一月横手市を訪ね、秋田市では想像もつかない大雪にびっくりさせられた。農業への被害、そして高齢者世帯の雪下ろし、除雪など対策が急がれる。早速県知事、国へ万全の対策を申し入れました。3年越しの大雪に、りんごなど果樹農家は「やっと昨年7割から8割の生産復活までこぎつけたのに」と肩を落としている。まだまだこれからが本格的な雪の季節、2月を迎える。
灯油代の値上がりもひどい。これが安倍ノミクスの円安の恩恵だ。18㍑一缶で1900円。早速、共産党県委員会では山内県議や市町村議員といっしょに県知事に福祉灯油の補助の申し入れを行った。その後大仙市を筆頭に福祉灯油(住民税非課税の一定年齢の高齢者世帯や障害者、生活保護世帯など)5000円から10000円の補助を実施する自治体がふえている。総額では数億円規模となることは間違いない。年金の引き下げ、そして4月からは消費税の引き上げを強行しようとしている最中、少しホッとする福祉灯油実現です。
新年のご挨拶の街頭宣伝を、山内梅良県議会議員、加賀屋千鶴子、佐藤純子、佐藤広久、鈴木知秋田市議会議員、国会議員団秋田県事務所長佐竹良夫が秋田駅前など四ヶ所でおこないました。
突然猛吹雪が襲ってきたり、晴れ間を見せたり、昨日とは打って変わって寒い気まぐれの天気となりました。外旭川のスーパー前での演説中です。ジェジェジェ!思いもかけない暖かいペットボトルのお茶とコーヒーの差し入れがありました。嬉しい!唇や手がしびれる寒さ、どうもごちそうさまでした。
正月早々大学時代の先輩から、「労働者使い捨ての横暴を許さず公正な判決を求める署名に協力を」との要請があった。いわゆるブラック企業根絶めざす裁判への支援要請でした。
大阪労働局から長年の「違法派遣」の是正を命じられたこの大手空調機器メーカーは、さっそく派遣従業員を「2年半限度の有期雇用」に切り替え、その後雇用の期限が来たとして「雇止め」を強行する。このようにして204名の従業員を使い捨てする一方で、新たに240名の新規職員を採用する。11年も17年も働き続けてきた従業員にとってはとんでもないことだ。メーカー側の主張は「有期雇用」だから「雇止め」したのであって「解雇」ではありません。こんな言い分横行させてはいけない。
こんな企業が横行する日本、これが安倍首相のいう「世界一企業が活動しやすい国」ではないだろうか。
短期的、そして個別企業にとっては一瞬利益が上がったように見えても、労働者の使い捨ては日本経済の土台をささえる最大の消費者の切り捨てでもあるはず。社会的損失になることは明らか。企業横断的な利益をみすえていかなければ社会そのものが回っていかなくなるのではなかろうか。改めて、企業の法令順守を訴えたい。
秋田労働局は昨年9月実施した重点監督を実施した89事業場の84.3%にあたる75事業所で時間外労働や賃金不払残業など何らかの違法があったと報道した。
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