クリスマス、正月、ゴールデンウィーク、そして花見。
ところが今年は大岡川さくらまつりの二日間ともリバーサイドへ行った他、
8日の日曜日は「さくらウォーク」。
シティガイド協会の案内で戸部駅前からみなとみらいまで
2時間半も歩いてしまった。桜と横浜の歴史を楽しみながら。
みなとみらいの桜

さらに10日、11日は女友達二人と一緒にホテル・ニューグランドで女子会。
レディスプランを利用して、非常にお得な料金でホテル一泊を満喫した。
山手や元町の桜も存分に鑑賞した。
元町公園の桜

この桜三昧が始まる前、6日だったか7日だったかに、いきなり筋肉が破かれたような
痛みが左太股に走った。断続的にきりきりと痛む。
この時は家にいて、歩いてもいないし、そのあたりをひねったという覚えもない。
でもまったく歩けないということもないので、おとなしくしてれば
治るだろうと期待した。
が、おとなしくしていなかった。まだそれが治っていないというのに、
8日の「さくらウォーク」に参加し二時間半も歩いてしまったのだ。
しかも歩けてしまった。
翌日は当然、両太股が痛くなったが、筋肉痛なのだろうと達観していた。
そして10日はタクシーでJR石川町駅へ。
それぞれ東京、鎌倉から来る友人二人と落ち合い、坂を上がって山手へ。
しかしイタリア山庭園まで行かないうちに、左太股に鋭い痛みが走った。
やっぱりウォーキングのせいではない。その前の時と同じ痛み。
ウォーキングで悪化したのかもしれない。
しかし私はこの日の案内役。
二人とも拙著「横浜の時を旅する ホテルニューグランドの魔法」
を読んできてくださっている。
だからわざわざニューグランドに泊まろうということになったのだ。
イタリア山庭園から山手の本通りに上がり、元町公園、港の見える丘公園、
そして谷戸坂から山下公園前通りと歩いたが、どうやら坂や階段の
上がり下りがいけないらしい。
痛みは去らず、びっこを引きながらこのあたりの歴史解説をしたのだが
根が雑な上に凄まじい方向音痴ときてるから、私ほどガイドに不向きな人間はない。
「あれが○○ですよ」と二人に教え、そばにいたおじさんに「違いますよ、
あれは△△。○○はあっちですよ」と訂正されたり、道を間違えそうになって、
二人に地図を確かめて貰ったりと恥をかきどおし。
写真を撮るゆとりもなかった。
それでもニューグランドの一夜は楽しかったが、翌日はまた、
痛む足を引きずって元町へショッピングに(行かなきゃいいのに)。
しっかりお買い得品をゲットしたのだから、こういう時だけ
発揮される自分の根性に呆れる。
肝心な時には「枯渇しました」とばかり眠ってるのに。
で、いまも太股は痛み続けている。平地はなんとか大丈夫だが、
坂や階段を歩くとビリビリと小さな雷みたいな痛みが走り、まともに歩行できない。
母の施設に行こうと思っていたのに、あそこは100段近い石段を
登らなければならないので諦めた。
原因不明だが、当分、これは続くだろう。
やっぱり桜の罰かなあ。(ただの老化か?)