2023/10/17 １１月出荷予定牛の毛刈り

３頭出荷予定だが、時間無く１頭だけ毛刈り。

刈ったのは、福之姫✕ゆりちゃん①(美国桜ー百合茂ー金幸ー平茂勝)の去勢。

美国桜母体だが、祖母がみーちゃん①ということもあり、食欲旺盛で発育は良いと思う。

出荷時は２６０日齢弱、３００kg超え、ＤＧ１．０kg以上の去勢の目標でをも超えている感じ。

９月下旬頃から左前の歩みの出が悪い。

どこを触っても、蹄を触っても痛くない。軽い捻挫か?

獣医は、下肢の方ではなく、前膝より上か?カンメルブルー塗布を。

少しずつ、よくはなっているが、市までにスムースに歩けるようになってほしい。

2023/10/16 今日は繁殖巡回、２頭の妊鑑

今日は月１の繁殖巡回と子牛生産検査。

我が家は６頭に作業をしてもらった。

１１月分娩予定２頭の下痢５混注射。

これで、ある程度子牛の下痢が軽減できるので我が家では必須です。

もっとも、子牛が下痢関連の移行抗体たっぷりの初乳を飲んでもらっての話だが。

８月末、９月初めの種付け２頭の妊鑑。

たかちゃん②　４産目　＋　

　お腹の子の血統　夏百合ー福之姫ー隆之国ー百合茂

　空胎日数は６６日。

　在胎日数が２９５日ならギリ１年１産。(たかちゃん②は在胎長い。)

　家畜改良事業団のゲノミック育種価複合指数　９点超えのすごい娘。

　特に枝重はずば抜けＨ、ＢＭＳもＨ、体型も良し。

　欠点は母系に安福久などの血が入っていないこと。

　事業団のゲノミックでは福之姫娘牛が高いのは当たり前。

ふーちゃん　１１産目　＋　

　お腹の子の血統　北美津久ー隆之国ー百合茂ー安糸福

　ふーちゃんはたかちゃん②の母。

　空胎日数４５日(シダーシンク)。

　在胎日数が長いふーちゃんでも余裕の１年１産。

　枝重の育種価は一般、ゲノミックともに高いが、たかちゃん②のように飛び抜けていないし、高齢なのでＢＭＳは徐々に落ちて平均程度。

　体型は１１産目とは思えないほどしっかり。表紙写真

　初産が８月下旬なので、１１産目で２．５か月早くなるので、分娩間隔は３５７日程度になる。

分娩後の牛の内診

かくちゃん　幸紀雄ー華春福ー安福久ー金幸

　分娩後４４日だが、卵巣は休止状態とのことなので、シダーシンク。

　種付けは、みーちゃん②✕若百合　の胚移植予定。

子牛生産検査

１０月生まれのあいちゃんの子の鼻紋採取、耳標装着、身体確認。

2023/10/15 乗馬クラブ横のコスモスの満開はまだまだ先。

乗馬クラブ横の花畑のコスモス、ゆっくりゆっくり花が増えてます。

今年は発芽が２段階。

最初の発芽グループの方が少数派。

最初のグループは未開花の個体もつぼみが大きくなっているので、来週土日はかなりの開花率になると思うのですが、後段発芽グループの個体数の方が数倍多いので、２部咲程度という感じ。

後段グループの個体も早いものは大きなつぼみを付けています。

しかし、その割合はまだ少ない。

見頃になるのは、早くても２週間先の土日に以降という感じ。

今、我が家には２頭の百合未来産子がいます。

なかなかの良い発育と良い体型です。

６月下旬生まれのオス　百合未来ー福之姫ー隆之国ー百合茂ー安糸福　母牛はたかちゃん②。

７月中旬生まれのメス　百合未来ー隆之国ー百合茂ー安糸福　母牛はふーちゃん。

ふーちゃんはたかちゃん②の母です。どちらも良い体型、大きさです。

百合未来でさらにパワーアップという感じ。

欠点を上げるなら、母系にもとじろう系の血がないところです。

また、いつか、もう少し語りたいと思います。

2023/10/14 最後のポポー

今日最後のポポー２つが落下した。

我が家のポポーでは大きい果実で、重さは１７０、１５０ｇでした。

ポポーの実は１箇所から４〜５成るので、そのままにせずに摘果して１〜２するほうが大きくなるようです。

最初の落下が９月１４日なので、ほぼ毎日、１か月間食べられます。

今年は、生のままで食べましたが、一手間加えて、アイスクリームやシャーベットにするともっと美味しくなるような気がしました。

今日は定期のマヤだし。南列。

こっち側には１１日の夜生まれたあいちゃんの子が。

生まれて３日目の子牛をパドックに６時間出すので、昨日の昼間はパドックの扉を開け外の明るさに慣らし、今日はパドックに牛房にあったワラを敷いておいた。

牛房に戻したときにはちょっとお疲れ気味。

2023/10/13 次の分娩予定は１１月上旬

次の分娩はりゅうちゃん。

お腹のこの血統は、北美津久ー幸紀雄ー隆之国ー安福久ー百合茂。

ＢＭＳ１２輩出が３代続く一族。

９月市で販売してしまった福之姫娘牛の姉。

価格は、メス平均より５万円弱高かったが、税込み５０万円以下では辛い。

今回メスの時はそんな事にならないようにと思うがどうなることやら。

１０ー１２月の分娩頭数が４頭と平均以下なのがネック。

りゅうちゃん一族は枝重が課題なので、北美津久はＢＭＳを下げずに枝重をうまくカバーできるのだが。

我が家の北美津久産子は今のところ、オス、メス各１頭。