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●ニュースから学ぶ、ウラ事情とビジネスチャンス●
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平日日刊
2006年3月24日（金）
本ブログの概要
話題のニュースを数字を使って、世の中を客観的に読み解きます。
そこから見えるウラ事情より、ビジネスチャンスを探ります。
■記事
さまよう「土佐宇宙酒」 露が「商業利用は駄目」
宇宙を旅行した酵母で作ったお酒。
研究目的として酵母を打ち上げたが、販売するということで
ロシアからNG(追加料金払え）とされている。（計1億円）
（高知新聞ニュース）
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■疑問
そのお酒は、いくら？
宇宙を旅行した酵母でお酒を作るとおいしい？
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■調査
７２０ｍｌ・２,６００円
製造量：７２０ｍｌ×２０，０００本程度
（司牡丹酒造）
酵母は糖を分解してアルコールと炭酸ガスを作る。
宇宙を旅行したから、味が変わるという記述は見当たらない。
『長期に渡って無重力を経験した酵母とはいえ、
特に味や香りが違うわけでもないそうですが、
酒造組合では「夢とロマンを味わってほしい」
とコメントされてるそうです。』
（高知県フリートーク）
■考察
販売総額は、約5200万円（2600円×2万本）
ロシアに1億円取られたら、元が取れない。
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■疑問への回答
土佐宇宙酒：７２０ｍｌ・２,６００円
酵母が宇宙旅行しても、味に変化は無いようです。
人間が宇宙旅行しても、身体的に何も変わらないのと一緒ですね。
無重力の「宇宙酔い」が楽しめるかも？だそうです。
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