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9/12のクロフネ産駒、ホルバートアブ。かずちゃん①の分娩

2021-09-14 17:06:35 | 日記

9月12日日曜日は先週に比べて、ホルバートアブが随分少なく、また、ハッカ油サラダ油1:50の吸血昆虫除け使用もあって、馬にまとわりつくアブが1-2匹程度で、クロフネ産駒がレッスン(人の扶助)にかなり集中してくれました。

今週の人のポイントは肘の使い方と脚で馬を強く圧迫することでした。

肘の使い方が分からない人は、拳をやや伏せて、‘拳が下に降りるように肘の関節の角度が開くように使っていますが、これでは馬体が邪魔になって少し動かすと行き止まり。ここで拳を固めて馬の口(首の下側を走る筋肉)と我慢比べ。乗馬としては最も鍛えてはいけない筋肉強化です。

レッスン受けている人にそうなっていることを伝え、肘は(拳を立てて、)脇腹の方へ引き、肘頭が背中側に出ていくように使い、馬が少しでも譲ってきたら手綱を伸ばし愛撫する。これを何回も繰り返して馬に理解させる。ことを何回も繰り返して伝えました。

馬が理解すれば、立てた拳を親指の爪を小指側に押し下げるだけで顎を譲ってくれ、首の下の筋肉は力まず弛緩したままで馬自身が頭頸を維持してくれます。実際は手綱を数センチ引っ張っているのですが、馬術的には引っ張っているとは言わないと思います。ここでも馬が譲ってくれたら拳は元に戻します。

脚の使い方も、本人は使っているつもりですが、女性ということもあって非常に弱いです。

なので、常歩で、隅角の回転を利用して長蹄跡上で肩内、腰内(人馬とも綺麗にできないので、なんちゃって肩内腰内です)をして、もたれてきた側の脚(内方、外方の脚)をどれぐらい使うかイメージしてしてもらいました。

お陰で、レッスン中、常歩、速歩で大きくもたれコントロール不能になることはありませんでした。

 

かずちゃん(隆之国ー安福久ー百合茂)①が土曜日288日目に分娩しました。

6月にいろいろあったので、獣医さんが立ち会えるように胎齢286日に分娩誘発の注射をしてもらっての分娩でした。未明から早朝に生まれる予定でした(獣医さんは注射後33時間で分娩といつも言いますが、およそ12時間-48時間が多く、予言通りには生まれません。)が8時過ぎでした。

大きな子だったので♂と残念な気持ちでしたが、股を開いても玉がない(°°;)、お尻を見ると陰部がある\(^o^)/、メスでした。2頭目の後継(候補)ができました。

かずちゃん①は当地域の育種価でBMSが最上位クラス(過去にはトップになったことも)です。かずちゃん①の育種価はDACAAA(当地域はH評価は使っていない)、ゲノミック評価はCCBCBA(ゲノミック評価はH評価使用なので、Aは普通のAということです。:ゲノミック評価はどうも安福久が入っている牛はBMS評価が低く出る傾向強いです。事業団にも聞いたのですが明快な回答ないです。全面的信頼できない。(~。~;)?)

今回は父が百合未来で母牛の父としての評価は未定ですが、枝重、BMSともに鹿児島でH評価なので、かずちゃん①の欠点を補ってくれるよい娘牛になりそうです。(^o^)

今年の保留候補が4頭目、なんとかやり繰りして4頭とも残したいのですが、無理な場合は美国桜娘牛販売か?当地域は繁殖メス市場でないので、肥育評価なので、繁殖美国桜娘牛ほどの評価になりそうにありません。(ToT)/~~~トホホ。