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(コンピューター)情報の安全管理について

2019年06月13日 | 研究開発と経営戦略

25年程前の話です。

情報サービス産業の計算センター(大型コンピューターシステム棟)を見たのですが、しっかり安全管理条件を満足させ運用されていた事を思い出します。現在の様にネット全盛期ではありませんでしたが、先を読んだ建物だったと思います(当時のネット通信回線速度は128Kbpsが主流)。最近は中小企業もネットの各種サイトを運営しており実態を調べる必要が有ると考えます。又、今はプロ(企業)の世界、アマ(個人)の世界が混在しており注意が必要です。

 

安全管理システムの条件

*米軍や自衛隊からの距離

*地震・津波などの問題が少ない場所

*台風・洪水などの影響が少ない場所

*火災発生時の対応

*室温管理etc

 

(立地条件)

私が見たコンピューターシステム棟は山梨県に建設されていました。日本の中で立地条件が上記条件を満足させ自然災害が少ないと思われる地域は多々有ると思いますが、関東圏としては良い選択だったと思います。

又、建物の耐震は各支柱がゴムの上に乗せられた構造で、震度7以上に耐えると聞いております。更にコンピューター、サーバー等機械室は2階以上に設置されていました。

 

(電源条件)

*交流電源(東京電力)

*自家発電

*バッテリー電源

 

(通信回線条件)

*NTT専用線(今は光通信回線)⇒国際通信回線(海底ケーブル回線、衛星通信回線)

*無線通信回線(今は4G、衛星通信回線)

 

個人用情報の安全管理について先日色々申しましたが、Webサイトの情報管理サーバー設置場所は、これに準ずるもので有って欲しいものです。 

―以上―



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