「アイス・ロード」感想（ネタバレあり）究極のドライビングサバイバルミッション！

土曜日に観てきた
「アイス・ロード」の感想です。
なかなかおもろかったです！

あらすじ
鉱山の爆発事故により
地下に閉じ込められた26人の作業員。
彼らを救出するための装置を運ぶために
招集された凄腕のトラックドライバー＆メカニック。
地下の酸素が尽きるまでのタイムリミットは
わずか30時間。
30トンの巨大トラックが
走らなければならない最短ルートは
凍った海面の道“アイス・ロード”！
スピードを出し過ぎれば衝撃で、
遅すぎれば重量で
氷が割れてしまうという
究極のドライビングサバイバルミッション！
アイス・ロードで次々と起こる
アクシデント！トラブル！
そして巨大な陰謀が立ちはだかる中、
無事に救出装置を
運ぶことができるのか？！

脚本、キャラクター設定も秀逸。
氷、雪といった大自然が相手の
サバイバルだけかと思いきや、
イラク戦争の帰還兵で
心的外傷に苦しむ弟と兄の兄弟愛、
人種差別や権力者の陰謀に
勇敢に立ち向かうという設定がよかったです。

大味で御都合主義過ぎるところは
あったけど、ハラハラドキドキの
ジェットコースタームービー！

もう、どんだけアクシデントや
トラブルが起こるねん！
っちゅうくらいに
次々とバッドな展開になります。
トラックは横転するわ、
燃料切れになるわ、
氷の中に沈むわ、
もう絶対、ムリやろ！
と思うことばっかりやったけど
不屈の男、リーアム・ニーソンは
諦めません！

こういう映画を観るとね、
実生活でもいろんなトラブルが
起こった時でも
不屈の精神で
なんとか乗り越えたりできるのです！
そら映画みたいに
すべて上手くはいかないけど
少なくともこういう映画は
心の支えになるので
単純な俺は大好きな映画です。

CG合成もあったけど
氷の上や積雪の山道を
豪快にカウンター走行で
激走する巨大トラックは大迫力！

ちょっと残念だったのが・・
格闘アクションがグダグダでした。
御年69歳のリーアム・ニーソン、
長身でシブイねんけど
動きにキレがない！
ファイティングコーディネーターや
アクション監督の責任だろうけど
リーアム・ニーソンと
ベンジャミン・ウォーカーの
氷上でのタイマン対決は
緊張感もなくほんとグダグダで
アクション好きの俺でも
もう早よ決着つけてくれ！
と思いましたｗ

ベンジャミン・ウォーカー、
しぶと過ぎ！ｗ

「アイス・ロード」
満足度・・・82点