晴れときどき、サボリ気分!

主に東京。散歩・食べ歩き・最近自炊・お酒・映画・アートが好き。私的ゆるメモ日記。

『ドント・ブリーズ』息をころしてみてください、、

2017-04-07 | 観=映画


ドント・ブリーズ
〜 DON'T BREATHE 〜


渋谷シネパレス


この家から生きて脱出したければ、
息をするな・・・


このキャッチすごくない?


昨年末(2016年12月)に日本で公開されたときに
スケジュールの都合で見送ってしまった作品。
映画館で観たいなーって思っていたら渋谷で上演!
ってことでいってまいりました。

タマフル「週刊映画時評 ムービーウォッチメン」で
宇多丸さんが大絶賛していたのを聞いていたので
予習としてアーカイブで聞き直して参戦!




渋谷シネパレスって、かなーり前にきたかも、、
はじめてかも

春休みだけあって若い子(学生だと断定)ばっかりで
「うるさくなるのか、、」と心配していたけど
ゴーストハウスのオープニングで
(ドアがバッターン!って閉まって鍵穴から骸骨がみえるやつww)
とりあえず静かになりました。が、本編で一気に静かになりました。






YouTubeの予告編だけでも凄すぎるのに
本編はどうなるの?ってくらい。

まぁ、、すごかったんですけど、、



▼ コチラ ▼

日本語吹替版『ドント・ブリーズ』予告 2017年3月22日(水)DVD&ブルーレイ発売





主人公は、泥棒三人組。
街の裕福な人たちを狙って金品をねらうヤツら、、

次のターゲットは盲目の老人。
どうやら大金を隠し持っているらしいとの噂。。
目のみえない人からお金をうばうのは、、と躊躇する二人に
リーダー格の男性は
「目がみえなきゃ聖人だとでもいうのか?」
と二人にいいきかせ家に侵入。
余裕で大金を手にできるはずだったが、、




家の住人は、、


 ちょーヤバいヤツだった 


超絶ヤバ男でした



前半は、元海兵隊員で戦場で視覚を失った老人が
目がみえなくても聴覚や臭覚で動けるだけかとおもいきや
後半の、もっとヤバい展開に驚くばかり、、
「嘘でしょ、、」って座ってるけど腰がぬける感覚。。
この後半が超絶ヤバいってことがわかります。



前情報で
オードリーヘップバーンの「暗くなるまでまって」的な感じっぽくもあるし
大傑作「羊たちの沈黙」のラストシーンのような効果的な撮影方法もあり

この手法に大興奮した人たちには、たまらない作品。


映画評論家の町山智浩さんは、
盲目老人のことを
「暗くなるまでまってのオードーリーが『筋肉モリモリの殺人マシーン』になった感じ」
と表現していたのが私的に笑えたけど、しっくり。


最後までハラハラドキドキ。
結果としては出たかもしれないけど
後味悪くて今でも逃げたい気持ちもある。


途中の感想で
「絶対にお金がなくとも空き巣にはいるのはやめよう」
って足をバタつかせながら思った。


こんなに変態ヤローがいるのかも、、、
ってゆーのはルームでも同じこと思ったかもしれない。。
コワイ世の中だなーとか、
悪いことしてはいけないなーとか考えながらも
総合的にホラーを見た感じ。

88分で満腹。



「暗くなるまでまって」
「羊たちの沈黙」
「幽幻道士」

この辺りが頭よぎったのは私だけ?
DVDも出たみたいなので是非!





上映時間:88分
ドント・ブリーズ ~Movie Walker~




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