鹿角市河川漁業協同組合 米代ジャッコ語りー渓流 アユ サクラマス

十和田八幡平のイワナ・ヤマメ、
米代川のアユやサクラマス、
鹿角市河川漁協の管轄する河川と釣りと魚のお話です。

ブラウンやニジマスが釣れたら

2020年06月10日 | ジャッコ余談
英国の挿絵作家ジャネット・マーシュが「水辺の絵日記」に描いたブラウントラウト、
その本では、植物や虫はとても詳しく名前を記載しているも、
魚は「大きな魚で」、何処を探しても釣れた魚がブラウントラウトであるとは書いてない。
イワナやヤマメなどの魚をひっくるめて当地では「ジャッコ」と呼んでいるのと同じだ。

昭和54年に県南の川で初めてブラウンが発見されたと地方紙がニュースで報じた。
そのあと、ここにもいると八幡平の池にいることが知られた。


それから数十年たち、
熊沢川や大湯川・小坂川など鹿角の川でも、ブラウンんが釣れたと聞くようになり、
それらの川はギンケやアユの川になっており、漁協でもその対策に大変苦慮しております。
もしブラウンやニジマスが釣れたときは、リリースをせずお持ち帰りいただけないでしょうか。