吉田バテンレースからのウラ話

新潟県上越市にある吉田バテンレース作業から物産展までのお話

講習会を開催

2009-09-29 17:53:44 | 手芸
明日9月30日より10月5日までの間、春日部ロビンソンデパート、新潟物産展
会場にてバテンレースの教室を開きます。
覚えたい方は会場に来てくだされば作り方の講習を行います。
期間中で覚えてください。
1年に1回のチャンスです。

東急たまプラザ店 出展商談中

2009-09-28 18:01:46 | 手芸
12月24日~12月30日、東急百貨店たまプラザ店で大とりの職人展に出展の商談中。
正式に決まり次第お知らせ致します。
決定すれば期間中、バテンレースの作り方教室も開催したいと思います。
是非希望者の方はおいで下さい。
お待ちいたしています。
5.6人集まれば東京周辺でも講座をひらきますので、連絡下さい。
出来れば教室開設の意欲のある方を希望しております。
当店の材料をお使いの方で、漂白、染め、縫製をしてほしい方合わせて連絡頂ければ御希望に添うようサービスに努力致します。
本物のバテンレースを楽しんで頂けるように思います。
中国製のバテンレースは手法が粗く粗悪品が多く、それがバテンレースであると
思われるのが、生産業者としてしのびがたい気です。
どんな事でもお気軽にお問い合わせください。

バテンレース講習会の反響

2009-09-28 14:15:22 | 手芸
横浜にて少人数の講習会を開いていただきたいと要請を受けて計画いたした所、
沢山の皆様からお声を頂き有難うございました。
出来るだけ少人数でと思いました。 大勢ですと短期間では出来ず、また
作るのに当たり専門業者としての裏技等を覚えて頂きたいと思うからです。
通常の本や、覚えてすぐの教室の先生ですとそこまでは知らないのが現実です。
ブレートを作るのにはどの糸が適しているか、後の漂白はどうするか、全て
分からないと出来ないからです。 我々から言わせると本のような作り方は
日本に伝わって約120年、それ以来作り続けていますがそのような作り方は
致しません。 作るに当たり遅く、作りにくく、よく出来ません。
是非本物の作り方を覚えて頂きたいからです。
生徒さんが丹精込めた作品ですので当店しかできないサービスを考えています。
又機会をつくって講習会を開きたいと思います。

物産展会場での講習会

2009-09-20 11:34:36 | 手芸
新潟物産展会場でのバテンースの作り方の講習会をご案内しました所、問い合わせ
が多くの方からありました。
本場の職人が、本等で教えきれない裏技、技法など少人数で行いたいと思います。
受講された方の商品はサービスの一環として当店でより良く価値を高める為に、
漂白をして上げます。
生地をつける物には、格安でお手伝いをさせて頂きます。
専門業者では出来ない長年の経験やら、技術でサポートさせて頂きます。
当店で教室を開いていますが、出来た後から漂白、仕上げをしてその日の教室が
終わりのお帰りには出来上がりの商品をお持ち帰り致しています。
生地つけも希望者にはお教えいたし、練習を兼ねて自分で行っていられる生徒さん
もおられます。
生徒さんの中には、ブラウスを作り上げた方もおられますのでこの後、紹介いたします。 またタペストリーにも挑戦されている方の商品は、出来上がり次第了解
をとって御紹介します。
物産会場での受講希望の方は、メールにてお願い致します。

新作総レースのブラウス作りました

2009-09-19 17:30:09 | 手芸
本年度のブラウスをつくりましたが、写真を見て頂けたら分かると思いますが
手作りで丹念に作り上げてから漂白仕上げして完成した写真です。
我々プロは漂白する事で、商品の価値を一段アップします。
殆どの方は、作り上げて完成と思われますが、作る過程での手垢、汚れ、白度、
特に生地とのドッキングは絶対漂白しなければ商品になりません。
何故かといいますと、白といっても白さが違います。
ブレートと糸でも白さが違い、同色にするには漂白する必要があるわけです。
その為、ブレートの材質にこだわるのも長年専門業者としてのこだわりを持って
制作しています。

輸入販売業者だけしている業者と差別化する為に出来るだけ愛好者さんにサポートを心がけ致しています。
バテンレースを末永く愛していただけるよう努力しています。