新型コロナ騒ぎで目標より少し、工事が延びたはいえ、
大きく変貌しました。
こんな時ではありますが、マスクして人との距離も意識しながら
近々出かけてみようかと思っています。
もちろん、発売されたばかりの季刊誌横濱夏号をじっくり読んで。
まずはJR横浜タワーという駅ビルが開業。
買い物や食事をする商業施設、映画館などはもちろんのこと、
本誌の記事によれば、一番の目玉は4層吹き抜けのアトリウム。
観光案内所、イベントスペース、横浜の歴史や文化を紹介する
書籍コーナー(私の本は、果たして入れてもらえるのだろうか)。
ゆったり、まったりと過ごせる空間だそうです。
周辺のビルとの回遊性も充分なうえ、防災拠点にもなりうるとか。
楽しみですねえ!
さらに、横浜駅周辺の移り変わり、これから始まる新しい横浜スタイル、
地図と年表で見る横浜駅の歴史、写真で見る横浜駅グラフィティなど、
ここでしか知りえない「物語」がいっぱいです。
私はなにより、横浜浮世絵から始まって
古い横浜駅、その周辺の豊富な写真に見入りました。
これ一冊読めば、なぜ「サグラダ・ファミリア」になったのか、
その謎も解けるでしょう。
さて私の連載「横浜の底力」は
「防火帯建築で拡がる新しいまちづくり」です。
横浜中心部は開港以来、三度もの壊滅状態を体験しています。
一度目は開港から七年後に起きた慶応二年の大火。
この後、避難場所として造られたのが現在の横浜公園です。
さらに石造りの防火建築、車道と歩道を分けた広い通りで、
近代まちづくりのさきがけとなったのが日本大通りです。
しかしその後、関東大震災、横浜大空襲と災禍は続きました。
その際、もっとも大きかったのは火災です。
地震の際にも一番、怖いのが火災。
そこで終戦後、米軍の接収解除とともに建てられたのが防火帯建築。
なんと関内・関外と呼ばれる一帯に400棟もそれが現存しているのです。
え、どの建物? なにか特徴があるの?
いま、どういうふうに使われてるの?
そんな疑問がむくむくと湧きますよね。
私もそうでした。
これを読んでいただけたらわかります。
あなたも、関内・関外で防火帯建築発見の旅をぜひ!
コメント一覧
最新の画像もっと見る
最近の「おしらせ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事