空内鉄道ホハ40000 2005年01月21日 | 空内炭鉱鉄道 昭和30年代前半、空内地区の人口は五千を超え、増え続ける乗客を運びきれなくなった会社は、どこかで廃車になった小型気動車を、クズ鉄同然の値段で見つけて来ました。「クズ鉄同然の廃車」です。もとより会社も、気動車として使おう、などとは考えていませんでした。小さなキハは、空内到着と同時に機関を降ろし、客車ホハ40000として再び走り始めたのです。 その手頃な大きさが現場で大ウケ、朝夕の通勤通 . . . 本文を読む