警鐘 「パンデミック条項」を採択 WHO

2022-06-02 15:59:46 | 日記
 最近、Twitterなどでも取り上げられていますが、世界保健機関(WHO)総会で、将来のパンデミック(世界的大流行)に対応するためという名目で、WHOの機能や体制を強化する方針を盛り込んだ決議案を全会一致で採択したと伝えられています。「パンデミック条項」と言うのだそうです。なぜか、マスコミはあまり報道しません。
 今後、今回のコロナ騒動のような世界的なパンデミック騒動が起これば、その時には各国はWHOの指示・決定に服従するということになりかねません。これは、WHOが加盟国政府の上に位置することを意味します。中国では、中国政府の上に中国共産党があり、政府は党に服従しています。これと同じ構造がWHOと加盟国との間で成立し、WHO独裁の共産主義体制が出来上がるということになりそうです。これはまずいですね。WHOが「打て」と言えば、加盟国はそれに従って打たせる、ということでしょうか…本来は各国で国民個々人の自由意思を尊重して、個々人の人権を尊重して進めるべきことの筈ですが。加えて、WHOとテドロス氏と中国共産党との関係も懸念されますよね。
 折も折、「サル痘」というパンデミックな「役者」のタイムリーな登場も気になります…ワクチンも用意してあるそうです…。そろそろ、次のステージでしょうか?… 騒動を煽る扇動や洗脳に気を付けましょう。
 記事をご紹介します。ありがとうございました。

WHO総会、機能・体制強化に向けた決議案を全会一致で採択
https://www.sankei.com/article/20210601-SBMYFANOTROARMFFI2LFALM2CM/
【ロンドン=板東和正】世界保健機関(WHO)年次総会は5月31日、将来のパンデミック(世界的大流行)に対応するため、WHOの機能や体制を強化する方針を盛り込んだ決議案を全会一致で採択し、閉幕した。感染症発生時の情報共有など、加盟国の連携強化を図る「パンデミック条約」を制定に向けた議論を行う方針でも合意した。
 WHOや各国の新型コロナウイルスへの対応が遅れた反省を踏まえ、改善に向けた一歩を踏み出した。
 31日に採択された決議案では、WHOが新型コロナの対応で十分な備えができていなかったと指摘し、新たな感染症に向け「WHOの能力を強化し続ける」方針を明記した。
 WHOの機能や体制を強化するための作業部会を設置することも決めた。
 作業部会は加盟国の代表らで構成され、来年の年次総会で機能を強化するための具体的な方針をまとめた提言を公表する予定だ。
 WHOの予算を2022~23年の2年間に、前期比16%増となる61億2170万ドル(約6700億円)とすることも承認された。
WHOの機能強化に向けた計画が本格化したのは新型コロナ発生以降、初めて。テドロス事務局長は31日、「歴史的な決議が承認された」と歓迎した。
 WHOの新型コロナ対応を検証する独立委員会は年次総会で、新たな感染症が発生した際、当該国の同意なしに即座に情報を発信し、現地調査を実施できるよう、WHOの権限を強化すべきだとの最終報告書を提出した。作業部会は独立委の最終報告書をもとに提言を作成するとみられる。
年次総会では、パンデミック条約制定に向け、今年11月29日~12月1日にWHO総会の特別会合を開催し、議論をする方針を示した決議案も採択された。
 WHOと世界20カ国以上の首脳は今年3月、パンデミック条約の制定を提唱している。各国が連携して感染症の警戒を呼びかけるシステムの構築や感染データの共有などを促進するのが狙いで、独立委も制定を支持していた。
 一方、WHO報道官は528日、1月中旬から2月上旬に新型コロナの起源を中国湖北省武漢市で調べた国際調査団が近く、追加調査の検討を始める方針を表明していたが、今回の総会での報告は見送られた。
 年次総会はWHOの最高意思決定機関で、全加盟国194カ国の代表によって構成。今年は5月24日からオンライン形式で開かれ、6月1日まで開催する予定だったが、想定より早く議論が進み、前日に閉幕した。

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日本の安全を守る会
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