解禁を2日後に控え密漁防止の監視

　
明後日からの好ポイントは、今日はまだ密漁ポイント。
現場に詳しい同行者に従い広い米代川下流の土手をゆっくり走りながら監視。

密漁者は見あたらなかった。
その代わり明後日どこに入ろうかとポイントの様子を見て回る人が数名見られた。
釣果にどう響くか分からないけど、今日みたいに素晴らしい天気になってほしいとおもう。

監視業務の出発点と終了地点は、二ツ井の道の駅にサクラマスの幟。
解禁から初期のポイントの中心にあり、一休みポイントに便利である。

米代川本流 漁協最上流

ヒョンなことで盛岡まで、帰りは下道Ｒ282でゆっくりと戻る。
新型コロナウイルスの影響か、車の数は少ない。

脊梁のトンネルを越え下り道、岩手と秋田の県境の米代川に出る。
ここが鹿角市河川漁協と、岩手県米代川漁協との境になっています。
能代の河口から１００数十㎞、渓流釣り場と考えれば大河である。





　　　　　

サクラマス協議会の養殖場

山また山の山奥に米代川水系サクラマス協議会が管理する養殖池があり、初めて見てきました。
さすがに山の奥で、養殖池のまわりにはまだ雪が残っていました。

ここで生産したサクラマスの稚魚は、漁協ごと初夏の米代川へと放流されます。

駐車場付近に監視カメラ、熊棚も見られるこんなところまできて悪戯していく輩がいるんだ。




　　　　　

米代川源流の地から河口の地へ

サクラマス解禁前の密漁防止の巡回、本日は鹿角市河川漁協が担当、
早朝と日没時に密漁者が出没するというが、
鹿角から河口まで100㎞1時間半はかかるので、
早朝から日没までとなると、それこそ1泊して回らなくっちゃならない、そりゃムリだ。

昼前に二ツ井から右岸を下りながら、双眼鏡で人影を確認しながらゆっくりと走る。
昨日に引き続き微風快晴、穏やかな春の日、土手に座って本を読んでいる姿も、
河口の砂浜、貝殻ではなくゴミの多さに、最上流に住むものとして責任の一端を感じる。
米代川下流域の右岸左岸をまわり何事もなく、帰路につく。




　　　　　　　

河川工事、解禁前には終了

一昨年？の豪雨で護岸や岸が流れ、
その区間にこの冬期間工事が入り、その工事が解禁を前に終了する予定であります。

大湯川／赤川集落前　工事終了予定・3月13日

大湯川／小根津塔沢合流点上流　工事終了予定・3月27日

ほかの工事現場で、よく終了間際になると仕上げに土砂を平らにならすることがあります、
もしこの区間もそうなら、シーズン初期の釣りはあまり期待できないかもしれません。
何回か増水し、そのさい流心や岸付近から土砂が流されて、
大きな石が散らばった渓相になってくれることを期待する。