SUPというのはスタンドアップパドルボードの略。
近頃、大岡川でもよく見かけるようになった。
ボードの上に立ち、一本のオールを使って漕ぐ。
近頃、大岡川でもよく見かけるようになった。
ボードの上に立ち、一本のオールを使って漕ぐ。
これは昨日の大岡川。黄金橋のあたり。
桜はとおに終わったが、川はまだまだ呼んでいる!

メガサップは大型のサップ。漕ぎ手が前後に一人ずついて、
ゆうに7人くらいは乗れるそうだ。
私はこれに、一人で乗せていただいた。
漕ぎ手が二人で、客は私一人という優雅な状況。
季刊誌横濱の編集長から、「乗れ!」と命じられた時は
正直、泣きたくなった。
私は船にめっぽう弱い。
豪華客船からクルーザー、連絡船、観光ボートまで
ことごとく酔って、辛い思いをした。
これなんか、もろに酔いそうじゃないですか!
両側に掴まるところもないし。
耐えられなくなったら川に飛び込むしかないのか
……と覚悟して、それでも行った。
お仕事だし。
黄金町の桜桟橋から乗って、海の方へと覚悟の出発。
私は自前のデッキチェアなんか持っていったが
ちゃんとビーズクッションが用意されていた。
川風、気持ちいい!
船酔いの不安をたちまち忘れる。
あっというまに日ノ出町。
おお、あの白いビルが、日ノ出町再開発で
ランドマークになってる「日ノ出サクアス」ね!

そして、水辺を楽しむために新しく造られた日ノ出桟橋。

左手に都橋商店街を見て……。

弁天橋のあたりはかなり水面が汚れている。
「いま、大潮で、ゴミがこっちへ流れてくるんですよ。
きれいな時は川底が見えるくらい澄んでるんですよ」
本日、私をサップに乗せてくださった「水辺荘」という
活動グループのYさんが、漕ぎながら教えてくださった。

さて、みなとみらい。

「汽車道」を行く人々を眺め、用意していただいた
冷たいお茶をいただき、近沢レースの日傘を傾けながら
船酔いならぬ、水辺の心地よさに酔う私。

いにしえに浜村があった洲干の砂嘴は、このあたりが端だった。
将来、市役所が移転するという北仲である。
ここに祀られていた村の鎮守「洲干弁天」は、
横浜開港後の開発で、元町と羽衣町に分祀された。
開港前の、素朴な砂嘴だった頃の面影を、
この護岸がわずかにとどめている。

そこから桜桟橋へ引き返すという、約一時間半の旅。
まったく酔わず、揺れもせず、川沿いを行く人々からは
笑顔で手を振られ、振り返し、なんとも心地よい時間を過ごさせていただいた。
水辺荘メンバーの方達、ありがとうございました。
彼らの活動、私のサップ体験につきましては
「季刊誌横濱」の次号で詳しく紹介させていただきます。
横浜の水辺は、これから、うんと楽しくなりそうです!
桜はとおに終わったが、川はまだまだ呼んでいる!

メガサップは大型のサップ。漕ぎ手が前後に一人ずついて、
ゆうに7人くらいは乗れるそうだ。
私はこれに、一人で乗せていただいた。
漕ぎ手が二人で、客は私一人という優雅な状況。
季刊誌横濱の編集長から、「乗れ!」と命じられた時は
正直、泣きたくなった。
私は船にめっぽう弱い。
豪華客船からクルーザー、連絡船、観光ボートまで
ことごとく酔って、辛い思いをした。
これなんか、もろに酔いそうじゃないですか!
両側に掴まるところもないし。
耐えられなくなったら川に飛び込むしかないのか
……と覚悟して、それでも行った。
お仕事だし。
黄金町の桜桟橋から乗って、海の方へと覚悟の出発。
私は自前のデッキチェアなんか持っていったが
ちゃんとビーズクッションが用意されていた。
川風、気持ちいい!
船酔いの不安をたちまち忘れる。
あっというまに日ノ出町。
おお、あの白いビルが、日ノ出町再開発で
ランドマークになってる「日ノ出サクアス」ね!

そして、水辺を楽しむために新しく造られた日ノ出桟橋。

左手に都橋商店街を見て……。

弁天橋のあたりはかなり水面が汚れている。
「いま、大潮で、ゴミがこっちへ流れてくるんですよ。
きれいな時は川底が見えるくらい澄んでるんですよ」
本日、私をサップに乗せてくださった「水辺荘」という
活動グループのYさんが、漕ぎながら教えてくださった。

さて、みなとみらい。

「汽車道」を行く人々を眺め、用意していただいた
冷たいお茶をいただき、近沢レースの日傘を傾けながら
船酔いならぬ、水辺の心地よさに酔う私。

いにしえに浜村があった洲干の砂嘴は、このあたりが端だった。
将来、市役所が移転するという北仲である。
ここに祀られていた村の鎮守「洲干弁天」は、
横浜開港後の開発で、元町と羽衣町に分祀された。
開港前の、素朴な砂嘴だった頃の面影を、
この護岸がわずかにとどめている。

そこから桜桟橋へ引き返すという、約一時間半の旅。
まったく酔わず、揺れもせず、川沿いを行く人々からは
笑顔で手を振られ、振り返し、なんとも心地よい時間を過ごさせていただいた。
水辺荘メンバーの方達、ありがとうございました。
彼らの活動、私のサップ体験につきましては
「季刊誌横濱」の次号で詳しく紹介させていただきます。
横浜の水辺は、これから、うんと楽しくなりそうです!