森山直太朗の詩
聴いたときには泣けた
自分に照らし合わせて
泣いた
「生きてることが辛いなら
いっそ小さく死ねばいい
恋人と親は悲しむが
三日と経てば元通り」
辛くて辛くてこの先生きていていいのだろうかと思うとき
いっそ小さく死んでみた
きっとあなたは
あー死んだんだ
年を取ったらみんないくのだから
と母親の死を何の感情もなく受け止めるだろう
孫たちは 私の存在すら知らずにいる
小遣いもランドセルも節目のお祝いもしない祖母の存在は
いてもいなくても同じだろう
娘は四日は泣くだろう
でも5日目には優しい旦那に支えられ
義母も義父も一生懸命慰めてくれるだろ
夫も四日は泣くだろう
そして不便を感じるだろう
掃除 洗濯 料理 話し相手
5日目には私の残したお金でスーパー家政婦を
雇い元通り
今まで家族の人生優先で生きてきた
自分を犠牲にしてきたわけではない
みんながそれぞれの道を歩いているのを
支えるのが好きだっただけだ
命が尊くないとは思わない
でも宇宙からすれば
ちっちゃな泡がちっちゃくはじけるように
人の一生もみんなが思っているより
どうってことない一つの現象に思える
これからは自分の人生
歩いてみようか
やってみようか
聴いたときには泣けた
自分に照らし合わせて
泣いた
「生きてることが辛いなら
いっそ小さく死ねばいい
恋人と親は悲しむが
三日と経てば元通り」
辛くて辛くてこの先生きていていいのだろうかと思うとき
いっそ小さく死んでみた
きっとあなたは
あー死んだんだ
年を取ったらみんないくのだから
と母親の死を何の感情もなく受け止めるだろう
孫たちは 私の存在すら知らずにいる
小遣いもランドセルも節目のお祝いもしない祖母の存在は
いてもいなくても同じだろう
娘は四日は泣くだろう
でも5日目には優しい旦那に支えられ
義母も義父も一生懸命慰めてくれるだろ
夫も四日は泣くだろう
そして不便を感じるだろう
掃除 洗濯 料理 話し相手
5日目には私の残したお金でスーパー家政婦を
雇い元通り
今まで家族の人生優先で生きてきた
自分を犠牲にしてきたわけではない
みんながそれぞれの道を歩いているのを
支えるのが好きだっただけだ
命が尊くないとは思わない
でも宇宙からすれば
ちっちゃな泡がちっちゃくはじけるように
人の一生もみんなが思っているより
どうってことない一つの現象に思える
これからは自分の人生
歩いてみようか
やってみようか