奥様、節約に目覚める

この3連休は、みなさんどのようにお過ごしだったでしょうか。
私は、本来なら京都へ旅に出ているはずが、やんごとない理由のためにキャンセルになってしまいました。
ちょうど台風が来ていた事もあって、行けなかったのは不幸中の幸いという感じでしょうか。

代わりにこれといってやることもなく、溜まりにたまった洗濯物を片付けたり、部屋の掃除にいそしんだりと、素敵な奥さんぶりを発揮していました。
特にキレイ好きというわけではないですが、ふだん掃除しない分、掃除しだすと徹底的にやる方なワタクシ。
朝でも夜中でも、思い立ったら掃除してしまうのです。
今回特に掃除魂が燃えたのは洗面台。
蛇口の金属部分や鏡をぴっかぴかに磨いたり、陶器の部分も水あかやくもりを使い古しの歯ブラシなんかで細かいところも磨き、それはもう、新品のように掃除したのでした。

結婚してから節約意識が高まり、できるだけ節約するように心掛けています。
まだまだ貯まる分より出て行く方が多いけれど…。

節約と言っても共働きなので時間のかからない、簡単にできる節約方法を研究中。
その中でも、これは！と思ったのは、古新聞です。
うちでは古新聞を適当な大きさに切ってストックしています。
この古新聞、実にいろんな場面で活躍してくれます。

●料理した後に鍋やフライパンを洗う前、この新聞で鍋に残ったソースなどをきれいに拭いてから洗います。
洗う時間の短縮＝お水の節約＆汚水を流さない＝環境保全で一石二鳥。

●三角コーナーや排水口の生ゴミを捨てる時、中にあらかじめ古新聞をしいておいたビニール袋に入れれば、中の新聞がゴミの水分を吸ってくれるので、水分が袋の外にもれる心配もありません。
ゴミに水分が残っていると、ゴミの焼却時間がかかり、燃焼温度上昇のさまたげもなります。
燃焼温度が低ければダイオキシン発生にもつながります。

●蛇口など金属は古新聞に少量の水を含ませて磨くと、ぴっかぴかになります。
新聞に使われているインクの油分が汚れ落としと、適度にツヤ出ししてくれるようです。
金属だけじゃなく、鏡や窓もこれだけでキレイになります。

●野菜の保存に古新聞を使っています。
スーパーで買うとたいていビニール袋に包まれていますが、そのまま冷蔵庫で保存するとビニールの中に水分がたまって、野菜が早くダメになってしまいます。
野菜がきちんと呼吸できるように新聞紙で包んで保存すると、ビニール保存よりも若干ですが、日持ちするような気がします。
にんじん、キャベツ、きゅうり、ダイコンなどを新聞で保存してます。
葉もの野菜は新聞で包むと表面が黒くなるので、使う時は十分に洗う事が必要です。

●野菜の切りくずを新聞紙に包んでから捨てています。
野菜の切りくずや、じゃがいもの皮などが水に触れると、腐敗して臭いの原因になります。
じゃがいもは皮付きのまま洗わず、新聞紙の上で皮を剥いてから洗う。切りくずは水分が出ないように新聞紙に包んでから捨てれば、生ゴミ臭くなるのを防げますし、生ゴミに水分を残さない事に繋がります。

どうです、古新聞の活躍っぷりは。
うちでは古新聞使わない日はないくらいの活躍です。

みなさんは何か節約してますか？