ニュースから学ぶ、ビジネスチャンスと起業チャンス

話題のニュースより、世の中を客観的に読み解きます。そこから見えるウラ事情より、ビジネスチャンスと起業チャンスを探ります。

医療事故報告 3割、年齢・性別伏せる

2006-03-14 00:00:00 | Weblog

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●ニュースから学ぶ、ウラ事情とビジネスチャンス●
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平日日刊
2006年3月14日(火)

■本ブログの概要
 話題のニュースを数字を使って、世の中を客観的に読み解きます。
 細かいところや、ニュースそのもののインパクトに目を奪われず、
 高い視点でニュースを解釈します。
 そこから見えるウラ事情より、ビジネスチャンスを探ります。


■記事
 医療事故報告 3割、年齢・性別伏せる
  個人情報理由にしている。よって、背景分析に支障が出ている。
  2005年末までの1年3ヶ月で、1338件が報告。178件で患者が死亡。
 (読売新聞 2006年3月13日
  日本医療機能評価機構の収集データ)

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■疑問
 全体で医療事故は何件?
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■調査
 ヒヤリハット事例
  2005年1-6月の半年間に9万1000件
 (産経web)
  (ヒヤリハットとは)
 医療事故の民事訴訟
  1993年442件 ⇒ 2002年896件 約10年間で倍増
  医療側は敗訴が確定した段階で、決着したものとして・・・・
 (国立国会図書館)
 
■考察
 意外と医療事故は多発しています。
 ニュースで報道されるのは極一部のようです。


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■疑問への回答
 医療事故の民事訴訟は1年で約900件(2002年)

 医療事故はいつでも、誰にでも起こる可能性があるようです。
 医療事故には厳罰を願います。
 そうすれば、事故を減らすための投資が促され、
 事故回避が加速されると思います。
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電気や機械の技術者と医者が、医療事故を防ぐための
ブレーンストーミングを行うと意外な発展があるかも。
残念ながら、私の友人に医者はいません。
(疎遠な後輩に医者がいますが・・・)
ちょっと、今、考えました。
例えば、患者が病院内でIDカードを携帯してもらって、
その患者には不要な注射が近づくと、アラームがなるとか。
1.医者が注射を指令すると、IDカードにその注射の許可を与える。
2.別の注射が近づいたら、IDカードがアラームを発する。

まずは、大学の医学部と工学部を同一構内にすると良いと思います。

■編集後記
 今日は英会話でした。
 いつもの先生は休みで、代理でカナダ人です。
 カナダの単位系はメートルだそうです。
 マイルじゃないんですね。

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