土曜日に観てきた「キングスマン」の感想です。
めちゃめちゃおもろかったけど・・・
まず、映画配給会社の宣伝部に文句を言いたい事があります。
映画の宣伝で、たまにあることやけど・・・
予告編のBGMで使われていたザ・ナックのマイ・シャローナが
本編では一切使われてへんやんけ~!
BGM詐欺やんけ~!
映画を観ながらマイ・シャローナがかかるのを
今か今かと待っていたのに・・・
この点は、俺的には消化不良というか不完全燃焼で残念でした。
映画本編で使われていない音楽を
予告編で使うのはやめてくれ~!
The Knack - My Sharona (1979)
さてさて映画の感想です。
映画は全体的にはめちゃおもろかったですよ!
昔のロジャー・ムーアの頃の「007」ような
楽しくて痛快なスパイアクション映画ですが
スパイの師弟愛や、若いスパイの成長物語や友情なんかも
盛り込んであってけっこうシリアスな部分もあります。
ちょっと刺激の強い残酷シーンもあったけど
ブラックユーモアとして楽しめました。
前半に出てくるマーク・ハミルが激太りでびっくり!
あのルーク・スカイウォーカーが
ジャバ・ザ・ハットみたいになっててビックリしました。
(ネットでも同様の意見が多いみたいですねw)
サミュエル・L・ジャクソンはファンキーでよかったですね~
クールなイギリス紳士と
ファンキーな悪役の対比がおもろかったです。
アクションシーンはめちゃくちゃよかったです!
特に教会での大乱闘、大虐殺アクションは
今までに観たことのないノンストップアクション!
ワンカット長回しなので物凄い臨場感と緊張感!
無駄のない動きというか
効率的な動きがよかったです。
あらゆるものを武器にしたり、
投げ技をかけながら別の相手を撃ったり
一度に複数の相手を倒す動きがおもしろかったです。
ほんまにワンカットで撮ってるいるのか?
実際の撮影ではどれくらいのスピードでうごいているのか?
いったいどういう風に撮影しているのか?
CG処理はどれくらいしているのか?
アクションマニアとしては興味深々のアクションです。
メイキングシーンを観てみたいです。
ガゼルの義足アクションは
まさにキレッキレで怖かった~!
音楽もよかったです。
マイ・シャローナが
使われていなかったのは残念でしたが
教会の大乱闘シーンで使われていた軽快なロックンロールや
頭爆発のシーンで使われていた交響曲は強烈でした。
「キック・アス」で使われていた
The Dickies - Banana Splits もよかったし
マシュー・ヴォーン監督の音楽センスは素晴らしい
「キングスマン」の続編もすでに始動しているみたいですね(チラシに書いてある)
ハリー(コリン・ファース)はほんとに死んだのか?
続編があるなら、復活してくれ~!
続編も楽しみにしてます!