晴れ、時々mixed-up!

平穏が1番!と思っているのに、そうはいかないことも。😅せめて経験談が誰かの役に立ちますように!

事故に遭う⑥手術後の状態・・・悲惨

2022-05-04 20:43:00 | 日記
手術後、顔と歯の感覚がない!口が開かない!
外見は、顔がパンパンに腫れ、縫い跡があり、フランケンアンパンマン⁉︎
手術前よりひどくなっている!
折れた骨を元に戻すために、相当力を加えなければならなかったそうです。そのため、顔が腫れ上がってしまいました😭
食べ物も食べられず、流動食になってしまいました。
これ、治るの?どうなっちゃうの??
いい大人ですが悲しくて、けっこう泣いてしまって、年下の看護師さんに慰めてもらいました。
顔を動かせないから寝返りもうてず、背中が痛くなり、よく眠れませんでした。
朝焼けの空を病室から何度も眺めました。


(命に関わるケガではないのですが、顔、口など、毎日目にする、使う部位のことで、本当に辛い日々を過ごしました。当時、検索しても、頬骨骨折当事者の記事はあまりなくて、私はどうなってしまうのか???不安でいっぱいでした。ケガについて、もう少し知識や情報が得られれば、見通しがもてて多少気持ちが楽になれたかもしれません。それで、落ち着いたら、同じ事が起きてしまった人のために記録に残そう!と決心しました。)

病院のみなさんはとても親切で、全然食べられなくなってしまったため栄養士さんが何度もベッドまで来てくださり、気持ちも前向きになれるようなメニューを工夫してくださいました。
沢山入院患者さんがいるのに、1人のためにこんなにしてくださるなんて驚きでした。


重湯と飲み物だけ。


ムース仕立てのおかずにしてくださいました!嬉しかったです!レストランみたい!✨メイバランスのアイスが大事な栄養源でした。
それでもなかなか食べられなくて、申し訳ない思いでいっぱいでした。やつれました・・
お掃除のスタッフの方も優しくて、私が人目につきたくない気持ちを汲んでくださっていました。

目の中に入れる傷薬があるなんて初めて知りました。知っていましたか?おっかなびっくりお手当てしました。口の中を切って顔の骨をつなぐなんてドン引きだし知っていましたか?、歯磨き、うがいも恐る恐るでした。
もう、あまりに別世界に来てしまいました😭😭😭



事故に遭う⑤手術

2022-05-04 14:24:00 | 日記
手術室に入ると、冷たい手術台に寝かされました。麻酔医のドクターがご挨拶くださいました。
大好きな主治医の先生も声をかけてくださいました。それから、研修医の方もいらっしゃいました。(実は皆様女性です。救急隊員も、救急ドクターもですけど、とても女性の方が多く、ご活躍されていました!👏)
台が冷たくて、部屋が寒くて、体がブルブルガチガチと震えてしまいました。
麻酔医の先生が、温かい風を送り込む装置を作動してくださり、震えが止まりました。そして左腕に麻酔薬が点滴で入ってきました。
あっという間に眠ってしまいました。


○○さーん、と言う、優しい主治医の先生の声で目が覚めました。病室でした。先生が、「もう6時ですよ」と仰いました。
後で研修医の方にお聞きしましたが、折れ方がひどくて、散らばった骨がパズルのようだったそうです。それで、手術時間も5時間かかってしまったそうです。
(切ったのは、眉毛のところ、目の下、口の中の3箇所です。)

先生ありがとうございます、と言えていたかわかりませんが、先生方は病室を去られ、看護師さんが見てくださいました。

その夜は、顔の左側は覆われて目が見えず、鼻からツーっと血が流れてきたり、足の血流を促すマッサージ機をつけられて自由を拘束されたり、熱が出たりして、パニックになりそうでした。この時ついてくださった看護師さんがベテランの方だったので、臨機応変に対応してくださったので耐えられましたが、そうでなければ危なかったと思います。また、全身麻酔後の喉などの不調を他の方のブログで見ることがありますが、その記憶はありません。その他のことが大変すぎて・・。

ここからが、本当の始まりでした。

事故に遭う④手術前日〜手術前

2022-05-04 13:58:00 | 日記
後から知るのですが、顔の手術は、腫れが少し引いてから行うのが一般的だそうですね。
怪我以来、強打した左側の顔と歯の感覚がありませんでした。頭もずっと痛くて。
よちよちとですが、歩けるようになりました。

手術前日はシャワーを浴びるように言われて、裸の自分を見ました。骨盤は、腫れすぎて内出血がタプタプしてしまっていて、これって大丈夫なの⁉︎⁉︎と泣きたくなりました。頭は看護師さんがシャンプーしてくださいました。こんなこともしてくださる!と感激しました。(美容院みたいにはできませんけど、と仰っていましたが、そんなこと望んでおりません💦本当にありがとうございます! )
顔は、濡らすのが精一杯。怖くて自分で正視できない・・.。擦り傷は、よくなってきていました。

外来診察室で手術の説明を受けました。
全身麻酔、2、3時間くらい。傷跡が残る、3ヶ月は腫れる、しびれは改善しないことがある、完全には元に戻らないこと。
今、見直して、ああ、この通りだったな・・と思います。
この時は、救急病棟から初めて外来の方に行き、広くて迷子になりそうで、うわぁ大きな病院!と圧倒されていました。救急では患者と医療関係者しかいませんでしたが、久しぶりに普通の人を見ました。先生の説明も、聞いていましたがイメージ、理解は十分ではありませんでした。ケガにまつわる諸々のことがわかっていませんでした。
カフェとか、コンビニもありました。

手術当日。
救急病棟から、形成外科の病棟に移りました。救急ではベッドなどの名前の表示がカタカナでしたが、普通の漢字に変わりました。
救急では窓側で明るかったのですが、形成では、廊下側で、なんだか暗くて、救急は活気のある⁉︎感じでしたが、こちらは静か。とても気分が沈み込んでしまいました。
13時。手術室に歩いて行きました。とても緊張していました。付き添ってくださった看護師さんが、私の書類を見て、「お酒、すごく飲むんですね。」と言いました。え!?入院時に、夫が書いた書類に、とんでもない数字が・・
何これ💢❗️ムラムラと夫に怒りが。そして、この場でそんな話題振る⁉️デリカシーない!と動揺です。

事故に遭う③救急病棟

2022-05-04 12:07:00 | 日記
病院には縁のない生活でした。
かかるのは年数回。主に耳鼻科皮膚科。

息子の骨折でお世話になったこともあるけれど、かなり昔の話。
入院するのはお産の時以来。

左側の骨盤は、テニスボールのように腫れている。安静で体を起こしてはダメ。トイレにも行かれない、だったのが、折れていないことがわかり、動いて良くなりました😊管を抜いて、トイレに行かれる!✨全然違う!!(もともと動くのが好き(´∀`))

口が開かない。食べられない。上手く話せない。
自分の顔は怖くて見られない。

私は手術までの四日間を救急病棟で過ごしました。

今思うと、救急病棟は居心地が良かったです😊明るくて優しいスタッフが多かったです。比較的若い人多めだったように思います。また、年が上の看護師さんは、とても頼もしいオーラが漂って?いました!

救急病棟って、いろいろな種類の怪我病気の人が同室なのね。知らなかったです。そして、看護師さんの人数も手厚いのね?みなさんよく動く!働き者💕

初めての夜、夜中、カーテン越しにおばあさんの痰取りをする看護師さんの声が聞こえ、感動🥹。優しい優しい対応をされていました。ニュースとかで、虐待とか耳にしちゃうと怖くなりますが、全般的に、皆さん本当に優しかったです!特に、ご本人がおそらくよくわからない方への対応をどのようにしているか気になってしまいましたが、ああ、大丈夫なんだ、と安心しました。一般病棟にはちょっと?な方もいましたが、救急にはいませんでした。

救急病室は、患者さんの出入りが頻繁でした。すぐ退院される方、手術後一般病棟に移る方。そしてすぐ次の方が運ばれてくる。
同室には、ご年配の方のほか、
駐車場で転倒して腕を複雑骨折された女性(手術を受け、パンパンに腫れた指先を、リハビリのために動かさなければいけないと、痛〜いと言いながら動かしていらっしゃいました)
心臓の手術を急に受けることになった方(診察で見つかったのか、ご本人も全く心の準備ができていらっしゃらない様子で、ドクターや看護師さんが慰めたり、説明されたりしていました。ご不安だったことと思います・・)
などがいらっしゃいました。
コロナで、お話はできなかったのですが。

次第に私は古株に。






事故に遭う②病院到着

2022-05-04 11:35:00 | 日記
けたたましく鳴らされるサイレンも、痛みでそれどころではない。振動や揺れが辛い。

「着きましたよ」
ああ着いた!
病院に着いた、もう大丈夫、助けてもらえる、安堵感。(コロナで受け入れ病院が見つからないまま、何時間も・・という話を耳にすると、どれだけお辛かっただろう、と、患者さん、ご家族、受け入れ先を探す救急隊員の方を思って胸がいっぱいになります)

この後の記憶は断片的。
ストレッチャーにのせられ、どこか部屋に運ばれる。(救急の処置室かな?)
点滴をうける。 
PCR検査。鼻の奥をつつかれて痛かった(ToT)
でも、コロナが落ち着いた時のケガだったのでベッドも空いていてすんなり入院することができた。
CTやMRを撮るのに、スタッフの皆さんが体を持ち上げてくれる。
家族が駆けつける。(娘は、私が事故に遭ったと聞いて、近所を探し回ったそう。ごめんね。心配かけて😿 )
早朝だったけれど、ドクターも来てくださった。
腫れがひどく、よくわからないが骨盤が折れているかもしれない、安静の指示。体を起こすこともだめ。
顔は5箇所骨折。治すには手術しかない。
えー!!!顔を切るの⁉︎嫌だー!

でも、やるしかない。
「お願いします。」

顔の手術は4日後に受けることになった。
尿の管を繋がれ、眠って、目が覚めると救急病棟。
コロナのため、付き添いなし、面会禁止。

この時はわかっていなかったけれど、病院には、救急病棟と、それぞれの科の病棟があるんですね。
初の救急病棟はスタッフの皆様が素晴らしかったです!
救急医の皆様は、カラー白衣でかっこいいし、看護師さんは超働き者!!精鋭集団⁉︎
そして何よりも皆様優しい!
救急に来る人たちは、突然のことで動転している人が多い。
わかりやすく状況を伝えたり、声をかけてくださったり。力になろうとしてくださっていること、プロとしての頼もしさ、双方を兼ね備えた方々でした!
我が身に起きた青天の霹靂も、携わる皆様のおかげで、その後も勇気づけられ、苦しくても頑張ろうと思えました。

感謝です🥲✨‼️