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雑食オヤジの日記

中越地震

2004-11-04 | etc
 十日町市まで地震見舞いに行ってきました。

 長岡に入ると、瓦が落ちて屋根にシートを被せた家が徐々に目立ってきた。運転しながらあまりキョロキョロはできないが、ブルーシートは遠目にも目立った見える。
 東バイパスは、段差を補修した痕や地割れがあり、地震規模の大きさを目の当たりにしました。

 小千谷での市街では、古い家が腰砕けのようになり、隣の家の自動車を巻き添えにして潰れていました。そして危険家屋を示す赤紙の数々。
(越の大橋から三洋電子、ジャスコ前を何も考えず通過すれば良かったのが、本日帰路に判明。いつもは、狭い小千谷総合病院裏を通ったり、ジャスコ前を左折して、市街地を突破していた。)

 R117で最後まで通行止めだった塩殿付近は、路肩が大きく崩れ、ガードロープは宙ぶらりん。
 やはり、川口町、これに隣接する小千谷の地域が被害の中心であることが、十分うかがえました。
 JR信濃川発電所の周辺も、旧道が崩れ落ちる等、道路が傷んでいました。架かる橋はバンクがきつくなったような..気のせいか..。
 でも発電所は無事のようですね。山の手線に支障が起きたニュースは聞きませんでしたから。

---2004/Nov./13 追記 ---------------------------
友人が、発電所はやはり被害があって、電力は東京電力から供給を受けているらしい、と教えてくれました。
考えてみれば、危機管理からそうあるべきで、他にも自前の発電所があることがわかりました。

小千谷市 国道117号JR発電所付近 日本技術開発(株)新潟県中越地震 現地調査速報(10月27~29日調査分)

JR東日本・信濃川発電所 Web site 上越線
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 私は7.13水害で被災しましたが、ライフラインはすぐに復旧しました。しかし、地震被害はもっと大変です。家中の物が崩れ落ち、ガス、水道、電気のインフラが完全復旧するのはいつになるのでしょうか。

 目的地の親類宅に到着直後、震度5の余震。くわばら、くわばら。

 被害の状況をうかがうと、近所の酒屋は瓶が落ちて割れ、ガソリンスタンドは、地下タンクが漏れる被害が出たようですが、幸いこの辺りは大した損傷は無く、今はもう普通の生活をしているとのこと。
 家の前の自噴井戸は地震後、噴出量が増えて、水道が出ない間多くの人が水をもらいに来た、とのこと。


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