会ってきました

2歳の孫の誕生日

アウエーでの食事会

娘に無視され

食べた気がしない食事

こんなに味のしない食べ物は初めて

おいしいとかまずいとかしょっぱいとか

心がついていかないと食べ物は味がしないことを学んだ

１年ぶりに会う孫はかわいく成長していた

私を認識しているのだろうか

娘には無視され話しかけられることもなかったが

孫はなぜか私の手を取り遊びに誘う

人見知りのしない子供に育っていた

１泊させてもらったが一睡もできなかった

招かれざる客　一言も話しかけられることもなく

ただ時間が過ぎるのをじっと待つ一晩

あまりにも心がすさんだので

次の日に湯河原の温泉に行った

思いっきり温泉三昧

いやなことを流してしまえ

なんでか教えて

１年ぶりに孫の１人に会うことを許された

自由に会ったりすることのできないのはなぜ

なんでみんなと同じように母娘の会話をしたり会ったり

できないの　私が何かしたの　私が気に障るようなこと言ったの

なぜこんなに悲しくて寂しい老後を延々と生き続けなければ

いけないの　どうして私には人生のご褒美をもらうことは

許されないの　なんでこんなに苦しいの

親として慕われることは絶対にこの先もない

自由に会うことも許されない

悔しい悲しいつらい恨み　マイナスの感情のみ

今年の目標

今年はいろいろなものを整理する年にしましょう

パソコン教室本部が閉校になります

うちの分校も近々閉校です

ソーイング教室が閉講になります

せっかく去年から通いだした講座、友達も出来

とっても楽しく通い、いろいろな服が作れるように

なったのにそれも2月で終わりです

娘の部屋を片付けます

もう５年も部屋の主は自分の部屋に入っていません

ベッドを捨てましょう　我が家の幸せの象徴のピアノも

捨てましょう　お雛様も捨てましょう

この家を空っぽにしていきます

思い出も少しづつ手放していきます

息子の卒アル、卒業証書、この家に生まれ、育った証は

もういらないようです

近々捨てましょう

悲しいつらい　感情を捨てましょう

今年も

お正月がきました

68年間　大病もせず大きな事故にも遭わず天災にも巻き込まれずここまで生き抜いてきました。

それだけでもよしとします

私には夫がいます　愛犬がいます　92歳の元気な母がいます

私たちを気遣ってくれる弟夫婦がいます

十分です　

もう充分幸せです

今年も生き抜きます　生きてるだけで丸儲け　

もうおせちは作らないことにしました

でもこづゆとイカにんじんと豆数の子

細竹の煮物だけは作りました

充分です

徳川家康の遺訓が身に沁みます

私にこれ以上の言葉があるでしょうか

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。