地獄の家庭学習日編

一話完結。
ビオフェルミン飲み切ったことに幾分の焦燥を覚えながら。
菊さんにいただいた世界(というかアジア)地図は机に敷き、ノートは写真を貼ることにしました。
地図は学祭中に、まきまきされた状態でカノンと談議。

紫遠「これ見えてるのどこだろうなー」
カノン「さあ？知ってる地名ある？」
紫遠「ゴルフォ・ディ・ベンガラ」
カノン「ベンガ“ラ”？(笑)」
紫遠「ラ。ベンガル湾なんてあったっけ」
カノン「あるよ」
紫遠「あ。オリクサってどこだ」
カノン「…わかんない。どこだっけ」
紫遠「聞いたことあるなあオリクサ。えー、オリクサ、デリ、デカン、あっ」
カノン「インドだ」
紫遠「インドだな」

…と、インドの存在は確認したのですが。
それは地図の一部だろうと思うじゃないですか。
思うじゃないですか。

まさかアジアのみの掲載とは…！

いつの地図だよわくわくするなあ！ユーラシア大陸ですらないぞこれ！
インドのすぐ西で大陸がぱっつり切られていて、オリエントやヨーロッパがない。
ベンガルとかマラッカとかオリクサとか、今の地図にはそんなに大きく載ってない地名もたくさん。
マドラス・ボンベイ・カルカッタ(イギリス東インド会社拠点)や
シャンデルナゴル・ポンディシェリ(フランス東インド会社拠点)は載ってない。
日本列島も ない。
スマトラ島でけーなー。
中国は小さいし。

一体何が楽しいのか自分でもよくわからなくなってきましたが楽しい！
菊さんありがとうございます！(くださった目的が迷子な件)
どんなんかは写真参照なんだぜ。
古い地図はテンションあがる。
チェスの駒とか買ってきてまた写真撮ろうかなあ！


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世界史がやたら忙しい。アメリカ独立戦争大詰めのヨークタウンでしんみりし、
やたら対仏大同盟を結成したがるイギリスにによによし、
そのイギリスとフランスが戦う過程で遂に名実共に消滅する神羅にまたしんみりするのに忙しい。

このタイミングで貰ったもの曝しを始めてみる。
これは瑠璃から。

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高田になりたい。(唐突
これとアロマポットを、捺美から。

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いい加減勉強終わんねえ気がしてきたぜ。
今南北戦争が終わったとこ。

カノンから。お手製シール。
一枚目…けるびー祭
二枚目…俺の嫁のターン
三枚目…うちのこたち
となっております。
サンデーのターンに思わず吹いた。
うちのこたちのクオリティには目をみはるばかりであります。
ねずみの不在はまあ、仕方ない。資料ねえし。
ちゃんと黒薔薇は地黒(紫遠忘れがち)だし、山猫の頭文字はＬ(山猫座、リンクスより)だし。
因みにトモコレでの山猫の登録名は西表 山猫です。和名。

ちょっとネット禁止食らってる間に

これだもの！これだもの！
表に出ていないどころかログにすら触れられていなくて発狂しそう。
あ？発狂は３組だ？うるせえ黙れ死ね。つーか俺が死にてえ。
誰が帰ってきたとか誰がいなくなったとか誰が死んだとか誰が捕まったとか(←要はココですが
せめてログだけでも読みたいッ…！
それが叶わないなら殺していただきたい。駄目なら自分で死にます。
もう二度と演劇部には帰れないのだと思ったから、いつまでも去らなくていい場所を折角探して来たのに。
そしたら今度は台本を貰えないどころか客席にすら座らせて貰えないなんてね！
劇場から拒否られたわけじゃないのにね！
邪魔しないで。お願いだから俺の邪魔をするな。
だってこれは麻薬なんだよ。わからないの？麻薬なんだよ？

ほら、手が震えてる。ラムを欲しがってるんだ。俺とラム酒は夫婦みてえなもんだからな。
だのに坊主、てめえはそんな俺たちを引き離そうってのか？なあ、違うだろ？

そうしてアルコール中毒で死ぬなら本望なんだってば。本望なの。
だから、ねえ、邪魔しないで。
舞台がなくちゃ、喝采がなくちゃ俺は死んじゃうよ。
死んじゃうんだよ。

怒涛の学祭編第五話

クラＴはギリシャのサッカーシャツでした。
ぶかぶか感が出ない罠。代理をレイヴンにしたせいかなあ。
因みに〓は「ちゃん」ではなく「コピーライト」ですので悪しからず。意味は特にない。
背番号が４なのは紫遠が４組だからです。背番号４が４０数名います。

そしてようやくここまで来たのであって。
学祭編最終話は学祭当日二日目。一日ずれてるとか気にしない。

の前に、菊さんへ私信。
着信音をわざわざGARNET CROWにして頂いているとか。
あれですね。駄々漏れどころの話ではないようですね紫遠の趣味は。
別にわかりづらくしようとも思いませんけれど！
それから三年は伝統的にクラスＴシャツをサッカーシャツにするのでして、ぶかぶかなのはサッカーシャツにはメンズのＭとＬしかなかったからで、毎年クラＴはサイズ確認もせずに「一番小さいので。」と言い放つ紫遠に合おう筈もないのです。
ついでに言うと、俺と大差ない体格のカノンは、一年時に小さすぎたら困るからと二番目に小さいサイズを頼んで見事に少し大きかったという過去を持つことを紫遠は忘れていません。
ジャストフィットだった俺。何も嬉しくねえ。
こういうところで変に思い切りがいいというか己を過小評価したがる紫遠です。
カノンが過大評価をしたがるわけではない。悪いのは俺。
さて、最終話です。

＊＊＊

・一回目は失敗する呪い。
・というか油が馴染んでないだけである。
・ほらね。二回目はうまくいっただろ。

・ところで。
・紫遠、昨日の夜からおにゃのこの日なのであります。
・女性の皆さまにはわかって頂けると思いますが、今日が一番ツラい。
・先生に薬を貰って開店まで休ませてもらうことに。
・調理班ですらない男子共がなんか言ってくる。うるせえ。
・バファ●ンなんかいらねーよ死ね。
・ス●ッパもいらねーよ死ね。
・事情を知らないとはいえよりによってこのタイミング。言っていい冗談と悪い冗談があるぜ。
・しばらくして聞こえなくなったので、聞き咎めた先生が追い払ってくれたようです。
・痛え。
・初っ端から機嫌最悪の紫遠。

・開店するみたい。
・昨日以上のテンポで働く調理班。仕事にも慣れてきて、慌てることもなくなってきます。
・するとどうなるか。
・時間の流れが…遅い…
・お腹痛い。
・けどあまり騒ぐと班員への愛はある調理班のみんなが必要以上に心配しそうなきがする。
・黙って働く。
・まだ開始３０分か…。
・しかし相変わらずの人気ぶりである。開店２時間で残り５０食を切る。
・一旦販売停止、休憩。
・淀みなくダンスルームへ。
・仕切りから、演劇部に文字通り顔を出す。
・みずお「あー！おはようございます！」
・気づくの早いねみんな。
・しばらく戯れる。後輩の写メ撮りまくる。
・自分のメイクがどれだけ濃いか知らないみんなは抵抗なく撮られてくれる。
・特に男子内二人、Ｖ系みたいな顔になってるよ。
・みずおとツーショット。
・あとから見たら俺だいぶ疲れた顔してた。
・こんな面で笑ってたのか…。

・再販時間なので帰る。
・しばらく焼いて、

・３０分程度で部活に帰ってくる。
・発声練習中。
・円陣組む。紫遠は見てる。
・「We are Entertainer！」
・昔から変わらない掛け声。よし、頑張っておいで！

・で、エビマヨちゃんですよ。
・あのね、本当のこと言うね。みんな、すごく上手。
・直ってない癖もダメなところももちろんあるけど。
・後半はダレたし、初めての殺陣はまだまだだったけど。
・上手だし、おもしろかったよ。おもしろかったと思えたよ。
・おもしろいと思えたって、どれだけすごいことかわかる？
・ちょっと、いや、だいぶ嫉妬するダメな先輩。
・ごめん、アンケートは書けないや。
・悪口ばっかり(それは当然直してほしいところなんだけど)書いちゃいそう。

・クラスに戻ってカノンにどろどろと感情を吐き出す。曰く、
・演劇がやりたくて仕方ない。舞台に立ちたい。
・喝采は麻薬だ。一度嵌まると帰れない。
・そして俺はその重度の中毒者ってわけだ。
・なあ、あの机、蹴倒したい。
・その他諸々。本当にいつもすまない。頭にきたら殴っていいからな。
・そのテンションのまま、解散。

・だから、さすがに無関係の部活の打ち上げにはお邪魔できねえって。
・少しだけイラ部にお邪魔して、帰ってくる。

＊＊＊

以上が紫遠の学祭でした。
ラストが異様に暗いですが、別に落ち込んではない筈です。
喝采が麻薬なら、紫遠は禁断症状を起こしているだけですので。
この麻薬は欲しがったところで手には入らないものですから、冷やかに放置するのが宜しい。

さあ、もう眠ろう。