「ゴジラ-1.0」感想(ネタバレあり) 歴代ゴジラ映画No1のド迫力！

めちゃめちゃよかったです！
予想以上、期待以上でした！

「シン・ゴジラ」を観た時は
ガッカリしましたが
今回の「ゴジラ-1.0」は凄いです！
めちゃ興奮、感動しました！

時代設定や人間ドラマ部分は
ちょっと暗くて重くて
ウザい部分もありましたが
フルCGゴジラのVFX映像が
超リアルで素晴らしかったです！
日本映画の
VFX技術の向上に驚きました。
ゴジラの暴れっぷりが凄まじく
歴代ゴジラ映画の中ではNo1の
ド迫力ゴジラです！
ギャレス・エドワーズ監督の
ハリウッド版「ゴジラ」にも負けてへんで！
凄いぞ、監督・脚本・VFX 山崎貴！

冒頭に登場する
ヤングゴジラ(？)は
まだ体が小さく
「ジュラシック・ワールド」に
登場するT-レックスのように
動きが機敏でしたが
成長したゴジラは威風堂々の
怪獣王ゴジラそのもので
その巨大さ、表情は
凄まじく恐ろしかったです！

歴代ゴジラ映画No1とも言える
ド迫力のゴジラ！

絶対に劇場の
大スクリーン、大音響で観るべし！
俺はもう一度IMAXかスクリーンⅩで
観ようと思っています。

海のシーンでは
強大な背ビレを出して
船を追いかける様相は
ジョーズやメグを彷彿させ
ハラハラドキドキでした！

東京に上陸し銀座の街を
破壊するシーンは凄まじく、
巨大な足で人々を踏みつぶし
巨大な尻尾でビルを破壊し
体当たりでビルをなぎ倒す
ド迫力の暴れっぷりは
邦画とは思えない
驚異のVFX映像！



予告でも見れる
巨大な口で電車に噛みつくカットは
特に秀逸だと思います！

初代ゴジラへの
オマージュと思われるシーンもあり
偉大な初代へのリスペクトが
感じられました。
またVFX一辺倒ではなく
敢えて(？)ミニチュアを使った特撮を
少し入れていたのも
往年の特撮マニアにとって
好感度UPです。

そしてゴジラと言えば
伊福部サウンド！
おなじみのゴジラのテーマも
重厚にアレンジされて
ふんだんに流れ興奮MAX！

お約束の
ゴジラが放射熱線を吐くシーンですが
背びれがせり出す演出は
動きが機械的で
ちょっと違和感を感じましたが
放射熱線のスピード感と
破壊力はド迫力！

人間ドラマ部分は
ちょっと暗くて重くて
観ていてしんどい部分もありましたが
民間人が力を合わせて
ゴジラに立ち向かうという
展開がよかったです。

反戦や絶望に立ち向かうという
社会的メーッセジを入れながら
巨大モンスターパニックという
娯楽エンターテイメントの
両立やバランスは難しいと
思いますがこれからも
邦画「ゴジラ」を続けてほしいと思います。
安易に乱立はさせてほしくないけどｗ

「ゴジラ-1.0」
満足度・・・93点