FORTY世代は、1月15日が成人の日なので、あまりピンと来ないですな。でも「大人の仲間入り」を迎えた報道などを見ると、時々20年以上前に迎えた成人の日を思い出す。確かにオレは、成人の日に仕事していた。半導体のメーカーで交替勤務、クリーンルームの中でミクロの世界を顕微鏡で見ていた。同期の同じく成人を迎えた何人かも勤務で、成人の日当日、休憩時間に人事に行き、机上辞典と、祝辞を頂き終り。成人の日に出れなかった同期何人かで駅前の居酒屋に行ったのも覚えてる。正式の20歳の誕生日の前日、当時寮生だったオレ、同郷の先輩が何人か前祝と称して一升瓶とツマミ持って部屋にやってきた。その時に「二十歳になったら、二十歳らしくしろよ!」実に簡潔、単純明快、長ったらしい来賓の祝辞よりもわかりやすくて、奥深い言葉だった。
。地元が嫌で上京して、一人で生活して一切の手助けも受けずに2年が過ぎようとして、先輩との交流、あの頃は生活する事、仕事を覚える事に夢中で、決して贅沢じゃなかったけど、束の間のいい酒でした。この時代が無かったら、今のオレはなかったなと思います。
そして・・
いい酒=安い酒でも「いい酒」がいい
。
悪い酒=どんなに高い酒でも「酒が不味くなる」のは嫌いだ。

そして・・
いい酒=安い酒でも「いい酒」がいい


悪い酒=どんなに高い酒でも「酒が不味くなる」のは嫌いだ。
