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ちょびっと、よこて。

タイトルのちょびっとは「少し」という意味。横手市観光協会から横手を少しずつですがご紹介していけたらと思っております。

かまくら作りスタート!春を呼ぶ横手の雪まつり

2014年01月22日 16時00分39秒 | 観光協会日記

横手駅観光案内所からこんにちは!

横手の大雪を心配し、全国の皆さまからたくさんのあたたかいお言葉を頂いています

成人の日の連休中、一気に180センチ近くまで達した雪でしたが、

その後天気も1週間ほど落ち着き、除排雪もかなり進みました

1月22日、今日の横手駅

ひさしぶりに冬らしい空となり、雪が降っています。

現在の積雪は150センチほど。これからの1月下旬~2月上旬が降雪の本番となります

 

さて明日1月23日から、横手の伝統行事「かまくら」の雪室(ゆきむろ)づくりが

「かまくら職人」の手により始まります!

横手のまちに20人ほどいる「かまくら職人」さん

420年続く、伝統のかまくらまつりの雪室を美しく作り上げます

1月23日から横手公園、横手地域局前、2月1日から羽黒町、二葉町で雪積みが行われます。

横手のかまくらは、雪を下から踏み固めながらスコップで整えていきます

地面から少しずつ積み上げながら作るこの方法に皆さん驚かれます

丁寧に踏み固めるため、かまくら1つにつき、およそ20トンもの雪を使います!

これを100基ほど作るんですね…うーん、すごいっ

完成した雪室でおこなわれる伝統行事「かまくら」(毎年2月15、16日)

かまくらの翌日に行われる、高さ5mの御幣を男衆がかつぐ「ぼんでん」(2月16、17日)

 

「大雪で大変なのに雪まつり?」と思われる方もいるかと思います。

豪雪地帯の横手では、毎年1月の大雪を乗り越えて「かまくら・ぼんでん」をすることが

1日も早い「春」を願う大切な行事なのです

 

幻想的で優しくあたたかい「かまくら」、優美で力強い「ぼんでん」

雪国ならではの伝統行事、ぜひご覧ください

※雪室に穴を開けて完成させるのは雪まつりの直前となりますが、横手市の

「かまくら館」、「秋田ふるさと村」では1月下旬~2月下旬まで観光用かまくらがご覧いただけます。 

 

○420年の伝統・かまくら

日時:平成26年2月15日(土)16日(日)18:00~21:00(両日とも)

会場:横手地域局前 道路公園(かまくら館前)ほか横手市一円

雪のやしろ「かまくら」の子ども達から甘酒とお餅を頂き、小正月をお楽しみください

 

○旭岡山神社 梵天奉納祭(ぼんでん)

日時:平成26年2月16日(コンクール)、17日(神社奉納)9:30~13:00頃まで(両日とも)

会場:横手地域局前 道路公園(奉納は約3km先の神社へ歩いて行われます)

高さ5m、重さ30kgの飾り御幣「ぼんでん」で行われる、横手の男衆の勇ましい雪まつり

※詳しくはこちらをごらんください → 【平成26年 横手の雪まつり】

 

 


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