木々に両側を挟まれた林道を、
いつも一人で散歩する。
誰とも逢わないし、静かすぎるし、
ちょっと薄暗いしで、熊が出たらどうしよう……
なんて思いながら、今日も行ってしまった。
そしてついに遭遇した。
熊ではない。
行く手にのたりと横たわる、細長いお方。
蛇好きの私は思わず駆け寄る。
相手がさっと鎌首をもたげる。
そう、そのポーズ! ありがと!
それ以上、かまってくれそうになかったので、
手を振って別れた。
帰宅して、写真を老ドラゴンに見せたところ、
ぽつりと一言。
「間違いなくマムシだね」
うちの庭にはヤマカガシもいるし、
スズメバチともよく遭遇する。
すぐお近づきになりたがる私は、
相手にとっても迷惑な生き物に違いない。
いつも一人で散歩する。
誰とも逢わないし、静かすぎるし、
ちょっと薄暗いしで、熊が出たらどうしよう……
なんて思いながら、今日も行ってしまった。
そしてついに遭遇した。
熊ではない。
行く手にのたりと横たわる、細長いお方。
蛇好きの私は思わず駆け寄る。
相手がさっと鎌首をもたげる。
そう、そのポーズ! ありがと!
それ以上、かまってくれそうになかったので、
手を振って別れた。
帰宅して、写真を老ドラゴンに見せたところ、
ぽつりと一言。
「間違いなくマムシだね」
うちの庭にはヤマカガシもいるし、
スズメバチともよく遭遇する。
すぐお近づきになりたがる私は、
相手にとっても迷惑な生き物に違いない。