万博レポ（ヨーロッパエリア編）

続き…

やってきました、ヨーロッパエリア。
すぐ手前にドイツ+フランス館（なぜか2カ国繋がっている）があるが、すでに長蛇の列。
待ち時間40分也。
こんな炎天下で40分も待ってられるか！
昔はディズニーランドで120分待ちでも並んでたのになぁ。
年々、体力の衰えを感じる…。
いやいや。暑さのせいだわ。きっと。うん。（苦笑）

ドイツ+フランス館の向いにはイタリア館。
こちらも結構並んでます。
そしてイタリア館の横にスペイン館。

スペイン館には絶対に入りたいと思っていたので、待ち時間20分の列に加わる。
2人前にスペイン人のカップルが並んでる。
こんな蒸し暑いところでお疲れ様と言いたくなる。
タンクトップにショートパンツ、サンダル履きで、
できる限り肌を露出して風を受けようと頑張っているが、
残念ながら風が吹かないのだよ…ふぅ～…。

スペイン館に限らず、どの国のパビリオンにも、その国の人が並んでますね。
おらが国のパビリオンがどんなもんなのか気になるのでしょう。
日本館、外国パビリオンの中ではダントツの人気だったもの。

さて、並ぶこときっちり20分。
やっと館内へ入れました。
この週はスペインの中のムルシア州ウィークリーで、
ムルシア州にちなんだものをメインフロアで展示。
バンド演奏などもやっておりました。
週ごとにスペイン国内のあちこちをクローズアップしてやってるみたい。
そういえば、我らが富山県も先月、富山週間としてクローズアップされたのだった。
ちょうどその週に、うちのじーちゃんが敬老会で行ったのよね、万博に。

メインフロアを抜けて、順路を進む。
スペイン館の外壁のタイルの六角形をイメージしているらしく、館内のフロアは六角形で形成されている。
コンパニオンの制服も、カラフルな六角形がプリントされたブラウスだったり、ネクタイだったりで
こういう各パビリオンの制服を見るのも結構楽しい。
スペイン男子は美形だなぁ～…。
横にいる相方を差し置いてしばし見とれる。

順路を進むと、ありました！
スペインは、やっぱりサッカーよね！！
じゃーん！
上からバルサ、レアル、バレンシア、セビージャのユニが展示してあります。

ちょうどバレンシアの位置に人が立ってて見えないが…。

ほい！これがバレンシアのユニです～。ユニは全部サイン入りですよ！


スペインでも「キャプテン翼」は人気＆翼くんはバルサ所属ってことで、
サイン入りコミックスも展示。


そしてこちらが一番の目玉。
UEFA杯


そしてビッグイヤー


展示品はゴールネットみたいな柵の向こうにあるので、
どうしても柵ごしにしか写真が撮れないのだよ。

カップやトロフィーは、全部で9個あって、トヨタカップも入ってました。
レアルとバルサだけで9個ものカップになってました。
これらは万博のためにわざわざ借りてきたとのこと。
そんなカップが目の前に…うぅ。ちょっと感動だ。

スペインを代表するブランドということで、ロエベのショップも入ってました。
高いから買えないけどね。見るだけはタダさ。（笑）
先行発売の商品や、万博限定品のノートやらタオルやらピンバッヂがありました。
こんなとこで買おうとは思わないけど、買う人は買うんだろうなぁ。

高級バッグに並んで、こんなものが。

ロエベとレアルがコラボレートして作ったサッカーボール。
真ん中の六角形にロエベのマーク。周りはサインがびっしり。
記念品なので値段はついてないですが
シンプルな財布一つで4,5万するブランドなので、値段をつけるとしたら
このボールは相当な値段だろうな。
サイン入りでプレミアついちゃうぞ。

いやー。スペイン館は見ごたえあったわぁ。
サッカー好きには外せないパビリオンですね。
はっ！そうか。
だからドイツ+フランス館やイタリア館も混んでいたのかも。
特にドイツは来年W杯あるし、絶対にW杯特集を組んでいるはず。
見たかったのだけど、暑いし疲れるし、お腹すいたし…
ってことで、お昼を食べなくては。

スペイン館のレストランコーナーも結構な列だが
美味しそうなので並ぶことに。
ここで相方に留守番を頼んで、母と私はトイレへ。
父はいつの間にかどこかへフラフラといなくなってしまった。しょーがないなー。

トイレはどこもかしこもパビリオン並にならんでる。
こんな時だけ男子になりたいよ…。
うんざりしながら並んでいると、相方から電話。
相方の話では、スイス料理が美味しいとテレビで紹介されていたし、
ヨーロッパエリアでも、スイスや北欧の方なら空いているのではないかと。
そうかも知れない。
善は急げ、とばかりに、すぐに移動。

が、行方不明の父が電話に出ない。
母がだんだんイライラしている。
仕方ないので、私と相方は先に向かい、母は父と連絡をとって後から合流することにした。

（長くなるので、また続きます。）