yoshiakiブログ

10年前の思い出記録帳。
(『20130801』『20141001』)
現在は週一ペースで日記を書いています。

トリキで〆の麵を頼むには戦略が必要だ

2024-07-28 07:51:28 | 日記

『忙しい日々に必要な物は何か? 打ち上げだ!!

という信念のもと、実は二週連続で金曜日にトリキで打ち上げしています。

一回目はごく近しい同僚(アラフォー)と二人で。
二回目は厨房の皆さん巻き込んで5人で食べ飲み放題。

最後にトリキに来店したのがコロナ前であるヨシアキにとって、新メニューともいえる鶏ラーメンがメチャクチャ気になったのですが、ペース考えずに食べ飲みする悪癖のせいでなかなか〆まで胃袋が空かないという難点があります。

一回目の時には同僚がわずか二品目で鶏雑炊を頼むという離れ業を披露。それに感心したヨシアキは 『よし、翌週の食べ飲み放題ではとにかく早めにラーメンだ!』と目標を立てました。

しかし・・・はるなちゃん達20代の注文ラッシュに押され、彼女たちが注文してくれる料理がどれも美味しくて(きゅうりの浅漬けとねぎの塩昆布和えが最高!)、色々目移りしている間にラストオーダーの時間になり、彼女たちが〆の甘味を注文する中、彼女たちの残した料理の後始末で最後の胃袋までキャパオーバーしてしまいました…

若い子、食べ飲み放題はお残し厳禁だから、食べ残して甘味に走るのはルール違反だよ?
(年長者としての規範をこんなところで示そうとするヨシアキ。 でも多分、不発)


昨日はまりかさんのおススメの整体でマッサージを受けてきました。
まりかさんの地元なので、ヨシアキ宅からは自転車で約8分。
早めに出かけましたが、もちろん迷子になって3分前に店の前を通り過ぎようとした(数度目)ところ、店前で待っていて下さった店長さんに「もしかして吉田様ですか?」と話しかけられてようやく到達しました。

まりかさんから『少し方向音痴かもしれません』 と聞いていたそうです。(*前科あり)

脚のむくみがひどかったので足裏からふくらはぎのマッサージだったのですが、その間に『実はお客様の中に人工関節の手術をためらっている方がいらっしゃって、できる範囲で構わないのでお話を聞かせて頂きませんか?』 と相談を受けました。
(初めての整体やマッサージ店では事前に人工関節を伝えています。 時折ですが、未経験のため怖いからとお断りされることもありますが、それも仕方ないです。 黙っていて事故が起こるより、お互い納得の上で事前中止された方がこちらも有難いです)

思わず 『事故の体験談をブログで漫画にしているのでご紹介しましょうか?』とこのブログを暴露しようかと思いましたが、回りまわってまりかさん達にバレたら恥ずかしすぎるのでやめました。
(嘘は書いていないブログで彼女たちも仮名での登場ですが、やはりほぼ無断で登場させているのは変わらないわけですので//
 ← 昨日書いた職場保育園のインスタも、絶対にこのブログの存在をコメント等で明かさないとお約束できる方限定でお教えしています。 友人たちは信じています)

その方は生まれついての骨変形症が年を追うごとにひどくなり、30代半ばごろから通院をはじめ、現在50代ですが通院と服薬と整体でだましだまし働いているとのこと。
主治医の先生もリハビリの先生も何年も前から人工関節手術を推奨しているが、まだお子様も中学生ということで入院は気が引けるし、何より人工関節になるという事実が自分で受け入れられないとのこと。

私も順を追って事実をお伝えしましたが、まず何よりお伝えしたいのは、『ご自身が納得できてから手術に向かってほしい』ということです。
人工関節手術を行うにあたりお医者様の説明を受けたとき、私も数秒ですが躊躇しました。(ブログにも書きましたが)
私の場合は 『自分に選択権はない』 という単純な理屈で納得できましたが、これは時間に個人差があると思います。
ヨシアキが数秒だったからといって数十年かかる方がいたとして、私は驚きません。

この 『自分が納得する』 ということに関しては、申し訳ありませんが周囲の言葉や協力は無力かもしれません。
友人たちも人工関節について色々検索してくれ、『不自由なく生活できるらしいよ』と教えてくれましたし、病院からいただいたパンフレットにも体験者の言葉が掲載されていて 『こんなに楽になるとは思わなかった。皆さんにも早く手術してって言いまわりたいくらいよ』 という旨のコメントがありましたが、やはり最後は自分で決断するしかありません。

わずか数時間の手術とはいえ、一生体内に『異物』が入り込む感覚、自分の骨の一部を永遠に失う感覚、何より全身麻酔も手術も人間が行うことですから、絶対に成功するとは限りませんし、麻酔に関してはわずか0.2%とはいえ永遠に目覚めないことも一生続く障害が脳や体に残る可能性があることは事前に必ず説明を受け、同意書にサインします。

それでも、この方には手術を決断して早く楽になってほしいと心から思って話しましたが、それも体験者とはいえ私という他人の意見であることは自覚しています。


約一時間マッサージを受けながら色々話しましたが、あらためてあの事故を生き残り、骨壊死に対して人工関節手術を進めて成功させて下さったあの病院と主治医さん達には感謝しかありませんね。

心身共に能力の低い(だからうっかりで4階から転落する暴挙を果たしたのですが)、突然運び込まれた私を必死に、本当に必死に救命活動して下さったのだと思います。

 

事故から11年目の8月1日を前にまた少し自分が自力のみで生きていないことを再認識し、生きてることに感謝できそうです。

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