●ニュースから学ぶ、ウラ事情とビジネスチャンス●問題編
平日2回刊
2006年8月27日(日)
本ブログの概要
話題のニュースを数字を使って、世の中を客観的に読み解きます。
そこから見えるウラ事情より、ビジネスチャンスを探ります。
■記事
靖国参拝、中国でネットへの書き込み相次ぐ
(日経NET)
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■疑問
日本の兵隊は何人いた?
東京大空襲の死者数は?
その時の東京の人口は?
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■調査
東京大空襲(1945/3/10)での死者数8万人~10万人
飛来した爆撃機(B-29)は、325機
護衛の戦闘機は無し
アメリカ軍の損害は撃墜・墜落12機、撃破42機
B-29の搭乗員は11人/機
東京の人口:735万人(昭和15年)
349万人(昭和20年)
日本軍の兵隊数:のべ1000万人
(1931年の満州事変以来、成人男性の4人に1人)
重爆撃機B29写真博物舘
未来航路
三省堂
学童集団疎開実施の記録
長周新聞
■考察
東京大空襲にB-29の搭乗員として東京を空襲したのは、3575人
アメリカ軍の損害は約132人~594人
終戦頃の東京の人口は戦前の約半分
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■疑問への回答
日本軍の兵隊数:のべ1000万人(1931年の満州事変以来)
東京大空襲(1945/3/10)での死者数8万人~10万人
東京の人口:735万人(昭和15年)
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終戦頃の東京の人口はほとんどゼロかとイメージしていましたが、
約半分の人が残っていたようです。
自分のことと置き換えると、戦争が起きたからといって、
仕事も持ち家もある状態で、疎開するのは難しいです。
兵隊は日本人男性全員が兵隊になるとイメージしていましたが、
4人に1人なので、意外(?)でした。
(子供、老人を除くとさらに割合は増えると思います)
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