坂井市 前田よしひこ

訪問ありがとうございます♪
皆様に多くの幸せをお祈り致します。
日々の出来事や思い出を記録中です。

日本百名城『山中城跡』訪問

2019-07-17 10:27:04 | 城及び城郭

 

山中城は箱根と三島の間に位置し、土塁と堀で構成されており、

天守閣と石垣がないということが大きな特徴で、

戦国時代末期の永禄年間(1560年代)に北条氏が築城。

 

 

令和元年5月、西の丸の物見台まで行ってきました。

 

<上図は三島市教育委員会資料より引用>

 

 

豊臣秀吉の小田原攻めに備え、急遽堀や岱崎出丸(だいさきでまる)等の整備、増築を行うが、

 翌天正18年(1590年)3月29日、増築が未完成のまま、4千の北条軍は4万の豊臣軍の総攻撃を受け、

必死の防戦もかいなく鉄砲と圧倒的兵力の前にわずか半日で落城したと伝えられている。

石を使わない土だけの山城は全国的にも珍しく、きれいに整備されていると感じた。

 

 

残念ながら富士山は雲の中でした。

 

山中城跡から見る富士山もきれいでしょうね。

 

次回は清水にいる孫たちと訪問できれば・・・。

 

 

堀や土塁が良く残っており、尾根を区切る曲輪の造成法、

架橋や土橋の配置など箱根山の自然の地形を巧みにとり入れた山城の作り方など、

北条氏の築城方法を良く知ることのできる城跡となっている。

 

 

 

昭和9年(1934年)国の史跡として指定。

昭和48年から行った発掘調査と復元整備は、戦国時代の山城としては先駆的な整備事例。

平成18年、歴史的な面、技術的な面で評価され、「日本百名城」にも選定。

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 未来の遊園地 ★チームラボ★... | トップ | 道の駅伊東マリンタウンで「... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

城及び城郭」カテゴリの最新記事