日韓に仕掛けられている「分割統治」

2019-07-24 12:35:04 | 日記
 植民地や占領地を人種や言語や宗教などによって争わせて分断し、宗主国や統治者が支配し易くすることを「分割統治(Divide and Conquer)」というのだそうです。現在でも、形の上では植民地支配から解放されたように見えてはいても、未だに「分割統治」の縛りが効いている地域があるようです。領土問題をめぐる紛争や対立は、これを由来とするものも多いと聞きます。日韓間の軋轢アイテムのひとつであるいわゆる「竹島問題」も、このような観点で見ると、認識が随分変わってきます。
 ディープステートにお詳しい元駐ウクライナ大使である馬渕睦夫氏が、著書『知ってはいけない現代史の正体』(SBクリエイティブ社 2019年)の中で、「竹島問題」も巧妙に「分割統治」が仕込まれている旨、以下のように解説しておられます。著述から抜粋引用させていただきます。
 「日本と連合国との講和条約交渉が大詰めを迎えている頃、韓国政府が、講和条約の条件に竹島の放棄を入れるよう要請しました。米国政府はこの要求を却下しています。竹島は1905年頃より島根県の管轄下にあり、朝鮮によって竹島の領有権が主張された形跡はない、というのが米国ラスク国務次官から韓国政府への回答でした。この米国の立場は、秘密裏に韓国側へ伝えられました。」この秘密裏にというところがポイントです。続けます。
 「そして1952年、韓国は国際法違反である李承晩ライン(海洋境界線)を設定し、竹島を自国側に取り込んだことから竹島という領土問題が発生したのです。
 注意したいのは、韓国から要請があったとき、竹島は日本領だとアメリカが公言していれば、韓国はアメリカに従わざるを得なかったでしょう。アメリカはなぜ公表しなかったのでしょうか。日韓両国が竹島の領有権をめぐって紛争し続けることを望んだからです。」さらに続けて、親日派で知られる韓国の評論家クム・ワンプ氏の著述を引用し、反日教育もアメリカが日韓を「分割統治」するために仕掛けたものであるとの見解も述べられています。
 そして、同様の分割統治パターンが、「北方領土」「尖閣諸島」にもあるのだということです。引用ここまで。
 つまり、隣国との間に不和の火種を仕込んでおいて、背後で糸を引いて牽制するということでしょうか。そして、糸を引く主体は、もう、お分かりのことと思いますが、いわゆるディープステートまたはネオコンやそれに支配されたアメリカ政府ということのようです。氏が指摘されるように、日韓における歴史認識問題や経済やその他の問題を見るうえで、またマスコミ報道も含めて、このようなディープステートの存在やその支配下にあったアメリカの意図を意識しておくだけでも、真実の見え方が、随分はっきりとしてくるように思うのです。

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