「囚人ディリ」という
インド映画を観てきました!
久々のインド映画でしたが、
俺が今まで観た「WAR」「サーホー」
「バーフバリ」「チェイス」
といったインド映画とは違って
ダンス無し、派手な美女も登場しない
バイオレンスとアクション、
熱い人間ドラマのみの
硬派なインド映画でした!
あらすじ(チラシ裏より)
迫りくる圧倒的な敵を前に、
頼れるのは一人の囚人だけたった・・・
大量の麻薬を押収された犯罪組織が
警察に報復の罠を仕掛けた。
次々と警官が倒れる中、
特殊部隊の隊長ビジョイだけが難を逃れる。
倒れた仲間たちを救うには
5時間以内に治療が必要だったが、
そこは街から遠く離れた警察の保養地。
タイムリミットが迫る中、
彼が頼れるのは
拘留中の謎の男・ディリだけだった。
猛追する暴徒たちの攻撃をかわしながら、
トラックで病院をめざすビジョイとディリ。
一方、80キロ離れた警察本部には、
麻薬奪還に執念を燃やす
凶暴な組織のリーダー、
アンブ率いる別働隊の大群が迫っていた・・
めっちゃよかったけど
濃過ぎ、クド過ぎ、
上映時間長すぎ!
(上映時間145分・インド映画としては短い方だと思いますが)
まず出演者が全員濃い!w
インド人に対して
差別意識や
偏見は一切ありませんが
ほとんどの男性キャストが
肌の色が濃くて
髭面で眉毛も濃くて、
彫りが深くて厚い唇、
クッキリ二重に長いまつ毛!
ほとんどの悪党が
タイガージェットシンに見えましたw
一人だけフレディ・マーキュリー顔の
悪党もいましたがw
インド人の顔に
見慣れていないので
違いがわからず
だれがギャングで
だれが警察なのか
わからなくなってしまいましたが
ストーリーはまあ理解できました。
演出がいちいちドラマチック過ぎる!
クド過ぎるスローモーションや
ドラマチック過ぎる照明(逆光多し)
大げさ過ぎる音楽がエモい!
でもこれがインド映画なのです!
クセになります。
ハマる人はハマります。
アクションシーンは
華麗な打撃系格闘技アクションではなく
大味でプロレス的な動きの肉弾戦!
大振りのパンチを振り回したり、
飛び付きながら関節を捕ったり
なかなかの迫力でした。
できれば俺好みの
派手な蹴り技が見たかった!
とりあえず昨夜の自撮り!w
カーアクションもよかったです。
車両が全部オンボロの
トラックやバンなので
激走しながら飛び移ったり
しがみついたり
やり易そうでした。
CGもところどころ使用していましたが
ハリウッド映画とはまた違う
おもしろさや迫力がありました。
ストーリーも
なかなか熱い人間ドラマがあり
悪党を全滅させるシーンや
ラストのディリと娘の
対話シーンは
グっときました。
あー、久々の
濃厚ボリウッドアクションで
お腹いっぱいですw
豪華絢爛な衣装やセット、
楽しいダンスシーンも無いし
ゴージャスな美女も登場しない
男臭過ぎる硬派なインド映画ですが
興味のある人はぜひ劇場へ!
「囚人ディリ」
満足度・・・82点
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