ちょびっと、よこて。

タイトルのちょびっとは「少し」という意味。横手市観光協会から横手を少しずつですがご紹介していけたらと思っております。

祝・平泉世界遺産!奥州藤原氏誕生の決戦の地・よこて

2011年06月27日 13時57分15秒 | 横手の観光スポット

こんにちはヨシボウです

昨日6月26日、岩手県の「平泉の文化遺産」がユネスコの世界遺産に登録されました

東北、そして日本の大きな励みになります

 

「奥州藤原氏」初代・藤原清衡は1087年、源氏・源義家とともに「後三年の役」という戦いに勝利して

東北を平定し、平泉を中心として大いに栄えました

藤原清衡が勝利した、その「後三年の役」の合戦ゆかりの地が横手にたくさんあります。

 

 こちらは「金澤八幡宮」です。金沢城跡となっている、金沢公園の二の丸跡にあります。

後三年の戦いのあと、藤原清衡が義家の命で1039年に建立したといわれています。

秋田藩の藩主佐竹公も源氏の血を引くことから、こちらの神社は大切にされてきました。

この公園には、合戦の際に食料の煮豆をわら俵につめて運んだら納豆になった、という納豆発祥伝説を刻んだ石碑があります。

後三年合戦900祭にあわせて1987年(昭和62年)に地元の納豆会社さんの手により建てられました。

こちらは「平安の風わたる公園」です。敵のひそむ気配に空を飛ぶ雁の群れが乱れた「雁行の乱れ」の

エピソードの舞台といわれている、西沼につくられた公園です。

昔の人も同じような山や沼の風景を見ていたのでしょうか?

この公園には他にも清衡、義家の像や後三年の合戦レリーフなどもあります。

そして「後三年の役・金沢資料館」です。奥州・後三年合戦絵詞をはじめ、

金沢城跡を発掘したときの出土品などが展示されています。歴史ファンにはたまらない場所ですね

今日はあいにくの天気となってしまい多くをご紹介できませんでしたが、清衡が大敗した水城・沼の柵や

宿敵・武衡が潜んだ蛭藻沼(ひるもぬま)など、900年以上前、「奥州藤原氏・清衡」が戦い、駆け抜けた地がここ横手です。

 

横手やきそばを食べたら、ちょっと足をのばして見てみませんか?きっと新しいよこてが見えてきますよ

 ☆追加情報です!

7/23(土)JR東日本「駅からハイキング・前九年の役、後三年の役の地をめぐる」で

上記3つの施設を探訪します!

ヨシボウも登場予定です ぜひご参加ください!→【JR東日本・駅からハイキング

 

【金澤八幡宮】 横手市金沢中野 金沢公園内

【平安の風わたる公園】 横手市金沢中野三貫堰

【後三年の役金沢資料館】 横手市金沢中野字根小屋102-4

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。