冬桃ブログ

季刊誌横濱新春号「1964年東京オリンピックと横浜」

 季刊誌横濱の新春号発売です。
 
 1964年 東京オリンピックと横浜



 今年は第二回東京オリンピック。
 第一回は1964年でした。
 戦後の焦土から立ち上がり、
高度経済成長へとまっしぐらに
突き進んでいった時代。
 東海道新幹線が開通、海外観光旅行の自由化、
ワイドショー番組の始まり。平凡パンチの創刊。
 この年にはさまざまな出来事がありました。

 戦後の貧しい時代を生き抜いてきた日本人ですが
なんとこのオリンピックで、金メダル獲得数世界第三位!
 人々の心に「日本人」としてのプライドが
ようやく甦ったのです。
 
 大きな意義があったこのオリンピックは
横浜になにをもたらしたのでしょう。

 オリンピックに関わった人たち(選手、
実況アナウンサー、ボランティアなど)
へのインタビュー、横浜の市街地、郊外地の変化
などなど、貴重な記事が満載です。
 まずはこれを読んでから、今年の
第二回東京オリンピックと向かい合いましょう。

 私の連載「横浜の底力」は
「戦後を輝かせた横浜の若者パワー」です。

 終戦直後から、横浜は市街地の多くを
米軍に接収されました。
 「基地の街」だった頃にここで生まれ育ったのは、
第一次ベビーブーム世代。そのちょっと下も。
 この世代を代表して、写真家の森日出夫さんと
関内「サリーズバー」のサリーさんに
インタビューさせていただきました。

 彼らは「基地の街」のデメリットを、
いかにしてメリットに変えていったのか。
 どうやってこの街を輝かせ、
自分たちも輝くことができたのか。
 そのあたりを読んでいただけたら嬉しいです。

 
 
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