柳沢日記

大山鳴動させ鼠を一匹づつ生みたい

11/30 10:00~もったいない大学@松波公民館(続報)

2006-10-26 06:21:34 | まち育て
もったいない大学=既報「かしこい電気の使い方教室」の続報、タイトル等決定

日時:平成18年11月30日(木) 10:00~12:00
場所:松波公民館
   千葉市中央区松波2-22-35 043-251-7207
内容:人生の先輩に学ぶ生活の中の賢い節約法
   電気の賢い使い方
主催:千葉市社会福祉協議会松波地区部会
協力:東京電力

地域通貨とマイクロファイナンスとノーベル賞

2006-10-19 08:47:02 | まち育て
 グラミン銀行とムハマド・ ユヌスがノーベル賞を受賞された。喜ばしいことである。
 地域通貨によるマイクロファイナンス(MF)というものが、これまで指摘されているMFの欠点を補完しうる手段ではないかと考える。もちろん、地域通貨の「通貨性=担保性、流通性」が地域で政府通貨以上になっていることが前提ではある。
 指摘されているMFの問題点として、
 ・グローバル経済への組み込みの加速
 ・成功者と失敗者の新たなる格差
 ・ワーカーの返済偏重主義への転落
 ・NGOの関与における法的問題
問題の発生原因の根本である政府通貨の「高い通貨性」は地域通貨は持っていない。「中途半端な通貨性」がこれらこれら問題点を解決すると考える。
日本でのマイクロファイナンスというのはコミュニティービジネス支援ということになろうが、ピーナツの事例を見ると、一定の効果があるように感じている。たとえば、TRYWARPの立ち上げ時の支援(家賃支援→システム販売促進)などで、ピーナツがMF機能を果たしたことは注目すべきだろう。しかも、この際のワーカー的役割を地域住民自身が行っているところ。現在のMFでは初期段階において外部からのワーカーは必須であろうが、地域通貨はピーナツを見る限りこれを必要としていない。
地域通貨MFの課題は貧困地域というそもそも信用創造がしにくい地区にあらたな「通貨」の信用創造を行うことにあると考える。一つの提案として地方政府かNGOが発行する通貨、あるいは債権を地域通貨MFに用いられないか。「中途半端な担保性」をもつ機関が発行すれば「中途半端な通貨性」が担保されると考える。もちろん、江戸末期にあった「藩札」のようなものでは困るが。(虚像の担保性で通貨の価値が失われる典型か)

リサイクル見学会のお知らせ@11/16(速報)

2006-10-17 06:22:27 | 環境
下記の通り、恒例の見学会を開催します。(詳細別途)
ぜひご参加ください。

日時:平成18年11月16日 9:30~17:00(予定)
場所:蘇我エコロジーパーク(JFE)
   ・千葉リサイクルセンター(ガス化溶融事業)
   ・千葉バイオガスセンター(メタン発酵ガス化事業)他
   アグリガイアシステム
集合:千葉駅前 9:00
主催:NPO法人環境ネット
後援:千葉市(予定)

10月15日その1 千葉大製堆肥「けやきのこ」初出荷

2006-10-16 06:05:52 | 環境
写真は、袋詰めの様子

千葉大学構内のケヤキの葉を堆肥化した腐葉土である「けやきのこ」初出荷。千葉大学ISO学生委員会とNPO法人環境ネットの共同事業のひとつ。昨年、肥料法上の成分分析を行い、農水省の認可を受け、正式な堆肥として認められ出荷できることに。今回は2件450kg出荷。
今回、混入している大きな枝などは手作業で取り出し。次回以降の課題に

他の写真は下記参照。

コミュニティーガーデン予定地の雨水枡袋に入った「けやきのこ」 袋詰めの様子

「けやきのこ」チラシ

10月12日 第1回新エネルギー世界展示会@メッセ

2006-10-16 05:35:29 | 環境
再生可能エネルギー2006国際会議と同時開催された国際展示会。NPO法人東京湾市民風力も市民団体ブースの一員として参加。柳沢も手伝い。他に、自然エネルギー関係の企業など多数参加。電気事業連合、東電など大規模なブース。

以下当日写真(ちょっと大きめです。500Kくらい)

10111213141516171819202122232425

10月9日 どんぐり、ぎんなん、けやきのこ&世界の貧困と地球的福祉

2006-10-09 22:14:48 | 環境
千葉大学及び近辺にて終日。

・第1回どんぐり&銀杏拾い@千葉大学
父娘で参加。他参加者は千葉大生、穴川在住の友人、西千葉に在住の地域活動家、西千葉に出店をお考えのご家族と愛犬
本活動の目的は下記
 ・地域食料資源の活用による持続可能な社会の構築へのモデル作り
 ・新規地域産品の創造のによる商店街活性化のためのテスト

収穫量
 ・どんぐり 3kg
 ・ぎんなん 1kg

地球福祉研究センター設立記念シンポジウム
世界の貧困と地球的福祉:グローバリゼーションを再考する
は顔だけ出す。COEの面々にご挨拶。
(会場の目の前で、銀杏拾い。。。)

世界の貧困の解決の為には先進国の資源収奪の抑止は必須である。そのために、トービン税のようなグローバルタックスの導入はもちろん必須である。しかし、それと同時に先進国の持続可能性、すなわち自給率の改善を進めなければ、グローバルタックス自体が先進国の持続可能性に対してマイナスに作用するという議論に対抗できない。グローバリゼイションへの対抗の議論の場の目の前で、実践として先進国での地域循環を模索する活動を実施してみたつもりである。

写真は人文社会科学研究系総合研究棟まえで銀杏を拾う参加者

【イベント】菅直人氏と千葉大生の直接対話

2006-10-09 08:48:30 | 青年活動
千葉大学これからの政治を考える会の学生さんから実施決定の連絡。
協力していきたい。

テーマ:菅直人氏と千葉大生の直接対話
日時 :2006年11月23日(木・祝)14:30~
場所 :千葉大学西千葉キャンパス総合校舎B号館(予定)
内容 :菅さん講演会
    学生とのパネルディスカッション