ケガから半年が過ぎ、元通りはない、と諦めを経て、
7ヶ月目
あれ?なんか少し、良くなっている??
口の中や歯は感覚ないけれど、目の周りが少し楽になっているような。
朝、目覚めた時、顔に重石が乗っているようだった感覚が薄らいで、明るい気持ちで起きられる日が出てきた??
陽気もいい頃だったので、頭や顔の皮膚が引っ張られるようなつっぱり感や頭痛も軽減している。
自然と気持ちも明るくなって、元気も湧いてくる。
顔の症状は、顔の表面を広範囲に灼熱感や冷たい感覚が強く走るようになっていて、そのときは うっ、と手で頬を押さえるくらいだったけれど、全体的に、なんかいい感じ♪
診察で先生にお話するのが楽しみ♪
と思っていました。
そして病院の日。
受付で、「今朝は緊急手術が入り、時間が遅れています、すみません」とのこと。
「全然大丈夫です!私もお世話になりましたから。」と思わず口走る。
先生大変だな・・・と労りの気持ちMAXになる。
順番が来て、中に入ると、私が話すより先に・・・
先生の口から「後遺障害」の言葉が。
私の怪我について、半年過ぎたので関係機関から問い合わせがあったそうです。
まさか今日、そんな言葉を聞くとは思ってもみず、(←いろいろ検索すれば、骨折は6ヶ月がメドらしいですね。そして、この言葉は突然くる、と書いてありました・・・)
あまりのショックにその後の話もちゃんとできていたか???
先生も朝から忙しかったからか、問い合わせがあったからか、今の私の状況に興味がなさそう?聞かない感じ??(いつも、最初に「どうですか〜。」と優しく声をかけてくださっていて、それがとても嬉しかったのですが。)
フラフラと病院を後にし、薬局でも話せる状態ではなく(思い出すと待合椅子で頭抱えていました・・・)なんとか家に辿り着きました。
不安や悲しみが込み上げてしまい、その後数日間ショック状態が続きました。
こんなになってしまった自分にびっくり。
昔、杏里も歌ってた。
「アイキャントストップどおしてなーの悲しみーがー止まらなーいー。」
時間が経ち、落ち着いて考えてみると、
事故以降、病院と先生に精神的にすがっていたのが、見放されたように感じたんだと思います。そしてウキウキと油断していたのがいけなかった。
病院は治療するところだし
患者さんは次々来るだろうし
私はそろそろ卒業、ひとり立ちの時なのでしょうか。