「霜降りて ハスに射し来る 陽を浴びて 萎るる葉々は 輝くぞ朝」
→ 霜が降りた。斜めに朝日が差してくる、朝の散歩は楽しいものだ
ふと見るといつしか雑草も霜のせいかしおれてしまっている。
しかしその葉っぱについた霜は斜めに差してくる朝日でキンキラに
輝いている。散歩は楽しい、そんな発見がある朝である。
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<意訳>
寒くなると朝に発見が多くなる。
そんな厳しい朝に、斜めに差してくる朝日は葉っぱについた
霜にドラマを与えてくれる。
光り輝く霜はダイヤの様で、なにか得をしたような至福の一瞬となる。
人の人生も苦しさを経たその後に、光輝く朝がやってくる。
苦しければ苦しいほど、長ければ長いほど、その輝きはひと際すばらしい。
それを迎えるためには、成し遂げる意思と工夫と知恵と努力と忍耐である。
諦めるな、焦るな、続けていればきっといい事がある。
その輝きを夢見て、今日もいきまひょ