キーボードの掃除

今日は午前中ヒマだったので、キーボードの掃除をしちゃいました。
うさこさんのうさこ日記でMacのキーボードのお掃除を紹介していたのを読んでから
掃除したくてしたくてたまらなかったのだ。

奇しくも、うさこさんがお使いのキーボードと私の会社のキーボードは一緒。
余計に掃除したくてたまらない気分。
ヒマになる頃を見計らって、一気に掃除タイム！

［用意するもの］
・Macのキーボード
・マイナスドライバー、もしくはそれに類するもの
・掃除機
・消毒用アルコール、もしくは中性洗剤
・ぞうきん、ティッシュ、綿棒など

１、まずはお手持ちのMacキーボードを用意します。

このとき、必ず電源は切っておくこと。
そしてあらかじめキー配列をデジカメで撮影するかメモしておくこと。

２、次に、おもむろにマイナスドライバー等をキーにあてがい、
テコの原理でひょいっと持ち上げます。

うちの会社のドライバーは大きいタイプしかなかったので、薄いスパナで代用。
キーの間に差し込める厚みがよろしいようです。

外す時にパチンと音が鳴って、面白いように外れてくれます。
慣れてくると外すのがカイカンになってきますよ。
ひょいひょいとパチパチ言わせて軽快なリズムで外すのがポイント。
調子に乗ると、あらぬ方向へキーが飛んでいくので要注意。

全部外すと、こんな感じ。

小さな虫の死がいや、細かい埃が入り込んでて、結構汚れてます。
なんだか、スターウォーズに出てくるクローン部隊に見えるような…。


外されたキーたち。

こうなると、どの場所にどのキーが入っていたのか、本当に分からなくなります。

３、軽く掃除機をかけて埃を吸いだします。
掃除機で取れない埃やゴミは消毒用アルコールを染み込ませたティッシュを、
指や棒に巻きつけて拭いたり、
指が届かない場所は綿棒の先にアルコールを染み込ませて拭くのも良いでしょう。


年季の入った「ソルベント」の容器。
中身はもちろん新品です。

版下作ることがなくなってから、もっぱら掃除専用になってしまった。
奥に見えるのはモニターです。
社長、早くアップル純正液晶モニターにしてください。（笑）

４、キーを一つずつ丁寧に拭きます。
中性洗剤で拭けばよかったのかもしれませんが、ソルベントを染み込ませたティッシュで拭いていたワタクシ、念入りにゴシゴシ拭いたら、印字部分が心なしか薄くなったような…。
アルコールで印字が取れちゃったのかしら！？
あと、あるキーを拭いていて、小さい点の汚れが取れない！と、一生懸命こすってるうちに、そのキーが「.」のキーだったことに気づきました…。
あやうく「.」のキーが消えて無くなるところでした。（笑）

５、キーを元の場所にはめて終了。
はめるときもパチンと音がするまでしっかりはめましょう。
途中でキーの位置が1個ずつずれていることに気づき、また外してはめなおすという作業が2回くらいありました。
ちゃんとメモっておいたのに…。

ってことで、すっかりキレイにピカピカ。
普段はキーボード用のほうきで埃をはらったり、ぞうきんで表面を拭いたりしてるのですが、
キーの隙間から細かい埃やゴミが入り込んでいました。
たまにはこうやって分解して掃除するのもいいものですね。

外したキーボードをじっと見つめながら、
中国とか東南アジアのパソコン工場で、
こうやってパチパチとキーをはめてるおばちゃん達がいるんだろうなぁ、と
感慨にふけってしまいました。