そろそろブーツを脱がねば...という気持ちになり、今日は数年前に買ったパンプスを引っ張り出して履いて出勤。
オープントゥで、甲の部分はクリーム色、踵部分と中が豹柄、ヒールの高さは...たぶん10cmはある筈。
形は好きなのですが、どうも出動機会の少ないこのパンプス。
履く度に激しい痛みと戦う羽目になるので、1度履くとそのまま仕舞われてしまうという代物。
判ってはいたのに1年位が経過して痛みもすっかり忘れ、何なら「今日は痛くないかもしれない」と根拠のない思いから、今日、本当にひっさしぶりに履いてみたのですが...
いったい...
朝、駅まで行くだけでやっぱり痛いという事を思い知り。
しかし、引き返すのは口惜しいのでそのまま1日乗り切りました。
今日は朝から計画通り、いろんな銀行を回る日。
そして、昨日修理に出したプリンターも取りに行って...と、こんな日に限って歩く距離がいつのも3倍以上はあるかと...(いや、4倍...5倍かもしれない)
そんな日にこのパンプスを選んでしまった私は本当に馬鹿でした。
痛くて痛くて、それでも平気な顔を装って歩いてはいたけれど、確実にスピードが出ない。
それでも何とか今日やろうと思っていた事を全て終え、泣きながら家に帰りました
帰るとすぐあまりの痛みに脱ぎ捨てたのですが、その時の開放感といったら...
これで今年、このパンプスを履く事はないでしょう
...たぶん
それにしても、足にぴったりくる靴を見つけるのは至難の業。
ヒールが高いと前にずり落ちてくるので、どうしてもパカパカしがちだし、指側はてんそく状態になります。
それでも履きたい、たっかーーーーーーーーいヒール
美か履き心地か...と問われれば、美を取ってしまう悲しい女心。
但し、高いヒールだからと言って、そのヒールのせいで疲れるという事は慣れ過ぎてしまって、もはやないのです。
問題は、踵部分がパカパカするとか、甲に必要以上に体重がかかってしまうが為に起こる激しい痛み。
秋冬は、ブーツを履いていたのでこの痛みをすっかり忘れていました。
パカパカするとか、当たって痛いとか、そういうのがないたっかーーーーーーーーーーーーいヒール、どこかにないかなぁ.....
ちなみにその場でちょっと履いてみて、ちょろっと動いた程度では判らない。
数メートル、いや、数十メートル歩いてみてようやく判る、その靴の履き心地。
わかってるんだけどなー。
可愛いとその辺りの評価が甘くなってしまうんだよなー。
しばらくはまた靴探しをする気がする今日この頃です。