボーダーラインは、さらに
男性であるテイラー・シェリダンが女性の社会や世間と戦っているってことを
現代社会と重ね合わせて表現してるようで
嬉しくもあり悲しくもあり応援でもあり絶望でもあるメッセージに思えた。

『深刻なんだよね』
日本人では理解できないアメリカでの別の葛藤があるはず。。
もっと奥の苦しさを感じるしかない作品。

女性であることから嫌な思いをした一人です。
確かにヒドい仕事だったけどトライしてみたかったなーって。
カルテルうんぬんより男女格差を感じる作品だと思えた。
日本にも「男女差別」があって仕方ない世の中だけど
それを作る女性にも問題あるってことも現実。
個人を査定してもらいたいし女性だからって
最初からコマにされるのは許されない。
じゃないんだったら、それを見るのは他の(男性)の役割だと思う。
ってできたらイイんだけど、、
今まで、みてきた社会では無理。
偏見する男性に甘える女性。

誰かが犠牲になるしかないってのが今。
悲しい現実。

綺麗事じゃすまされない

そうなんだけどねぇ。。



この映画のスタートは、配属ではなくデル・トロの

『Welcome to フアレス』
フアレスへよこそ


みたいに思えた。
もう引き返せないって重い挨拶。

ストーリーというか、流れがRPGみたいで
私の目線で物事が動いていくかのような進みが好き。
しっかり入り込めてしまう



主人公のエミリー・ブラントが良い。
ドヤ顔も余裕な顔も、切羽詰まった顔も素晴らしいし
生々しい表情が今!って感じでイイ。

ベニチオ・デル・トロは、好き
てか、動きが可愛いのがツボ!
『ノーノーノー!』って動きも可愛い
デル・トロってかっこいいのに可愛いが勝っちゃう
こんな映画評って『ベイマックス』可愛いイィ〜 以来。

ベイマックスとデル・トロがイコールなのか?っていうのは
私的メモな映画評なので細かいことは気にしないでください。


色々、だっせんしたメモになりましたが
ボーダーラインは面白い!

カルテルも、アメリカ社会も男女差別も肌の色も、、
戦うもののヒエラルキーって奴が
国と国よりも深かったりして。

コレ、怖いなー


デル・トロが、気になるかたは見てください。
可愛いから
どんな場面の所作も可愛いから

デル・トロ好きだった私ですが
さらにキュンキュンしますから〜




映画『ボーダーライン』本予告








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